ソウルから東京に入る。晩に友人と表記の店を訪問。この辺りではとても有名な1955年(昭和30年)創業のお店。錦糸町とか数件支店があるんだけどこちらのお店が本家本元。
駅の北口から出て細い路地を北に入るとすぐお店がある。駅からは徒歩1分。40席の店内は、座卓テーブル4組と残りはカウンター席となっている。お店は超満席。。店はまんま昭和な感じで蛍光灯むき出しで座敷は座布団なし。店員さんは70才オーバーの方ばかり。少し並んでからカウンターの席に案内いただく。
フードメニューは、1皿5個の餃子(250円)のみでデフォルトで1人2皿が出され、あとは追加注文をする形となっている。当然ライスや水餃子などもない。
ドリンクメニューは
・ビール大(550円)
・宝海(200円)
・老酒(150円)
・梅酒(150円)
・五加皮(200円)
・杏露酒(150円)
・サンザシ酒(200円)
・ライチ酒(150円)
・白乾酒(250円)
・デンキブラン(200円)
・日本酒(350円)
・コカコーラ(150円)
・ジンジャーエール(150円)
・サイダー(150円)
・ジュース(150円)
・ウーロン茶(150円)
ビール大瓶550円は良心的。
ビールよりも先に辛子がのった小皿とともに餃子が出てくる。その間なんと30秒。
餃子はやや小ぶり。皮が薄いのは一目で分かる。醤油と酢、ラー油、辛子で自分好みの味をつくる。外の皮はカリッと焼きあがっている。店のポスターは持ち帰りの餃子の焼き方や餃子が身体にいいという事を説明したものなど。
食すとモチッとしてながらも皮はパリッとしていてキャベツが多いせいかかなりあっさりしている。悪く言えばパンチがない。。美味しいかと言われれば美味しいし・・クセがないのでいくつでも食べる事が出来そう・・・・ビールのアテと思えば問題ない。。。
食べ終わった皿は回転寿司のように積み重ねていくスタイルで隣の若い方は8皿積み重ねていた。
1皿食べ終える頃に、自動的に2皿目がやってくる。おばさんの目配りがすごい。2皿目以降のあきそうな皿をめざとく探しまくる。
2皿目を食べている途中におばさんが近づいてきて「まだ食べれるはずだからもっと食えよ」という気合いを出しながら「もう1皿焼きますか?」と聞かれる。。まさにわんこ蕎麦状態。11時半からお店はひらいていて売り切れ終了と言っていた。焼く係のおじさんは3つの丸い鉄板を駆使してひたすら延々と焼きまくる。。
ビール1本と餃子2皿で店を出る。滞在時間7分。すごい店だわ。。やっぱ東京はすごいな
東京都江東区亀戸5-3-4
03-3681-8854