近畿地区

志津香 公園店

sizuka.JPG 奈良では超有名な釜飯の店。 私が子供のころから営業していた記憶がある。 たまに奈良に来るといつも行列ができているので遠慮していたが ちょうど興福寺の薪能に得意先に招待いただき少し早く出て席をゲットする。 献立は釜飯とその定食のみ。(HP参照) 奈良名物奈良七種釜めし定食(牛蒡・人参・筍・椎茸・えんどう豆・若鶏・海老・穴子・蟹等、)を注文。 キリンのビンビールととも定食についている突出しと炊きあわせを先に出してもらう。 蛍烏賊の酢味噌がけと野菜の炊き合わせ登場。 予想を裏切る美味しさ(どんなんやねん!)にびっくり。蛍烏賊は新鮮で炊き合わせも薄味で かなり上級の内容。ちょうどビールを飲み終わったころ(約25分)にメインの釜飯が登場 回りの方に聞くとこんなにスムースに出てくるのは運がいいといわれる。  素材の味が調和してて、とても柔らかな出し加減との調和がすばらしい。 これに赤だし、漬物、季節のフルーツがついて 2,310円 (2,200円)はナイスプライス カニの身もしっとりと旨み十分野菜からしっかりと出汁が出ているのもわかる これは一度に材料をぶち込んで一気に炊いて出来上がりというものではないと確信。 しっとりしたご飯を茶碗に2杯いただくと3杯目は周りについたおこげをいただく これもありがちなようにしょうゆ辛くなくぱりぱりとした舌触りとともに出しの旨みを感じることができる。 おこげをこそげ落としながらビールをもう一本いただいてしまう。 このおこげに出汁を入れていただけたらいいと思った。 有名な店なのでみんな知ってるよね。 知らない人はお勧めです。無料駐車場もあってべんりです  お店のHPはこちら↓ http://www.kamameshi-shizuka.jp/index.html

志津香 公園店釜飯 / 近鉄奈良駅

和食 奈良県

たこ磯

明石の魚の棚商店街にある明石焼き店。 7店舗くらいこの商店街の中に玉子焼き(明石焼き店)があるが粉の味加減や柔らかさ出汁の塩分など 微妙にそれぞれ特色がある。その中で友人に紹介いただいたこの店は絶妙なバランスで まるでマシュマロを食べているよう・・ 脂っぽくなくとても上品なお味。三つ葉を入れた出汁も少し薄いかなという感じで 私好み。1人前15個で600円。アナゴとたこの入ったミックスが名物で1000円 地元の人はソースを付けてそれを又出汁に漬けて食べるといっていました 休みの日は行列必至。 takoiso.JPG 兵庫県明石市本町1-1-11魚の棚商店街内 電話:078-914-5103 営業:10:00~19:00 定休:無休

たこ磯明石焼き / 山陽明石駅明石駅人丸前駅

その他料理 兵庫県

京都吉兆 嵐山本店

一度行ってみたかった嵐山の吉兆に行って来ました いつも前は通るんだけど思い切って突入。(もちろん予約はしました) 通されたのは離れの間で飲み物と嫌いなものをたずねられてさっそく会食がスタートしました。 エントランスも風情があり庭もしっかり手入れされておりお迎えの下足の方も若い方で 慇懃な空気を少しも感じさせなかったというのはさすがと思った kittyo1.JPG 最初に出てきたのが白酒と生の伊勢海老をさっとあぶったものに酢のゼリーと焼き米を掛けたもの もちろん身はプリプリのシコシコ。あしらえのこごみやうるいも春らしさを感じさせる。 最初から美味しすぎるやーんと思いながらビールと共にいただく 次の煮物椀はおわんの蓋の裏にミル貝の蒔絵が施され、胡麻豆腐の上に蛤の叩いたものが乗せてある。出汁の加減と味はすばらしかった・・。 蛤は葛でプリプリしていました。 ここで日本酒に切り替える。ここまでビールをずっといただいていたが注ぐたびにクーラーボックスに入れてくれるのは初めて体験した・・ 造りはまずは石鯛の薄作りを出汁醤油、ポン酢、カワハギの肝醤油でいただく。 魚も醤油もかなりうまい。。もう3皿くらい食べたかったが辛抱する その次にもんごう烏賊と赤貝が出てきてこれも烏賊は生姜醤油に胡麻をつけて赤貝は山葵でという指示であった。魚もいいし仕事もかなり丁寧。 続いて出てきた蟹は津井山産らしいかなり大きなサイズでびっくり 普段は間人の蟹を使うが今日は入荷がなかったといっていました。それを調理人が出てきて座敷で焼き始める。焼きガニってどうしても表面が乾いてぱさぱさしてしまいがちだけど 奉書紙を掛けて上から霧吹きで水を書掛け水分を補いながら蒸し焼きにしてました。 これは目からうろこ。。。レアに焼かれた蟹は味に透明感があって臭みもなくかなりのもので ボリュームもしっかりとあり横歩きしてしまうくらい堪能しました。 途中でしっかりと蒸された身と味をつけた蟹味噌が出てきてこれも死ぬほどうまかった。 kittyo2.JPG 続いての八寸は大皿に盛られそれをかわいい和服のお姉さんが取り分けてくれる。 蒸しあわびの酢の物に蛤の殻に入った海鼠腸。厚焼き玉子に車えびに諸味ミソを乗せたもの。 自家製のからすみも最高に美味しかった。これが今日の一番かもしれない。 これらが貝の器にそれぞれ乗って早春の季節感をかもし出している。 次に焼いた石の上で温められながら出てきたのがマスの大葉焼き。これもレアに焼かれ 表面に唐辛子が軽く振られて味は醤油系でした。これは魚(素材)が美味しかった。 炊き合わせは筍と鶏とほうれん草、人参など。こういうものが美味しいのがさすが一流の貫禄。 酢の物は河豚の煮凝りの上に焼き白子を乗せたもの。これもかなりうまかった。 ご飯は名物すき焼き丼。レアに炊かれた肉に温泉卵という取り合わせ。 「ちなみに肉の産地は?」と尋ねると「京都です」と答えていただきました。 44歳の私には少しきつい、とろけるような肉でした。 果物はメロンに「とちおとめ」「ふくはるか」の2種類のイチゴと三宝柑ゼリーにカスタードのソースを掛けたもの、マンゴーの取り合わせでした。 イチゴの食べ比べはありそうでなかったですね。 最後は菜の花を模した生菓子でうすいえんどう豆でできてます。 豆の味がかなりしました。これをお薄でいただいておなかも満腹で帰りに お雛さんを見せていただいて帰ってきました。 全体的に隙のない素材もかなりよいものばかりで今日は夜の献立を 昼間にいただいたので会計は目が飛び出す金額でした。 次回は宝くじが当たったら来ようと思いました。 京都市右京区嵯峨天竜寺芒の馬場町58 TEL 075-881-1101 FAX 075-881-5298 昼11:30~15:00(LO13:00) 夜16:30~21:00(LO19:00) 定休日 毎週水曜日

京都 吉兆 嵐山本店懐石・会席料理 / 嵐山駅(京福)トロッコ嵐山駅嵐電嵯峨駅

和食 京都市