カテゴリー:地域
ジャンルで絞り込む

一粒一粒 *福島の和朝食のお店【大阪市 福島】

福島にある表記の店を休日の朝に訪問する。JR「新福島」駅から徒歩3分の路地裏に位置する。5月8日にオープンした飲食店としては珍しい、朝ご飯とディナーという運営スタイル。朝ご飯は1時間毎の予約制で和食料理人による定食、夜はミシュランシェフのイノベーティブ料理が供されるとのこと。

ひっそりと佇む古民家の扉を開けると一枚板を用いたカウンター席が見える。店内は1階に11席と2階に12席。メニューは朝・夜ともに一択のみで朝の部 2,200円、夜の部 12,000円。

最初に「二ノ重」に入ったおばんざい8種。特に凝ったものはないけど手作りなので普通に美味しい。

しばらくして釜炊きご飯登場。米は山形県のひとめぼれを使用。炊き上がりの米の香りも粒立ちも良くて独特のねっとりとした食感がとてもいい。
味噌汁はうるめと太源味噌を使用。とても柔らかでふくよかな味。鰆の焼き物もふっくらしてご飯との相性もとてもいい。土鍋ご飯の残りは出汁をかけていただく。ごちそうさまでした。

大阪市福島区福島3-11-6
7:00~12:00
夜1部 18:00~ / 2部 20:00~

大阪市 福島 和食

道楽うどん6号店  *西中島の人気うどん店【大阪市 新大阪/西中島南方】

病院の帰りに淀川区の表記のうどん店を訪問。場所は「新大阪駅」の南側、「西中島南方駅」とのちょうど中間ぐらいに位置する。6号店なので新大阪や西中島、東中島で展開されている。西中島の本店は夜も営業しているけどこちらは昼間だけの営業。

席はカウンターのみ。バイトのようなお姉さんのワンオペ。券売機で食券を買うシステム。お店は気軽に入りやすい感じ。

油かすうどんに玉子のトッピングをいただく。あまり期待していなかったんだけど油かすが上質。あと出汁がかなり美味しい。駅にあるうどん店とは別格の異なり。卵と合わさった出汁は濃すぎずしっかりと鰹節の香りもあり旨みたっぷり。麺は普通の大阪風うどん。ごちそうさまでした。

大阪市淀川区西中島5-7-17

大阪市 新大阪/西中島南方 麺料理

お料理 雨ニモマケズ *西天満のビブグルマン料理店【大阪市 淀屋橋】

西天満の表記の店を友人と訪問。梅新東交差点近く老松通りの路地裏に位置する隠れ屋のようなお店。こちらのご主人は日本酒の卸、小売でで有名な「やまなか酒の店」でずっと修行をされて5年前にこの地で独立されたとのこと。

天井の高いお店の1階は6席のカウンターのみ2階は6席の個室となっている。料理は 4400円、6600円の2つのコースの完全予約制。今回は6600円のコースをいただく。目の前には食中酒を中心とする全国の日本酒40種くらいが説明文と共に記されたメニューが添えられる。

先付けは沖縄のもずく酢。炊いた粒貝とフルーツトマト、スナップエンドウが添えられる。暑気払いにちょうどいい。

刺身は皮目を炙った金目鯛と塩でいただく平目。使用している器にもこだわりあり。

椀ものは豚しゃぶ仕立てで焼き茄子が添えられる。日本酒によく合う仕立てとなっている。

焼肴は銀鮭を幽庵焼きにしたものと鶏松風とズッキーニ。甘辛い味付けが純米酒にとてもよく合う。

熊本県産スイートとうもろこしのかき揚げ。シンプルだけど美味しい。

宮崎牛かめのこ部分のロースト。塩と生黒胡椒が添えられる。低温調理で仕上げたといっておられた。

米粉と秋鹿酒粕を使った自家製パンと豚肉のリエット。香りも良くて芳醇。噛むほど旨味が染み出してくる。

最後は三輪素麺のにゅうめんの冷やかけ。白髭という細くてコシのある素麺を使用。

デザートのジェラートと焼き菓子も自家製。

お土産にミニクッキーをいただいた。

お酒は種類が大量にあるのでおまかせのペアリングでお願いした。どれもドンピシャのマリアージュでご主人のお目の高さに敬服する。料理はどれも美味しく丁寧に作られていて価格を考えると非常にお得にいい時間を過ごすことができました。日本酒が好きな方には特におすすめです。

お店の情報はこちら

大阪市北区西天満4丁目10-17
06-6809-7180

大阪市 淀屋橋 和食