地域

米海軍横須賀ベースオフィサーズクラブ

表記の施設にご招待いただき食事を頂く。横須賀海軍施設というのは神奈川県横須賀市にある在日アメリカ軍の施設で一般的には横須賀基地と呼ばれる。アメリカでは「ベースオブヨコスカ」となる。

この日は在日米海軍司令部の視察と第7艦隊に所属する航空母艦「ジョージワシントン」の乗艦が目的。

一歩基地の中に入るとそこはアメリカ合衆国。テニスコートやレストランなど日本の自衛隊の基地とは全く様相が異なる。緑も多く日本ではないような感じ。ピザを焼く車があちこちにあったり旧軍施設をいろいろ転用したり建物を見ているだけでも興味深いものがある。

オフィサーズクラブの会食の部屋は特別室の「さくら」。元自衛艦隊司令官の山崎閣下の計らいでこの食事を相伴することが出来た。

最初はポタージュスープ。。「Oh! My God!!!」と叫ぶ内容ではなかった。いかにもアメリカのスープという感じ。

サラダもかなり普通。しかし横須賀基地の広報副部長とのウイットに富んだ会話がとても面白く通訳のロバート君も奥さんが堺市出身ということで話は弾んだ。。こういう会話が一番のご馳走。通訳のロバート君もアメリカンジョークを上手に通訳してくれる。最近習いだした英会話があまり役に立たなかったのは残念。

ステーキはヘレ肉の周りにベーコンの巻いたもの。昔ロイヤルホストでよくこういうのを見かけた。いわゆるトルネードステーキと言うもの。肉は柔らかいのだが・・・・あまり旨くはない。テーブルの上の胡椒をかけまくる。一言でいえば大味。。

テーブルの上にはアメリカでおなじみ(昔は・・)のA1ソース。肉にかけるととてもスパイシーなんだけど独特のクセがある。。前頭葉に響くパンチのあるソースは肉の味を完全に消し去るリーサルウェポンである。広報副部長はうちの基地はチーズバーガーが一番旨いと言っていた。横のキッコーマンも昭和のフォルム。多分これもバシャバシャかけまくるのであろう。

食事の後はジョージワシントンに乗船。全長が333メートルもあり全景をカメラで撮影することは不可。見上げるとビルのよう。実際にビルの17階くらいの高さがあると聞いた。もちろんエレベーターはない。どういうわけか艦橋までフリーパス。どうぞどうぞといわれ上まで息を切らせながら上る。

この航空母艦は出港するときは6000人が乗り込むと聞き及ぶ。まるで一つの町が動く感じだろうか。やっぱアメリカはすごか・・・ジョージワシントン艦長席に座り世界の平和と我が国の安全保障をしばし考える私。

艦長席から見た甲板はこんな感じ。ここをF15などの戦闘機が離発着をする。ホントにアメリカはすごか!!このジョージワシントンを含む米国海軍第7艦隊が日本国民の生命と安全を守って頂いていることを改めて確認することが出来た。


カテゴリー 関東地区, その他, レストラン |

福の花 市ヶ谷外堀店

会合の後に表記の店で懇親会。この店は自社運営の養鶏場をもち社長の出身の山口県の食材やお酒を中心に提供し山口県の発展に寄与する取り組みを続けていると聞く。場所は市ヶ谷駅を出て外堀の橋を渡った先の路地の地下。この日はこの店おすすめの「ふぐちりコース」5000円に飲み放題1500円をつける。このふぐちりコースを所望する客のみ店の酒が何でも飲み放題のプレミアム飲み放題のグレードアップ代が無料とのこと。

それをどういうわけか6000円にしてもらう。。。どうやら幹事が社長と知人らしい。

突き出しは数の子と自家製塩辛と牡蠣のオイル漬け。これは普通。。。

軽く炙ったふぐ刺しをポン酢で食す。。これもかなり普通。この店は鶏肉、豚肉、牛肉を県産ブランドで取り揃えていると聞く。お酒は好物の獺祭の純米大吟醸があったので迷わず所望。一合売りでは780円らしい。。

iPhoneで撮影したので画像がいまいちなり。。お造りはさわら、甲烏賊、鰤の三種盛り。まあまあという感じ。

地元ブランド牛の高森牛のステーキと鱈白子の溶岩焼き。牛は赤身なので結構食べやすいが筋っぽかった。

蟹とヤリイカの天ぷら盛り合わせ。特にどうってことはないが獺祭が旨いので酒ばかりすすむ。

てっちり登場。山口ではふくちり。身も新しく食べ応え充分。。これも日本酒がすすみまくる。

野菜はこんな感じ。。。東京の一等地にしてはコストパフォーマンスに優れている。みんなでワイワイするにはぴったりのお店。

東京都新宿区市ヶ谷田町1-1

03-5225-2253

福の花 市ヶ谷外堀店居酒屋 / 市ケ谷駅麹町駅牛込神楽坂駅


カテゴリー 関東地区, 居酒屋 |

魚鐵

ミヤンマーから帰ってすぐに東京出張。。昼ご飯はお気に入りの九段下なる表記の店を訪問。場所は九段下駅から徒歩2分。いつも靖国神社と皇居に近いので定宿にしているホテルグランドパレス前の三叉路にある海鮮料理屋。といっても高齢のご主人と奥さんの家族経営。

魚は限りなく新しい。お造りが有名だがあら煮や名物の銀ダラ味噌漬け定食を始めとする焼き魚もとても美味しい。あら煮も焼き魚もお造りがついている。夜はご主人のお任せでいわれるままに注文して魚料理三昧。しかもリーズナブル。この日も11時30分オープンで35分位に入ったら、もう既に10数人が入っており、さすがにこの店の評価を物語っている様子。

一番人気は1500円のしあわせランチ。いわゆる刺身定食盛り合わせ。しかしながらネーミングが素晴らしい。すべてのランチが全品1千円越えと値段は高めだがすべてのメニューに満足感は得られる。

私は焼き魚定食にしようか迷いながら白身魚刺し盛り定食1500円を所望する。年に数度、鮭のかなり上質なものが入る。そのときに偶然当たるととても幸運を感じる。

この店のご主人等に70才は超えていると思う。いつも普段着で料理を作る。たくさん注文が入っているのに仕事は丁寧且つゆっくり。イワシを注文が入ってから開いて骨を一本ずつ抜く。その上カウンターの客に「この魚は〇〇」と話しかけてくる。

出てきた白身魚定食はこんな感じ。

刺身以外にみそ汁と副菜。この日は烏賊の南蛮漬けだった。。この丼にどっさりと盛られた白身魚の山は驚愕ものである。まさにお刺身でお腹一杯になる店。ご飯を大盛りにしてもらい(+50円)わさわさ食す。

切り付けもボリューム感たっぷり。この切り付けはパッと見は雑っぽいけどよく考えられている。すべての魚がどれも新鮮。魚をいただく楽しみを存分に味わえる。

中身は「ほたて」「さより」「やりいか」「金目鯛」「天然ぶり」「あまえび」「ひらめ」「鯛」「ヒラマサ」「タコ」・・・

凄過ぎ・・・

友人の注文した「しあわせランチ」はこんな感じ。

こちらは大振りの本マグロに鯖や車エビ、イワシに鯵など。。。魚介の玉手箱状態。。。。これを食べたら間違いなく幸せになれると確信。

東京都千代田区九段北1-9-7

03-3261-3438

魚鐵魚介・海鮮料理 / 九段下駅飯田橋駅水道橋駅


カテゴリー 関東地区, 和食 |