関東地区

魚鐵

ミヤンマーから帰ってすぐに東京出張。。昼ご飯はお気に入りの九段下なる表記の店を訪問。場所は九段下駅から徒歩2分。いつも靖国神社と皇居に近いので定宿にしているホテルグランドパレス前の三叉路にある海鮮料理屋。といっても高齢のご主人と奥さんの家族経営。

魚は限りなく新しい。お造りが有名だがあら煮や名物の銀ダラ味噌漬け定食を始めとする焼き魚もとても美味しい。あら煮も焼き魚もお造りがついている。夜はご主人のお任せでいわれるままに注文して魚料理三昧。しかもリーズナブル。この日も11時30分オープンで35分位に入ったら、もう既に10数人が入っており、さすがにこの店の評価を物語っている様子。

一番人気は1500円のしあわせランチ。いわゆる刺身定食盛り合わせ。しかしながらネーミングが素晴らしい。すべてのランチが全品1千円越えと値段は高めだがすべてのメニューに満足感は得られる。

私は焼き魚定食にしようか迷いながら白身魚刺し盛り定食1500円を所望する。年に数度、鮭のかなり上質なものが入る。そのときに偶然当たるととても幸運を感じる。

この店のご主人等に70才は超えていると思う。いつも普段着で料理を作る。たくさん注文が入っているのに仕事は丁寧且つゆっくり。イワシを注文が入ってから開いて骨を一本ずつ抜く。その上カウンターの客に「この魚は〇〇」と話しかけてくる。

出てきた白身魚定食はこんな感じ。

刺身以外にみそ汁と副菜。この日は烏賊の南蛮漬けだった。。この丼にどっさりと盛られた白身魚の山は驚愕ものである。まさにお刺身でお腹一杯になる店。ご飯を大盛りにしてもらい(+50円)わさわさ食す。

切り付けもボリューム感たっぷり。この切り付けはパッと見は雑っぽいけどよく考えられている。すべての魚がどれも新鮮。魚をいただく楽しみを存分に味わえる。

中身は「ほたて」「さより」「やりいか」「金目鯛」「天然ぶり」「あまえび」「ひらめ」「鯛」「ヒラマサ」「タコ」・・・

凄過ぎ・・・

友人の注文した「しあわせランチ」はこんな感じ。

こちらは大振りの本マグロに鯖や車エビ、イワシに鯵など。。。魚介の玉手箱状態。。。。これを食べたら間違いなく幸せになれると確信。

東京都千代田区九段北1-9-7

03-3261-3438

魚鐵魚介・海鮮料理 / 九段下駅飯田橋駅水道橋駅

和食 関東地区

とれび庵

結婚式の2次会の盛会をみてそのまま新幹線に飛び乗り横須賀まで。自衛隊の観艦式に招待いただき参加する。あいにくの天候であったが海上自衛隊の精強なる装備と人を観閲させていただき大満足。

「護衛艦いせ」から見る他の艦艇はこんな感じ。野田首相が護衛艦「くらま」で観閲。護衛艦や潜水艦、掃海艇、米第7艦隊司令官のスコット・スイフト中将が乗艦したイージス巡洋艦「シャイロー」やシンガポール海軍の揚陸艦、オーストラリア海軍のフリゲート艦など計48隻がパレード航行ををする。途中で海上自衛隊のヘリも編隊飛行。

陸上自衛隊の『観閲式』、航空自衛隊の『航空観閲式』と持ち回りで(つまり3年に一度)行われる行事で昨年は茨城で航空自衛隊の観閲をさせていただいた。

艦内では音楽隊の演奏などもあり様々な工夫で参加者を飽きさせないようにする。。記念弁当はこんな感じ。1000円なり。

でも中身は至って普通。。。でもそれなりのクオリティーはある。。

観艦式終了後表記の店で打ち上げをする。横須賀中央駅のすぐ近くで界隈では評判のお店らしい。毎日 佐島港より 新鮮とれたてのお魚を ご主人が吟味して 仕入れていると言っていた。

造り盛り合わせは締め鯖にこしょう鯛、トビウオにいなだに鰹。どれも新鮮。。。

この店の特色は名酒である山口の獺祭をいろいろと仕入れておられ飲み比べが出来る。最初は獺祭 三割九分 を いただく。すっきりしていて、旨味成分が しっかりしていて私好み。。造りが数段美味しくなる。このほかにも五割・四割五分・三割九分・二割三分・にごりざけなど順番にどんどんいただく。特に濁り酒はほのかな酸味もありとっても飲みやすく飲み過ぎまくってしまう。。

牡蠣と野菜のチーズ焼き。。すべてのメニューが日本酒との相性を考えて作られている。

日替わりのメニューはこんな感じ。かなり良心的な値付けであることは間違いない。。

クリームチーズと酒盗の取り合わせ。。これだけあれば一升飲める私。この日も痛飲して最終の新幹線で帰阪する。。

神奈川県横須賀市若松町1-11-5. 電話,046-826-1251.

とれび庵居酒屋 / 横須賀中央駅汐入駅

和食その他料理居酒屋 関東地区

東京格安蕎麦店視察②

翌日の9時に麺製造メーカー社員一押しの歌舞伎町を中心に赤坂や麹町に出店する「いわ

もとQ」という店を訪問。新宿区役所近くあづま通り沿い。いわゆる新宿区役所裏の超ディープゾーン。。

この店も入口に券売機があって食券を店員に渡して呼ばれたら商品を受け取るスタイル。

店内は、立ち食い用のアイランド型テーブルが中央に二つ。15~16人くらいは立てそうなかんじ。そのほかに、壁向かいのカウンター席もいくつかあります。こちらは椅子付きなので、立ち食いに抵抗のある方でも気兼ねなく食べられそう。

朝なので軽めのかけそばにしようと思ったがついでにミニ天丼をいただく。ついでにもりそばも所望。もりそばの汁は少し甘め。しかし鰹の風味がしっかり感じられてとてもいい。

細目の蕎麦は一口食して驚いた。。この価格(280円)でこの完成度はビビる。コシがしっかりしていてのどごしもいい。そば自体の味も風味があって美味しい。

もりそばを食すとそばの味が特によくわかる。細切りのツヤツヤしたそばを鰹の香りがしっかりするつゆにつけて食べてみると、スルスルと入ってくる。これは立ち食いそばのレベルではないと正直思った。

天ぷらは注文があってから揚げてくれるので熱々のさくさく。この店の岩本社長は前職のセブンイレブンで身に付けた商品知識・販売スキル・マーケティング・人材育成と幅広い経営ノウハウ(いわゆるチェーンストア理論を)を学び経営に活かしているらしい。

「素人が揚げても、普通の素材でも、揚げたてなら美味いはず」との社長のコメント通りでミニ天丼の方は海老、インゲン、茄子が揚げ立てでサクッとしていて中は熱々。

驚くべきはこれを店員一人でさせていること。普通は2人は必要であろうと思うがここがチェーンストア理論のキモの部分か。。この店しかも24時間営業。

もう一つ驚いたのは教育が良いのか接客態度が素晴らしい事。入店時や退店時の挨拶、注文を受ける時の対応までしっかりしている。かけ出しも一つづつ温めて提供。 天ぷらは本当に一々揚げている。

難をあげれば立ち食いそばなのに出てくるのが割りに時間がかかること。

しかしながらこの店は私のこれまでの立ち食いそばの概念を変えた。
「いわもとQにイッテQ」である。

新宿区歌舞伎町1-4-8らんざんビル1F

定休:無休
平日:24時間
土曜:24時間
日曜:24時間

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

番外編

上記の店の周りだけで数件ある蕎麦チェーンの「富士そば」この店もこのあと訪問。。注文すると30秒以内で蕎麦が出てくる。

普通の廉価なそばにありがちな柔らかいそば。。。食感だけでほとんど小麦粉のような感じがする。

天ぷらも数種類揚げ置き。。でも客の求めるニーズが提供時間の早さや手軽さであるならばこの店は大変重宝なり。。

名物富士山もりそばも一度は食してみたいと思った。

蕎麦湯はポットでセルフなり。

選ぶのは客。。。いろいろ勉強になるわ。。

新宿歌舞伎町のディプゾーンで見つけた看板。。。「泣けちゃうくらい高収入!」この看板のセンスにぶったまげた。。東京はやっぱ凄いわ・・・

 

蕎麦 関東地区