カテゴリー:居酒屋

天びん棒 6月【大阪市 西田辺】

長居のマッサージ店で2時間マッサージを受けた帰りに西田辺の表記の店を1人で訪問。駅角4番出口の三井住友銀行の路地を入ったところに位置する。新鮮で厳選した魚や野菜を取り揃えている事で有名な界隈で超人気店。以前ランニング友達と数人で利用した事があるけどひとりぼっちは初めて。ビールを頂いてからお盆に載せられた5種類の突出しの中ならジャコおろしを選ぶ。

刺身は伝助穴子の炙り造りを所望する。

骨切りされた伝助穴子は脂たっぷりで炙った皮部分が甘くてとても美味しい。総じてすべてのメニューの価格は高めであるがいい食材を取り揃えている感はある。カウンタ−の中にも丸坊主の調理師さんが3名で客の注文を役割分担しながら丁寧に作っている。

続いて剣先烏賊の造り(写真撮り忘れ)を所望するが特にどおって事がないもので残念。

アスパラガスのソテーは青色と白色のものをアソートしたもの。丁寧に隠し包丁も入っていて普通に美味しい。

海老だけを天ぷらだけ揚げてもらったがこれもどおって事のない味。

最後に好物のマッシュルームのパスタを所望しようかと思ったけどお腹いっぱいで自宅に帰る。ビールと中々2杯で7500円のお会計。。毎日は来れないな・・・・

大阪市阿倍野区西田辺町1-19-1
06-6693-9655
日曜定休
18:00~翌01:00

大阪市 西田辺 居酒屋

牡蠣やまと【大阪市 天王寺/阿倍野】

今シーズン最後の牡蠣を頂くために表記の店を訪問する。阿倍野キューズモールの西側にある住宅街の中の寂れたショッピングモールに位置する。オンシーズン中はほとんど予約の取れない超繁盛店。

オイスターバーのような洒落た感じではなくカウンタ−中心の昭和の居酒屋風情。スタッフはホールの女性を含めて若い方が多く活気がある。牡蠣は赤穂や坂越から仕入れる。それぞれの養殖場も5月末までといわれる。6月以降になると牡蠣が産卵するのでそれとともに身が痩せて美味しくなくなる為に出荷しないと聞いたことがある。

最初にビールを頂いて蒸し牡蠣と焼き牡蠣を所望する。

蒸したものはプルプルでスープもたっぷり。醤油の香りが香ばしい焼き牡蠣は程よく水分が抜けて旨味が強く感じる。両方とも身はよく肥えていたけど産地で頂く牡蠣と比べると雰囲気も含めどうしても劣る事は否めない。日本酒の品揃えも良くて価格も良心的。辛口のものを所望して牡蠣と合わせるが相性はイマイチだった。。

カキフライはデフォルトのタルタル、梅のタルタル、にんにくのタルタルで食べ比べ。味は普通で特にどおって事はない。

シャルドネとともにアヒージョを頂く。こちらは牡蠣以外のものや和食メニュー以外もいろいろあって食べ飽きない。アヒージョに使用しているタコも悪くはない。

〆は牡蠣のお好み焼き。岩塩で頂く岡山スタイルと豚肉が乗って濃厚なソースがかかる鶴橋スタイルがある。生地はふわふわなんだけど天かすがたっぷり入っていてそれがパリパリに焼けてとても香ばしい。牡蠣もプリプリでがポン酢をつけたり醤油で頂いたり味の変化をつけるとより楽しく味わえる。当然シャルドネとの相性も抜群。このお好み焼きが思いのほか品が良くて美味しい事に感激。岡山でも有名店の「もり」で頂いた事があるけど間違いなくこちらに軍配があがる。

これからは岩牡蠣もシーズンイン。。お腹いっぱいになってチンチン電車で帰りました。。

大阪市阿倍野区旭町2-1-2 あべのポンテ1F
電話:06-6636-5959
営業時間:17:00~24:00(LO23:30)

牡蠣 やまと牡蠣(かき) / 天王寺駅前駅阿倍野駅大阪阿部野橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

酒呑ありお【大阪市 難波】

8年くらい前にボクシングにはまってジム通いをしていた。仕事が終わってからプロと一緒にサンドバッグを打ったりシャドウをしたりスパーリングをしたりしながら沢山の若い方達と知己を得る事が出来た。早朝には万代池をインターバルトレーニングを重ねた。沢山の若いプロが試合で負けてしょうがなくボクシングをあきらめる姿も見てきた。

その中で当時一緒に練習をしていた34歳になるボクシングジムのエースが日本チャンピオンをかけた試合をする事となり早速リングサイドを買って応援に行く。最終ラウンドまでもつれ込んだが判定で勝利。自分の事のように嬉しかった・・・

その帰りに表記の店で友人と会食をする。以前は界隈で名店と知られる「酒友忠じ」という店だったけど経営者が代わり名前と電話番号も変更となる。前オーナーが働いていたスタッフに店を譲ったらしくアルバイトスタッフの方やメニューもほぼ同じ。。

21時を過ぎても店は人だらけ・・・ビールで勝利の乾杯をしてまずは「蟹身と春菊のお浸し300円」。紅ずわい蟹の身と春菊と薄揚げとしめじと胡麻なんだけど量が半端ないのにビックリ。小さな丼鉢くらいの器にてんこ盛り状態。

造りは名物の8種盛りがお薦めだったけど今回は「タコの造り550円」を所望する。生ダコを使用していて普通に美味しい。

前のお店でも名物だった「ポテサラ300円」はマウンテン状態。カイエンペッパーとカリカリの食感のものがかかっていて半潰しにしたじゃがいもがしっかりと主張する。

住之江区の粉浜商店街にある有名な井川豆腐店の徳松豆腐を使用した「冷や奴250円」原価が1丁で320円なので原価率64%。表面は堅く中はふわふわで天然にがりと国産大豆を使った昔ながらの豆腐に舌が喜ぶ。日本酒も1合で600円から750円くらいの純米酒が中心。

名物の海老・蓮根コロッケ500円はボリューム満点。甘めのソースとマヨネーズがとてもいい仕事をする。

「カンパチカマ550円」も脂がのりまくって辛口の日本酒が進みまくる。骨をしゃぶりながら純米酒をグイグイやると時間が経つのを忘れてしまう。

会計はお酒も飲みまくって一人2300円くらい。若い女性も多くて、客はみんな価格以上の価値にノックダウン状態。

*外国の映画で「男の人生はボクシングをした事のある人生と、していない人生の二つに別れる」というセリフがあった事を思い出す。人生の一番いいときに昼間はバイトして夕方から練習に明け暮れる日々。。勝つか負けるかしかないの非情な世界。負けても明日の為に練習を重ねる・・・この日は泣けた・・・

大阪市中央区難波千日前14-9 地図
06-6537-7600
1800〜2900

大阪市 難波 居酒屋