今年の11月2日に難波にオープンした標記の魚料理の店を訪問。マスコミ取材殺到の三宮店・梅田店に続いて怒濤の出店ラッシュとの事。
千日前通りに面したビルの地下に位置する。シュッとしたかっこいいファザードを抜けて店に入るとNYのかっこいいレストランのような感じの内装。おしゃれ感満載のお店は若いカップルや女性客ですでに満席状態。この日はカウンタ−に案内いただく。
明石や淡路の魚の新鮮魚と熟成魚を楽しめるお店なんだけどその他の天ぷらや焼き魚などのメニューも豊富。
突出しはこっくり炊き込んだ鯛のアラ煮。
最初にこちらのお店でマストメニューの熟成魚と明石直送新鮮魚のお造り盛りあわせ580円(写真は2人前)を所望。
新鮮魚は明石の鯛、鰆、お造りは珍しいマナガツオ、上質な脂ののった鰤、赤足海老。熟成魚は6日目のグレ、8日目のマトウ鯛。日本酒と一緒に頂くと至福の味わい。
国産のおいしい伊勢海老が入荷しているという事なのでもう一度お造りを作って頂く。大きな伊勢海老とコリコリの蝦夷鮑、天然ブリに、8日目の金目鯛とサンノジ(にさ鯛)の熟成魚の盛り合わせ。豪華盛り合わせに感激・・・これが驚くほどの廉価ということに2度感激・・・
伊勢海老の頭と身の一部は塩焼きで提供。甘々の味噌とプリプリの身は海老好き星人にとっての最強のご馳走なり。
続いては登場のタラの白子は湯がきたて。。しっかり肥えた甘々の白子は日本酒にドンピシャ。
銀ダラの西京焼は脂の乗り切ったホクホクの身と程よい味噌の風味がベストマッチ。ベストオブ最強の味噌漬けだと思う。
揚げ物は新鮮な生きた明石ダコの足をレアに素揚げしたもの。生っぽさも残っていて歯を入れるとたこの旨味がプシューと咥内を満たす。この料理もマストだと思う。
天ぷら三種盛りは活の赤足海老の天ぷらと兵庫県坂越の牡蠣、太刀魚の雲丹巻き。特に牡蠣のおいしさに悶絶する。。
ここで料理長が伝助穴子をおもむろに生け簀から出して捌き始める。放血神経締めをして見をしっかりと活からせたままの調理はかなりのテクニックが必要。写真の嶋西料理長君は現在結婚相手募集中との事。
片面をバーナーでさっと炙って骨切りをして提供される穴子の焼き霜作り。コリコリの食感と独特の甘味はこの店でしか食せない美味しさ。この店に来たら必ず注文してほしい逸品。
穴子の一部を塩焼きで提供いただく。こんな小さな親切がとても嬉しい。スタッフさんも皆活気があってイケメンと別嬪さんぞろい。
人気メニューの炙り和牛サーロインうにイクラのせ¥499/1個。魚だけではなく肉も美味しいのにビックリ。
いくらと海鮮のたまごかけごはん¥1199。刺身がゴロゴロ乗った丼の上にたっぷりイクラを掛けたもので常連の中では「通風丼」とも呼ばれているものも頂く。
この日頂いたお酒は「只々」「玉川」「龍力」「作」「酔鯨」「百十郎」「くどき上手」「ばくれん大吟」「天狗米純米 燗」×2・・・飲み過ぎました。。美味しい魚と日本酒は最高です・・・・
お腹いっぱいになったけどお酒が残ったので鯛の酒盗とチーズの味噌漬けでちびちびとお酒をしつこく頂く
*店長が「ぺろぺろ日記」を見て来店したと言ってくれるとファーストドリンク10円で提供しますとの事です・・・
大阪市中央区難波4-7-14難波フロントビルB1
06-6630-7714
17:00〜24:00 不定休
鯛之鯛 難波店 (居酒屋 / 大阪難波駅、なんば駅(大阪市営)、JR難波駅)
夜総合点★★★★☆ 4.3