福島にある表記の中華料理店を訪問。近くを通ると急に食べたくなる名物料理「ローメン」がある大衆中華料理店。
場所はJR福島駅から北に進んで大淀中学校前交差点を西に入ったところ。古くて赤い暖簾が目印。
昭和の空気感満載の店内は4人掛けの小さな赤いテーブルが4卓とカウンターが4席。床はコンクリの打ちっぱなし。壁には手書きの中華メニューがずらりと並ぶ。全て昭和価格のリーズナブルさ。
早速、名物のローメン600円を注文。しばらくして着丼。。。
ビジュアルはかなりパンチがある。表面張力が強烈。他に比類のない代物。。表面のあんかけを減らさないとこぼれそうなのでレンゲであんのみをしばらくいただく。
180℃くらいありそうな固めにとじられた超熱々のマグマのようなあんはスープか具か区別がつかない。
味はしっかりと化学調味料が効いた強めの醤油系の中に酸味も少し感じられる。具材は豚肉、玉ねぎ、人参、ニラ、白菜に溶き玉子も使われている。この粘度の高いスープが食べても食べても全く減らない。
しばらくゲル状のあんを食べ進んでから麺に取り掛かる。細めの縮れ麺はあんに良く絡んでこれも食べ応え満点。
あんの粘度が高いために麺を持ち上げるのに四苦八苦する。割り箸がしなって指が痛くなるくらいの重さ。片栗粉の力恐るべし・・・
なんとか麺を平らげると鉢にはまだラーメン2杯分位の量のあんかけが残ってしまう。。申し訳なく思いながら完食を諦める。はるか昔は残ったあんにご飯をダイブして食べた記憶があるが・・・・腹パンになって店を出る・・
大阪市北区大淀中2-2-3
06-6458-6278
定休日:日曜日・祝日