難波でうなぎはいつもここ 目の前で焼いているのを横目で見ながら2階でいつもいただきます。 私はいつもまむし特1000円と肝吸い200円に決めてます。この”まむし”を庶民に普及させたのが『千日前 いづもや』といわれてます。むかし高級だった鰻料理を安く庶民に提供しようと、初代が道頓堀の相合橋で”十銭まむし”の店を開いたのがはじまりと店のかたが言ってました。 今も大阪風「腹開き・地焼き」にこだわる鰻の名店です。「蒸し」を入れない「地焼き」によって調理された鰻は、香りがよく身にうまみがぎゅっと閉じこめらています。 蒸せば柔らかいのですが旨みが消えてしまいます。 私は東京で鰻はいただかないというこだわりを持っています。 タレは、醤油と味醂、溜醤油、ざらめで作ったもの。しっかりとした味ながら、甘すぎずしつこくならない匙加減が絶妙です。ご飯にまぶした鰻は、ほどよく蒸らされた状態になり身はふっくらと柔らかいです。 当然のことながら蓋を開けると鰻は出てきません・・ 極上の庶民の味わいです。日本酒との相性も抜群でいつもビールを注文してしまいます 小部屋もあるので打ち合わせにもぴったりです。 昔から続く前金製はご愛嬌・・・ 個人的な好みは持ち帰って冷たくなったのも味わい深くかなりおいしいです。 近鉄電車に乗るときに持ち込みます。 おためしあれ・・