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洋食の店 カワベ【大阪市 岸里玉出(南海)】

私どもの会社(お店)は1月1日から営業しているので正月休みは特にはない。。 人が休んでいるときに働ける快感を今年も味わった。。。。 そんなこんなで今年の第一弾は南海本線玉出駅東80mにあるカワベ。。。。 地元では超有名で昔ながらの洋食を味わえる。。 洋食店と言えばレトロな雰囲気がつきものであるがこの店はその意味ではかなりのハイレベル。。。 見た目はモロ大衆食堂。 店先はなんとも入りがたい雰囲気を醸し出している。 miseomote.JPG 最近では見なくなった蝋細工のメニューもいい味を出している。。。しかし店に入るとかなり掃除が行き届いていることがよくわかる。一言でいえば古いけど清潔。。。ここが繁盛の秘訣か。。。。 洋食店なのに出前をしていてひっきりなしに店員さんが出入りする。。 menyukawabe.JPG カツカレーが有名であるがビフカツ700円を所望する。。。携帯電話より少し小さめの肉が2カット。。。 厚みはあまりないが甘めのデミソースと絡むとかなり旨い。。価格の安さもうまさの一つ。。。 肉は柔らかでラードの風味もいい。。衣はサクサク。付け合わせのマカロニサラダもこの年になると懐かしくてビールとともにこればかりどんぶりいっぱい食べたい欲求に襲われる。 bifukatu.JPG 海老コロッケ700円は海老の入ったクリームコロッケでこれもまた懐かしい味。。。 甘酸っぱいドミグラスがいっぱいかかっていてご飯(200円)とも相性抜群。 ebikorokke.JPG 銀皿にフォークとナイフがかなりいい感じ。小学校の同窓会で子供のころの友人と再会した・・・そんな感じ。。。ああ懐かしい。。。。 店内には久しぶりに見た黒電話。。。あとコカコーラの瓶専用の冷蔵庫。。 (鑑定団に出せばかなりの高値がつくであろう)  やられた・・・って感じするよ。。。。。     大阪市西成区玉出東2-2-26   06-6651-1669 11:00~21:30

大阪市 岸里玉出(南海) 洋食

【大阪市 岸里玉出(南海)】 【大阪市 玉出】

国道26号線玉出の交差点より2つ北の玉出中1信号を西折れてすぐ北側。公園の向かい。 表にいすが置いてあるということはウエイティングがあるということ。。

この日伺った時も10組くらい待ったあとがあった。お店はテーブル席が5席で結構広め。若い御主人と女性のスタッフ4名で切り盛りされていた。。昔からある普通のうどん屋だったんだけど息子さんが跡を継いで 讃岐風うどん の 「ゆがき立て」 にこだわって改装した店。

お勧めの楽ぶっかけ1100円を所望する。

もっとしっかりコシがあるのかと思ったがそれほどでもなく逆に食べやすい。。 美味しさが実感できるうどんだった。。天ぷらも海老にち竹輪、半熟玉子にカボチャとバラエティーに富んでいて揚げ方もカリッとしてとてもいい。。ぶっかけ出汁も鰹がよく効いて美味しい。

地元の繁盛店のオーラもしっかりあって下町らしくちらし寿司やかやくご飯のセットも充実。 カレーうどんに茄子日とブロッコリーとチーズが入ったのが美味しいと友人が言っていた。。

すぐ近くにコインパーキングもあるよ。

大阪府大阪市西成区玉出西1-5-13 TEL:06-6661-8577 定休日:月曜日

大阪市 岸里玉出(南海)大阪市 玉出 麺料理

うれう 12月【大阪市 玉出】 【大阪市 塚西】

今年の最後はやはり玉出駅東のうれうにて好物の「アボガドうどん」をいただく。。 このお店のうどんを最初にいただいたときは本当にぶったまげた。 きりりと引き締まったエッジの立った固いだけではなくビヨーンと伸びのあるうちたてで湯がきたてのうどんに生のアボガドをつぶしたものを乗せて揚げたての上質な竹輪の天ぷら乗せて山葵と海苔でいただく。。トッピングはこれも上質な生若布。。。。 一見奇天烈に見えるが食材的にはすべての相性がよくたまに無性に食べたくなる。。よく考えられた取り合わせで実に高品質な料理となっている。個人的には900円の価値は十分にあると思う。 この店の鶏のから揚げもすごく美味しいし、最初は物足りないと感じた掛け出汁も最近はかなり洗練されている。化学調味料を排した透明度のある甘過ぎない、くど過ぎない味わとなっている。 豚バラ肉とゴボウを入れた付け汁の釜揚げも秀逸。湯がきたてのうどんで焼うどんをしたり、冷やしカレーうどんも斬新的でしかも超うまかった。。 この夏、新登場のトマトのシャーベットの乗ったドライカレーうどんもかなりいけていた。。。 多分日本初であろう。。。キーマカレーの辛さとマリネしたトマトシャーベットのバランスは素晴らしかった。 ジャージャー麺もこの店ならではで肉味噌が上品でうどんと相性ドンピシャ。。。暑気払いにちょうど良かった。。。 abogadoureu.JPG しかし店主が研究心旺盛なため、新メニューがどんどん登場する。基本的に料理を一人で作っているのでオペレーションに苦労しているのが見ているだけでわかる。。。当然メすべてのニューの仕込みもしないといけなく、途中で麺がなくなってお客さんをおまたせしてしまうこともしょっちゅう。。。麺作りに没頭しているがゆえにサービスや愛想が悪いというお客やうどんの出来上がりにムラがあるという世間の評判もあるがそれはプロの目から見るとしょうがないと思うし充分な許容範囲であると考える。。。 私は誰もがしたくてもできなかったうどんを「料理」と言うステージに持ってきた店主の志に敬服している。 讃岐で修業されたと聞き及ぶが彼の作るうどんこそ自由で進取の精神にあふれ、変化への挑戦を恐れない最も「大阪らしい」うどんであると私は確信する。 大阪の百貨店バイヤ―がこの店をデパートのレストラン街に招致していただくことを心から望む。そうすれば彼の才能が十分に発揮された自由自在の麺料理がより多くのお客に知ってもらい新たな麺料理の文化とともに新たな別のステージに昇華したさらなる麺料理が大阪で生まれることであろう。。

大阪市 玉出大阪市 塚西 麺料理