地域

味の洋食とん助 安立店 5月

私どもの経営する奈良のレストランで夏に豚料理のキャンペーンをするためにあちこちのとんかつを研究している。その中の地元の住之江で圧倒的な人気を持つ表記の店に行く。周りは商店街と住宅しかない場所なんだけどランチタイムは広いお店がいつもいっぱい。

客席は36席でこのような店では広い目である。調理はご主人一人でホールは奥さんともう一人女性の方でまわしている。オーダーを受けてから肉を切り、衣をつけて揚げるのでどのお客さんも出てくるまで少し時間がかかる。

この日は前日が寿司だったのでがっつりと「とんかつ(大)990円」を所望する。
10分ほど待つと登場。もちろんライスとみそ汁付き。

出てきた巨大なカツはラードの香りもよく一口かぶればトンカツの肉汁が思いっきり出てくる。ざぶざぶかけられたドミソースは見た目よりもあっさりしていてしつこくなく苦みよりも甘さを感じる万人向けの味。ほんのりと上品にガーリックがきいたご飯も進むいいお味。

カリカリに揚がった衣はかなり分厚めである。大きめにカットしてあってそれを箸でいただく。肉もかなり分厚い。(3センチくらいか)そしてかなり柔らかいのでスルスルと胃の中に入る。。同じようなとんかつが梅田界隈でいただくと1500円以上するであろう。

ここのご主人の「いらっしゃい」と「ありがとう」がかなり怖い。顔面はもっと怖い。必見の価値あり。洋食屋の親父の顔ってどうして怖い人が多いのか不思議。よく見ると笑点の林家木久蔵師匠に似ている。

大阪市住之江区安立4-3-3

06-6678-5675
11:30~14:00 17:30~20:30
定休日 木


カテゴリー 我孫子, 住之江, とんかつ |

鮨処よし田 5月

連休に島根にいる姉が大阪に帰省。。高齢の父親の顔を見に来てくれる。(感謝)

私ども本社近くのお気に入りの寿司店で晩ご飯を一緒する。この店は界隈ではかなりの人気店で特筆はネタの上質さとコストパフォーマンス。

店内には沢山メニューの札が貼っていてすべて明朗会計。この日はお得な握りのコースを所望する。

最初は右側がシマアジと天然カンパチ。。いきなりプリプリのコリコリ攻撃。大根おろしに醤油を浸したものもとてもいい塩梅。小さめのシャリも実にいい。左側の手前はとらふぐに白子をのせたものとカワハギにその肝を乗せたもの。両方ともおろしポン酢で。

目玉が飛び出るくらい旨かった。

生ダコは丁寧な下処理のために臭みもなく固すぎす味がとても深い。一つは柚子胡椒を忍ばせてあり一つは梅肉で。この店の鮨の特徴は2貫づけで1貫づつ味を変えて出してくれること。工夫されたお寿司はネタの良さもありとても美味しい。

バリバリ霜降りの牛肉をあぶったものは「ホント美味しいわ」と思わず声が出ていた。

私はお肉は遠慮というと好物のたいらぎ貝を替わりに出していただく。このような心遣いがうれしい。

トロが苦手な私のことを良く知っていただいて赤貝を出していただく。コリコリして大満足。

本マグロのトロは「島根ではこんなんあらへんわ」と姉の言葉。。気に入っていただいてよかった。奥は少し炙ったもの。食べ比べも出来て大満足。

この日一番美味しいなあと感じた徳島産の真鯛。この時期は身がやせる時期であまり鯛はいいのがないと言うのが定説だがこの店のご主人の目利きには敬服する。脂もしっかり乗ってねっとりした身は旨味たっぷり。これも鯛の白子と皮の湯引きが乗ったものの2つの味を楽しむ。

この店のイケメン店主、顔はいかついんだけど小振りのお寿司や細部にわたった仕事ぶり、いろんなところに柚子の皮が乗ったりとか仕事はとっても細やか・・

しめ鯖もとてもいい脂がのって最高に旨い。一つはバッテラ昆布が乗り、一つは少し炙りがかかっている。

最後は北海道産の甘すぎるウニで締め。もうこの色とつやは見ただけで口の中がきゅっとなる。。かなり上質であることは一口いただけばわかる。ミョウバン臭さは一切ない。

コース終了後私だけエビの握りを所望する。私が小学生の頃、両親が現在の本社近辺で小さな寿司屋を営んでいて学校から帰ると母親がよくおやつにエビの握りを作ってくれた。子供心に美味しいなあと思いながら毎日エビばかり食べていた。

だから今でも車エビや天然のエビではなく冷凍の普通のチープな美味しすぎないエビの握りが無性に食べたくなるときがある。

仕上げは玉子が入った赤出し。半熟玉子を割ってかき混ぜるととてもまろやか。安心してほんと美味しかったねと言えるお寿司。。この日のコースは4150円なり。

お寿司だけではなくお酒のアテもとても充実。
お魚はとても新鮮で上質なものを使用しているので美味しい魚で一杯飲みもいいと思う。

大阪市住之江区東加賀屋3-16-16

06-6683-4084


カテゴリー 北加賀屋, 住之江公園, 住吉公園, 寿司 |

天神ホルモン

商品企画担当の社員君と梅田界隈の店舗を終日視察。ルクアや三越伊勢丹、大丸の飲食店街や食料品売り場を見ながら商品構成や価格帯、客層の異なりを見る。

数週間前に改装したヨドバシカメラの飲食店街が広い意味で学びが多くこの日もそこの視察に多くの時間を取る。昼食は博多でもつ鍋店をいっぱい展開している店の鉄板焼き業態の店で今や関東にも数店舗進出と聞く。関西初登場とのこと。席数は22席。

HPには「約13種類の定食は充実のラインナップ。牛肉をメインに鶏肉や豚肉もご用意しております。中でもオススメはホルモン焼定食。プリプリのホルモンをカリッと香ばしく焼き上げ、仕上げに特製の味噌ダレをからめて完成。付け合わせ焼きもやしも高温の鉄板で一気に焼くため、シャキシャキ感が失われず格別の旨さです。また、昼限定メニューや期間限定メニューなどもご用意」とある。

つまりホルモンを主力とした低価格帯の鉄板焼き店と言うことなのねと納得。

一番人気の肉丸定食980円を所望する。豚カルビ150gと丸腸50gのミックスバージョン。お店の方が丁寧に手際よく炒めてくれる。L字型のテーブルに約8名くらい座れる。それが約2テーブでどんどん焼きまくる。カウンター中心なので一人でもOK。

目の前で焼いてくれるのをずっと観察。年期が入った焼き方を見ているととても楽しい。ただ漫然と焼いているのではなく丸腸の中に丁寧に切れ身を入れて熱をしっかり通すようにしたりなんかわからん調味料かけたり。。

豚カルビは肉が薄めなのでさっと焼く感じ。焼き加減が良い上、味噌ダレが辛くも甘くもない適度な美味さでとても食べやすく仕上がっている。食べ飽きないように、という配慮か3種類のタレが付いてきますが、本来の味噌ダレだけでも十分と感じた。
ソースは玉葱主体のさっぱり甘みの和風ステーキソース。和風だしに塩をあわせたような塩ダレ、哀川翔絶賛と言われるとろっとした舌触りのとろみポン酢。
哀川翔の「ゼブラーマン」そういや昔映画館で見て感動した覚えがあるな・・・
内蔵特有の癖も全くなく丸腸を口に含めば、濃いソースが絡んだプルリとした食感とトロッと甘旨い脂が口の中で溶解して超旨!
思わず瞳孔が開くような美味しさがある。とても良い加減で火が入ったもやし炒めを口にするととてもさっぱりする。これでご飯、スープ、漬物が付いて980円は、十分にお得。このシズル感は最高。ご飯が何倍でも食べれそう
今度はビール飲めるときに行こうと思う。生ビール20杯はいけそうだわ。
このほかのメニューは・・・
  • 肉丸定食 ¥980
  • 丸腸定食 ¥1,250
  • 丸腸ミックス定食 ¥1,500
  • 牛カルビミックス定食 ¥980
  • 豚カルビミックス定食 ¥950
  • ねぎしお豚カルビ定食 ¥800
  • 鶏もも鉄板焼定食 ¥780
  • カットステーキ定食 ¥1,050
  • イチボステーキ定食 ¥1,500

 

行列必至なので時間見て行ってチョ

天神ホルモン ヨドバシ梅田店ホルモン / 大阪駅梅田駅(大阪市営)梅田駅(阪急)


カテゴリー 梅田/JR大阪, 鉄板焼, 焼肉 |