韓国居酒屋 ヒデトミ(3月)【大阪市 東三国】

友人と表記の韓国料理店で会食。ネットや食べログではほぼノーマークの店であるが、友人を誘い連れて行くと皆がはまりまくる。わざわざ淀川区まで行く価値があると個人的に確信している。場所は御堂筋線東三国駅西に5分のところ。

2016-03-01 18.56.54

この日もフルコースでメニューは店主にすべてお任せし、まずはビールで乾杯する。カクテキと白菜キムチ、海苔の佃煮でしばし飲む。

2016-03-01 19.01.51

烏賊と蛸の入った海鮮フェは見た目ほど辛くはない。お店は店主が一人で仕切って一人で料理を作っているので飲み物はセルフで入れる。

2016-03-01 19.03.29

名物の湯がきたての皮付き3段バラの蒸し豚は出来立てで温かい。名前は知らないけど特製の真っ赤なソースをつけていただくのがお薦めらしい。見た目よりも脂が落ちていて食べやすい。

2016-03-01 19.18.14

このあとスルメイカの入った海鮮チヂミ。これもそこらにある感じではなくてパリパリして香ばしくてとっても旨い。
ここでやかんに入ったマッコリ登場。加熱していないので飲みやすくカルピスソーダのような感じ。常連の友人のお薦めで生ビールとマッコリをブリキのコップで半分ずつブレンドしていただく。飲みやすいのでこれがスイスイいっていつも電車を乗り過ごす。

2016-03-01 19.24.48

葱にまみれた肉厚上ミノのたたきもレアな火入れで文句なしの美味しさ。新しいので嫌な癖や臭みは全くない。

2016-03-01 19.27.51

チャンジャは鱈の腸の塩漬けをにし、自家製ヤンニョンを加えてキムチにしたもの。 程よい辛さと、特有のコリコリ感がとてもいい。マッコリがすすみまくる。

2016-03-01 19.45.21

ここでサムギョプサル登場。脂が何層にも入り込んでいてかなり上質であることがわかる。そこらにある専門店の豚肉とは全くレベルが違う。軽く焼いたりしっかり焼き込んだりと工夫をしながらサンチュに包んで食べまくる。途中で足らないだろうからと言ってもう一皿追加いただく。

2016-03-01 19.45.35

続いて牛肉も投入・・・これは普通。

2016-03-02 10.22.08

ここで藤原紀香さんがお代わりしまくったケジャン登場。ソウルでよく見る醤油味のカンジャンケジャンじゃなくて唐辛子やニンニク、しょうが、砂糖などを混ぜた真っ赤なソースに漬けたヤンニョムケジャン。

ビジュアルは強烈だけど生きたカニを劣化させずに漬け込んでいるので殻も柔らか。殻を甘噛みしながらチューチュー吸っていただく。蟹の甘味とすっきりした辛さのヤムニョムソースがドンピシャでさらにマッコリがすすみまくる。

2016-03-01 20.44.05

最後はこの店のスペシャリティーであるスジ豆腐(スジ入りスンドドゥ豆腐)登場。タテギのバランスの良さでいくらでも食べ進んでしまう。スジ肉の上質さはいわずもがな。

2016-03-02 10.22.53

お腹がはち切れそうだけど仕上げに麺を入れる。この時点になるとマッコリのせいか参加者みんなふらふらの状態。

2016-03-02 10.21.41

食べて飲んで記憶がなくなるかどうかの寸前でお勘定。まさに「おとなの桃源郷」なり。

小さなお店なのでかならず予約してね。。。*トイレにはこの看板。。店主そっくり(笑)

2016-03-02 10.21.32

ごちそうさまでした・・・

大阪市淀川区東三国4丁目23-21
06-6399-1977

大阪市 東三国 韓国料理

閃(3月)【大阪市 我孫子】

今やあびこを代表する有名飲食店と言っても過言ではない表記の中華そば店を一人で訪問する。2011年の秋にオープンしたので創業からあっという間に5年が経つ。最初に伺ったときには個人的にドンピシャ好みだったのでよく通った。しかしながら最近は食べログ等の高評価等、人気があり過ぎでいつも長蛇のウエイティング状態。並ぶのが苦手なのでしばらく足が遠ざかっていた。この日は近くに用事があり11:30の開店とともに飛び込む。

店内はカフェのような白を基調としたおしゃれで清潔な感じ。5年経ってもあまり変わらない。メニューは醤油ラーメン・塩ラーメン・つけ麺,最近よく見る油そば(唐辛子入りもあり)の4種類。

2016-03-01 11.40.00

この日は煮たまご醤油中華そば 850円をいただく。カウンタ−の端には煮干しの入った大きな瓶が鎮座する。

過去に何度もこちらのお店には伺い、すべてのメニューを食しているので商品の内容も味も頭にイメージすることは容易い。周辺の同業者(ラーメンやうどん店)とビジネスモデル比較をすると立地は目的来店が主となる街はずれで中華そばと言う定番商品。常連客の利用頻度は2ヶ月に一度くらいか。価格はランチのポピュラープライスゾーンを遥かに超えているが払える価格。商品のストーリー性もあり、きちんと商圏ニーズに対応しているので今も繁盛が続いているのであると推測する。

2016-03-01 11.40.35

しばらくして出来あがった小振りの丼に入った蕎麦は表面に油が浮いてキラキラしている。ぱっと見た目はかなり地味だが美しい。スープは丸鶏・ガラ等で採った出汁に、数種の煮干しを水出しした魚介出汁を合わせた清湯に二年熟成天然醸造醤油等3種をブレンドした醤油のない醤油を足したもの。レードルですべての調味料を正確に分量を量って作られる様にいつも見とれてしまう。

品のある煮干しの香りが咥内に広がり、ナチュラルでまろやかで深みとコクのあるスープはかなり上質。見た目ほどの濃さと辛さは感じない。具材は赤身肉のチャーシュー・メンマ・味玉・刻み葱・海苔。穂先を使ったメンマもコリコリしてかなり美味しい。麺は低加水のストレート麺。しなやかなで押し返すような食感が特徴。

個人的には大好きな大人の中華そば。女性客も多いよ・・・

大阪市住吉区苅田7-6-15
06-6608-5001
営業時間:11:30~14:30
18:00~22:00
月曜休み

大阪市 我孫子 麺料理ラーメン

アベノ珉珉【大阪市 天王寺/阿倍野】

日曜日は久しぶりにランニングをしたのであべのキューズモールの北側にあるあべのウオークB1の一番奥まったところにある表記の店で晩ご飯。阿倍野再開発の前から「あべの銀座」と言う怪しげな通りの路地裏で営業されていてそのとき(35年前くらい)からよく通ったものである。こちらは昭和28年創業の千日前にある珉珉本店ののれん分け店で私たちの世代であれば王将ではなくこちらのお店が下町中華の雄である。昭和33年ののれん分けなので当然王将よりもずっと前から餃子を提供。

昔は壁も床も油でべとべとで怪しげな路地は昔の香港映画を彷彿させるローケーションだったけど今は明るくて清潔でこざっぱりしている。いつものようにとりあえずビールと餃子を所望。

2016-02-28 20.01.12

昔よりもインパクトは少なくなってかなり食べやすい感じ。モッチリした皮と口に入れたときに感じるジューシーさが特徴。たぶん背脂等が入っているのだと思う。豚肉、羊肉、国産ニンニク、淡路の玉ねぎなどの18種類の食材が入っていると聞いたことがある。餃子だけは直営店、のれん分け店すべて同じレシピと聞き及ぶ。

2016-02-28 20.01.15

香ばしくあげられた豚の唐揚げはヘレ肉を使っているのでとても柔らかい。ビタミンB1たっぷりなので疲労回復にちょうどいい。

2016-02-28 20.01.19

カリッと揚げた鶏肉を唐辛子と一緒に炒めたもの。ビールがすすみまくり。高タンパク低カロリーを心がけるんだけどビール飲み過ぎで健康的でなくなってしまうのがたまにきず。固い焼きそば(フライ麺)や麻婆豆腐がのっかった蒙古麺も私のお薦め。数人でワイワイと楽しく食事をするのにぴったり。

3月3日はみんみんの日で餃子半額デー。皆でレッツラゴー!!

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォークB1F
電話:06-6649-5926
営業時間:11:00~23:00

大阪市 天王寺/阿倍野 中華料理