稲家 8月【大阪市 梅田/JR大阪】

最近のお気に入りの北新地の表記の店を訪問。店主の稲家氏は三ノ宮の超人気ミシュラン店「植むら」で6年修行期間を経て、2021年2月にご自身のお店をこの地にオープン。

新しいビルの7階にある店内はカウンター8席のみ。この日は18時一斉スタート。料理はおまかせコース18,000円(サービス料10%、消費税別)のみ。

座付は中が瑠璃の器に全粒粉の麺にモロヘイヤの餡かけと北海道の雲丹を添えたもの。モロヘイヤの粘りが体に良さそうで暑気払いにちょうどいい。

椀盛は焼き茄子と大振りの昆布で酒蒸しにした鮑。。かなり上質の昆布を使用していると推察される。。出汁の美味しさは界隈の和食店よりもワンランク上である。

こちらのお店の名物の江戸切子のグラスを拝見。。

刺身の一品目はこの時期脂がしっかりと乗った大分産のメイチ鯛。。

2品目は千葉産の鰹を炭火でたたきにしたもの。。

私は鰹が苦手なので淡路産の鱧に差し替えいただく。

九州産のシブダイとクラゲの酢の物。。シブダイは初めていただいたけど脂ののった白身で旨味も強くかなり美味しかった。

揚げた無花果の胡麻クリーム掛け。カシューナッツが添えられる。

淡路産の大きな鱧を使用した鱧鍋の出汁は梅風味でさっぱりとしたもの。野菜は玉ねぎと空心菜を使用。

宮崎産赤身肉のローストビーフに焼き松茸とアスパラを添えたもの。。松茸と牛肉は相性いいね。

食事は釜炊きのご飯。まずは炊き上がりを少しだけ。。

続いて牛肉の時雨煮を乗せたもの。。卵の黄身が濃厚。。

季節の玉蜀黍ご飯。。玉蜀黍が甘くてとても美味しい。

播州揖保乃糸の煮麺。。ここまでいただくとお腹パンパン。。

ヨーグルトのアイスにプルーベリーのソースをかけたものでフィニッシュ。

食事終了はちょうど20時でルールどうり。。

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
TEL:06-6341-3177

大阪市 梅田/JR大阪 和食

カルネジーオ ウエスト【大阪市 梅田/JR大阪】

六甲山登山の帰りに阪急三番街の北側「茶屋町あるこ」という施設にある表記の店を友人と訪問。日曜日なのでお店は超満席。立ち飲み居酒屋のように大きなオープンキッチンを囲んでカウンター席が配置。照度を落とした高級感ある内装と場所柄でほとんど若いカップル客ばかり。

過去にも何度か訪問しているのでソファーのある奥のカウンター席をリクエスト。オープンキッチンの中では熟練の3名のスタッフさんが必死のパッチで料理を作りまくる。料理を作るスピードも素晴らしいけど丁寧に食材をカットしたりなんども味見をしたりする所作も見ていてとても楽しい。

乾杯はなみなみスパークリング。登山で喉が渇いていたので一気にいただく。

前菜はいつも注文する幻のハムと言われるクラテッロとプラッターチーズ1200円の盛り合わせ。以前は950円だったけど最近大幅値上げ。注文ごとにハム切り用のスライサーで紙のように薄くカット。上に乗ったオリーブオイルのかかったフレッシュプラッターチーズと合わせていただくととても美味しい。

お通しの焼きたてパン300円は燻製のホイップバターを添えて供される。今週まで炭水化物を制限しているのでこの日は我慢する。ワインと最高に相性のいいスモークバターが秀逸。

和牛のタルタル1800円は目の前で塊肉を切り出して丁寧に作る。薄くカットされたバタートーストと一緒に供される。口に入れると解けるように溶け出す脂の甘みと肉自身のシルキーな舌触りにびっくり。程なく塩、胡椒、オリーブオイル、レモン果汁で味つけられた旨味が追いかけてきて、ピクルスとエシャロットのキリッとしたアクセントが合間ってなんとも言えない複雑な深い味わいとなっている。

口直しの春菊爆弾500円はパリパリの食感と爽やかな香りでエグミが全くない。味の素風味なのが少し残念。

メインの豪州産ヘレステーキ「ビステッカ」は200g  4000円。。和牛肉もあるけど価格はほぼ同じ。スタッフさんはこちらをお勧め。

鉄板で焼きこんでオーブンで仕上げられた肉は塊のまま音を立てて熱々の皿で供され、サービス係の女性スタッフさんが大きなナイフで目の前で切り分けてくれる。焦げたバターニンニク醤油もメイラード反応でとても香ばしい。

残ったにんにくバターソースでガーリックライスを勧めていただいたけどダイエット中なのでこちらもパスする。総じてリーズナブルで雰囲気も良くて美味しくいただける普段使いの大好きなお店です。

過去のカルネジーオはこちら

大阪市 北区芝田1-6-2 茶屋町あるこ1F

予約はネットから。。。現金決済不能です。

大阪市 梅田/JR大阪 イタリアン

稲家 7月【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の表記の店を友人と訪問。店主の稲家氏は三ノ宮の超人気ミシュラン店「植むら」で6年修行期間を経て、2021年2月にご自身のお店をこの地にオープン。

北新地の永楽通りのこちらの新しいビルには、「纐纈」「ぬま田」「TOMONO」などの有名店も軒を連ねている。店内はカウンター8席のみ。この日は18時一斉スタート。料理はおまかせコース18,000円(サービス料10%、消費税別)。

ほとんどの料理はご主人の稲家氏が作る。今年34歳と言っておられた。脇を固める調理師はあと2名。

最初は麦焼酎のソーダ割りとともに大きく包丁した蒸し鮑。胡麻ダレと糸南京が添えられる。

煮物椀はふわふわに仕上げられた万願寺唐辛子の真薯と車海老。出汁の味わいが突き抜けた美味しさ。

お椀の蓋には花火の蒔絵。当然特注・・・

日本酒を所望すると江戸切子の盃を選ぶことができる。

最初は十四代の中取り純米吟醸から。。

お造り一品目は長崎産のメイチ鯛の薄造り。。脂もあってもちもちした食感。。

刺身2品目は加太産の鯵。。。芽ジソと茗荷とともにいただく。。

鯨の鹿の子と馬場茄子の炊いたもの。。茄子の色出しの仕事が素晴らしい。。

日本酒は新政と爾今。。

焼き魚は炭火で焼いた真魚鰹と桃のピクルス。。

続いて九州産のヤイトハタのフライ。マヨネーズを使わないタルタルとともにいただく。

続いてサシの見事な和牛のプレゼンテーション。。。

出汁でしゃぶしゃぶにしてポン酢と鬼おろしでいただく趣向。。脂が強いけどしゃぶしゃぶなのでなんとかいただけた。。

釜焚きの枝豆御飯に梅干しの叩いたものと紫蘇を混ぜたもの。。とてもさっぱりとした味わい。。

炊きたてのアルデンテな白御飯。。

続いてのラーメンは細めの麺がかなりおいしい。。

名物の牛しぐれ丼。。ここまでくるとお腹がはちきれそうになる。。

デザートはぶどうを使った冷やしぜんざい。趣味のいい一品。。上にはデラウエアが載る。手際よく料理が出てくるので2時間少しで終了。。お腹いっぱい大満足。。ご馳走様でした・・

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大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
TEL:06-6341-3177

大阪市 梅田/JR大阪 ラーメン和食