まごころ料理 つる井【大阪市 我孫子】

JR我孫子駅近くにある日本料理店。40代の若いご主人がご母堂様と2人で切り盛り。某ボランティア団体の事務局員が一押しの界隈ナンバーワンのお店と聞き事務局の彼女と同伴。

地元の繁盛店でこの日も団体予約でほぼ食材がない状態。以前は西心斎橋で料理店を営んでおられ創業は半世紀以上と聞き及ぶ。

食事を済ませたあとの二次会利用のためハイボールと簡単な肴数種を作っていただく。

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鰻の骨煎餅とトマトを器に見立てた卯の花。普通のものだけど普通より美味しい。

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大振りの煮物椀に盛られたのは揚げた冬瓜と新蓮根の饅頭。これを見ただけで料理人の腕がわかる。

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蛸の柔らか煮もいい仕事ぶりである。

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デセールは西瓜とメロンとマンゴーの盛り合わせ。次回はゆっくりと食事しにきます。

大阪市住吉区我孫子3-12-8
06-6609-4141
11:00~14:00 17:00~22:00
定休日:水曜日

まごころ料理 つる井 (割烹・小料理 / 我孫子町駅、あびこ駅、我孫子前駅)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

和食大阪市 我孫子

閃 7月【大阪市 我孫子】

用事であびこに行ったのでついでに表記の店でひとりランチ。普段はあまりラーメン食べないんだけどジャンクさをあまり感じないこちらのお店のラーメンは好んで食す。こちらは界隈ではかなりの繁盛店で悪立地をものともせず開店と同時に客がどんどん入る。お店は白を基調としたおしゃれで清潔な印象。女性客率も多い。メニューは醤油ラーメン・塩ラーメン・つけ麺・油そばの4種類。

油そばを食べたかったんだけどニンニクが強そうだったのでデフォの醤油中華そば(700円)を所望する。店主の所作がとても丁寧でタレの分量やスープの合わせなど慎重にされているのをいつも見入ってしまう。

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出てきた中華そばは醤油色の透き通ったスープが特徴。表面に薄い脂分が浮く。盛りつけを含めたビジュアルがとても美しい。
ベースは丸鶏・ガラで数種の煮干しを水出しした出汁を合わせた醤油味の清湯スープ。コクと旨味がしっかりと際立っていてありがちなエグミやぼんやりした印象は全くない。化学調味料不使用でここまでの旨味は珍しい。またよくある魚粉の臭みは全く感じない。
ベトナム産の天然塩も相まって雑味のない優しくてナチュラルなスープはいつも飲み干してしまう。

麺は細めのストレートで加水低めでスープとの絡みもよく、とても食べやすい。具材は、チャーシュー・穂先メンマ・味玉・刻み葱・海苔。
赤身系のチャーシューは旨味が強くとてもいい。トータルでバランスもよくとても計算されたものでいろいろな部分でこだわりと繊細さを感じる。品のある甘みや旨味、風味も感じられる完成度の高い大人の中華そばである。

大阪市住吉区苅田7-6-15
06-6608-5001
11:30~14:30 / 18:00~23:00 / 月休

ラーメン麺料理大阪市 我孫子

七つの壁【大阪市 我孫子】

30年前、バブル経済真っ最中のなか大学生の私は飲食店のアルバイトで稼いだお金を握りしめて高級住宅街の帝塚山にあるジャズを聞きながらお酒を飲む「ペントハウス」という店に夜な夜な通っていた。お金持ちの大人が集まる社交場で「カティーサーク」と言うウイスキーを背伸びして飲み大人の階段を歩き始めようとしていた。

バブルがはじけその時のお店のオーナーがあびこ交差点にお好み焼き屋さんを出された。今年でかれこれ25年くらいになるのではないかと思う。

一般的に飲食店が10年続くというのはかなりまれなことで昔は飲食店の寿命7年とよく言われていた。しかしながら今はライフスタイルの変化の早さから3年と言われる。
今も開業1年で6割の飲食店が閉店する。10年となると生存率は5%とよく言われる。20年の場合は0.3%で30年ともなると0.02%らしい。つまり5千件で1件しか30年続かないという事である。

その継続性の事由を分析するとクリンネスが最も密接に関係するといわれる。簡単に言えばお店が綺麗かどうかと言う事。こちらのお店も内装は古いけどピカピカに磨かれていて厨房も、フードも食器もグラスもピカピカ。こういった当たり前の事が一番難しい。

一方でグランフロントにある見るからに飲食プロデューサーが手がけたであろう格好のいい演出いっぱいのお店はオープンキッチンの中はぐちゃぐちゃでカウンタ−は手垢がついていて全体的に埃っぽい。
飲食店は店主を始めそこで働く人の心とスタンスがクリンネスに表れる。

そしてその目に見えない意識がお客様に伝わるという事は同業者としていつも肌感覚で感じている事である。
しかしそんな事はどっちでもよくシニアの友人数人とその店を数十年ぶりに訪問する。

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まずはビールと一緒に烏賊の塩焼き。多分冷凍の赤烏賊であろうか柔らかくて普通に美味しい。価格を考えると充分である。

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とん平焼きはこちらでは柔らかく煮込まれた豚肉が入っている。これもビールにドンピシャでかなり美味しい。店主との懐かしい昔話も味のうち。

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豚キムチも豚バラをカリカリに焼き上げているためにかなり美味しく頂ける。長年にわたりより美味しくなるような小さな改善を積み重ねておられると聞く。

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お好み焼きは客席の鉄板でスタッフが焼き上げてくれるスタイル。家族連れ等で幼児連れの場合は厨房で焼いてくれる。
メニューは名物の豚玉を始め「やまと焼き」「万国博焼き」などの変り種も数種。

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お酒のアテの葱焼きはポン酢で頂くとあっさりしてとても美味しい。見た目は普通の感じなんだけど生地も出汁がしっかり効いていてとても美味しい。

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スジコンもとてもいい仕事をする。いつもながら仲間とワイワイ言いながら食べるお好み焼きはとっても美味しい。

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そしてよくテレビでも紹介される「究極の豚玉 820円」はブタバラ付きロースと肩ロースを生地の上にぐるぐる巻にしたもの。ビジュアルのインパクトが素晴しい。

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豚の脂の甘みが噛み締めるとクチの中で染み出して外のバラ肉部分はカリッと香ばしくて中は肩ロースのジューシー旨味が同時に味わえる。

しっかりとした食材へのこだわりと美味しいものをつくるという探究心と日々の改善が25年の永きに渡る飲食店永続の理由と実感した夏の日の夜でした。

大阪市住吉区苅田7-12-19
電話: 06-6697-8540
定休日: 無休

七つの壁 (お好み焼き / あびこ駅、我孫子町駅、杉本町駅)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

お好み焼きビール大阪市 我孫子