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大衆ビストロ匠【大阪市 新大阪/西中島南方】

飲食店とコンサルで生計を立てる豪商の友人の紹介で西中島にある表記のお店を訪問する。西中島南方駅・南方駅から西に徒歩10分程度のところで人通りも少ない辺鄙な場所。しかしながら価格と内容のパフォーマンスにすぐれていて連日満席が続く超繁盛店(らしい)。

ファザード含めてウッディーな手作り感溢れた温かい印象の店鋪は小さなテラス席もあって今の季節にぴったり。ワインを含めた飲み放題のついたコースも4000円からあって財布にも優しいお店。
この日はビールを除くドリンク飲み放題1500円をつけていただきアラカルトで好きなものを好きなだけいただくことにする。

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注文していないんだけど勝手に出て来たポタージュスープ。味は普通。。

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前菜の盛り合わせ(小)680円。赤身肉のタタキとナッツやドライフルーツを練り込んだクリームチーズ、ノルウエイサーモンの炙り、インカのめざめと豚肉を使った冷製、鰹のタタキ、ピクルス盛り合わせ。これだけでワインが2杯くらい飲めそう。

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黒毛和牛大判とフォアグラのビストロ寿司 480円/1貫 はこちらのお店の名物でほとんどの客が注文すると聞き及ぶ。酢飯の上に20㎝くらいの薄切り大判肉を乗せ、またその上にバルサミコソースで調味されたフォアグラがのっていて肉とフォアグラを店員さんがバーナーで軽く炙って大葉を乗せて肉で巻き込んで食す趣向。

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最高級サーロインの肉で食べたかったけどこれはこれで赤身の肉の味がしっかり感じられて充分美味しい。バルサミコソースのバランスがいいせいか見た目よりもあっさりとした食味。

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黒毛和牛テールのビール煮込み880円はよくあるお味だけどボリュームもあって価格以上の価値は間違いなくある。この時点でスパークリング2杯、ランブロスコ(赤発泡酒)2杯、白ワイン2杯。。。

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鱧と茄子とフォアグラのソテー880円はソースが秀逸で赤ワインがすすみまくる。

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黒毛和牛赤身の肉汁爆発焼き1,680円はこちらのお店の人気no.1メニュー。
約70℃前後で40分くらいかけて上手に焼かれた赤身モモ肉はとても柔らかい。200gとボリュームもあるのでシェアしていただくのがお薦め。盛りつけもかなり美しい。。

お肉料理はこの他にも銘柄豚のローストやスペアリブ、厚切り牛ハラミ、ニュージーランド産骨付き子羊、河内鴨、厚切りタンステーキなどもあるが注文してから焼き上がりまですべて40分ほどかかるので時間を逆算して注文するのがコツ。

この肉料理だけでも赤ワインを3杯いただく。赤白それぞれのワインが6種類くらいあるので好きなタイプのものを選ぶことが出来るのは嬉しい。

このあとは濃厚カルボナーラ1280円で〆。この他のメニューも多彩でアヒージョや野菜料理、煮込み料理などすべてスクラッチ(手作り)感溢れるものばかりでどれも食べたくなるものばかり。いずれも素晴しいコスパに脱帽なり。

こちら(西中島)の界隈で焼肉店を含め新しい肉料理の新店をどんどん展開させていると聞き及ぶ。ビジネスとして見てもとてもいい経営構図の勉強になりました。スタッフさんの接遇もかなりよし。ごちそうさまでした・・・

大阪市淀川区西中島6-8-9
050-5786-3156
18:00〜翌3:30

大衆ビストロ 匠ビストロ / 西中島南方駅南方駅新大阪駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 新大阪/西中島南方 バル

梁亜楼【大阪市 難波】

今から10年ほど前に難波のマルイの裏の路地にこじんまりとした「宏亜楼」というシンガポール料理を出す店があった。
1階は厨房で狭くて急な階段を登った2階が客席。4人掛けのテーブルが3つと壁に向かって座るカウンタ−席が3席のみの窮屈な店だった。

マレーシア出身のシェフが作るシンガポール政府公認の海南鶏飯(チキンライス)が秀逸であった記憶がある。冷たいのに柔らかくてプリプリのチキンを鶏のスープで炊いたジャスミンライスに乗せてジンジャーソースとチリソースに付けていただく。まさに虜になる美味しさだった。そのマレーシア人のシェフと国際結婚をした大阪出身の奥さんがちゃきちゃきの働き者で子供2人を育てながらの細腕繁盛記はまるでドラマのようだった。

当時は告知不足で客が全くこない。でもいつも明るく必死のパッチで接客されていた。そのおかげかは知らないが数年前に裏なんばに移転して客席数もキッチンのサイズも二倍になり、そこから現在の裏なんばブームで大爆発。今や淀屋橋に2号店をもつ超繁盛店となっている。奥さんと数年ぶりに再会し「長男は7歳でサッカーに打ち込んでいてその試合を見に行くのが今の生きがいなのよ」と言っていた。

「今は滅多に店には出て来ないで家にいるんだけど今日たまたま出て来たらお会い出来て良かったです・・・」と10年前とほぼ変わらぬ愛くるしい笑顔とともにしばらく立ち話が続く。彼女とシェフの辛い時期を知っているので今の繁盛は自分のことのように嬉しい。

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タイガービール600円とともに大好物の海老の黒胡椒ソース炒め1300円を所望。大きな海老がゴロゴロと4匹入って食べ応え満点のシンガポールを代表する料理。ピリっとしたソースの辛さとビールの相性が最高。

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空芯菜の塩炒めは海老の粉がかかっていてちゃんとマレー料理になっている。茎の部分の歯ごたえと葉っぱの旨味が海老の風味と混ざってとても口に合う。唐辛子と干しエビをペーストした調味料のサンバルブラチャンを使ったカンコン・ブラチャンにしたかったがそれは次回のお楽しみ。

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この店の名物の「ショーヨ」なる皮付きの豚肉をじんわりとオーブン焼したものもいただく。皮はカリカリのパリパリで肉はジューシー。酸味のある醤油ベースのタレでいただく。昔に比べてサイズが小さくなったような気がする。シェフはシンガポール料理30年になるベテランで特にロースト料理に自信があると言っていた。

大阪府大阪市中央区難波千日前13-6大一ビル2F
06-6631-7979

 

大阪市 難波 中華料理

ロジック 難波店【大阪市 難波】

難波のソフトバンクでiPadの修理をした後に表記の店にたまたま立ち寄る。ビトレスやピエーノがあるイタリアン激戦区の座ウラにあって心斎橋や湊町リバープレイス、裏難波にも店を展開。1階はフルオープンのバールスタイルで2階はソファー席と言っておられた。

ハッピーアワーでビールが半額ということで迷わず注文。

お店はコペルト(席料)が1人300円がかかると聞き少しむかつく。
揚げたショートパスタが突き出しで出されるが固くて食べれない。

メニューは高いのもあるが総じて平均的な感じ。

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タコとマッシュルームのエスカルゴ風¥980を所望するが期待はずれちゃん。。

聞けばピザもハッピーアワー中はマリナーラ680円、マルゲリータ880円のそれぞれが500円でいただけると聞き、迷わずマルゲリータをいただく。厨房を覗けば窯で焼いているよう。

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出て来たものはそれなりだけど窯焼きピザが500円であれば納得。30分滞在して店を出る。

大阪市中央区難波4-6-3
TEL.06-6630-9055

ロジック 難波店イタリアン / 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)難波駅(南海)

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 難波 イタリアン