餃子鍋 A-chan(あーちゃん)【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の帰りに北新地のど真ん中にある表記の店を訪問。ANAホテルから上通りに入った四つ角に位置する。赤い立て看板が目印。店舗は階段を上がった2階でテーブル席、座敷もありかなり広い。ランチタイムは近くの会社員でいつも満席。

こちらのお店は餃子鍋が看板メニューなんだけどお昼の唐揚げがとても有名で北新地のミシュランシェフが大阪で一番唐揚げが美味しい店と言っていた。

ランチメニューは
あーちゃん餃子鍋ランチ 白スープ 800円
餃子鍋プデチゲランチ 820円
餃子鍋豚肉ランチ 840円
餃子鍋鶏肉ランチ 840円
餃子鍋ホルモンランチ 860円
餃子鍋きのこランチ 880円
”ねこまんま”餃子ラーメンランチ 780円
ほうとう餃子鍋ランチ 860円

餃子鍋以外も色々な美味しそうなメニューが揃っている。しかしながらランチタイムの注文のほとんどが唐揚げとなっているのにびっくり。

私も右へ倣えで「唐揚げ定食850円」を所望する。

しばらくして綺麗な器に盛り込まれた名物の唐揚げが登場。ご飯は五穀米と白ご飯のいずれかを選ぶことができる。副菜は冷奴と豆もやし。

特製の甘酸っぱいタレに潜らせた中華風の唐揚げはとてもサクサクでジューシー。モモ肉を使用しておりとても柔らかい。皆が美味しいという理由がよくわかるワンランク上の仕上がり。

汁は味噌汁かと思ったら旨みたっぷりの牛骨ベースの餃子スープで、肉がしっかり詰まった餃子が2つ入る。テーブルにあるポン酢や柚子胡椒、アンデスの岩塩、おろしニンニク、胡椒、ラー油、キムチたれ、ごまポン酢などの薬味をスープに入れるといろんな味が楽しめる。唐揚げにも柚子胡椒や胡麻ポン酢を掛けるといい感じになる。

何もかも美味しかったです。ごちそうさまでした。次回は夜に訪問する予定。

大阪市北区曽根崎新地1-2-1
06-6346-0010
日・祝休み

 

大阪市 梅田/JR大阪 唐揚ラーメン

カルネジーオ ウエスト【大阪市 梅田/JR大阪】

阪急梅田駅高架下の阪急三番街の北側の「茶屋町あるこ」という比較的新しい施設にある表記の店を友人と訪問。店内は間接照明のシックで高級感ある内装。かなり大きなオープンキッチンをコの字型に囲んだカウンター席が個人的におすすめ。テーブル席や個室仕様になった席もあり。

場所柄、客層は若い女性グループやカップルが多い。私のような還暦前のおっさんはあまり見かけない。オープンキッチンの中の3名のスタッフさんが仕事を連携しながらすごいスピードで料理を作る姿を見ることができるライブ感もこちらのお店のご馳走。

お通し300円はパンとふわふわのスモークしたホイップバター。パンはおかわり自由。 ワインと最高に相性のいいスモークバターが秀逸。

コース料理もあるけどいつもアラカルトで注文することが多い。前菜は人気商品の幻のハムと言われるクラテッロとプラッターチーズ1650円の盛り合わせ。以前は950円だったけど1年前に1200円になって最近大幅値上げ。注文ごとにハム切り用のスライサーで紙のように薄くカット。上に乗ったオリーブオイルのかかったフレッシュプラッターチーズと合わせていただくととても美味しい。これだけでワイン1本くらい飲めそうな感じ。

和牛のタルタル1980円も大好物。目の前で塊肉を切り出して丁寧に作る。薄くカットされたバタートーストと一緒に供される。口に入れると溶け出す脂の甘みと肉の旨みが病みつきになる。肉以外に塩、胡椒、オリーブオイル、ピクルス、エシャロット、レモン果汁で調味されていて、なんとも言えない複雑で深い味わいとなっている。しかしながらメニューには年寄りや病人は食べないでくださいと表記。。

このタルタルにはいつもこってりしたシャルドネを合わせる。

粒貝のアヒージョ。しっかりとニンニクが効いたエスカルゴバターもほのかに白ワインの香りがする。パンと一緒に食べると際限なく食べ続けれそうな感じ。

口直しの春菊爆弾(ネーミングが面白い)550円はパリパリの食感と爽やかな香りでエグミが全くない。

料理を提供するタイミングも丁寧に聞いてくれるのも嬉しい。肉料理はその日によって提供される肉種が異なる。この日は和牛の「ひうち」と「とうがらし」と呼ばれる部分で好きな量を注文することができる。

和牛は赤身でも脂が多いので私はこちらのお店ではスタッフさんお勧めの定番のアンガスかアルゼンチン産の牧草を食べているグラスフェッドビーフのヒレ2420円/100gを300g所望する。

早めに冷蔵庫から出してカットした後で火口の横で肉を芯まで温める。そのあと客にタイミングを確認してから鉄板で焼きこんでオーブンで仕上げられる。焼き込まれた肉は塊のまま音を立てて熱々の皿で供され、サービス係の女性スタッフさんが大きなナイフで皿の中の肉を切り分けてくれる。焦げたバターニンニク醤油もメイラード反応でとても香ばしい。丁寧に焼き込まれた切断面が綺麗な赤身肉はとても柔らかだけどしっかりした食感でグラスフェッド独特の強い旨みを感じることができる。

残ったにんにくバターソースでガーリックライス880円を勧めていただいたけどお腹いっぱいで断念する。

デザートは濃厚チーズケーキ クラッシュラズベリー。濃厚なチーズと細かく刻んだ甘酸っぱいラズベリーの相性がとてもいい。会計は現金決済不能。予約はネットのみ。。何回来ても勉強になるとてもいいお店です。。

大阪市 北区芝田1-6-2 茶屋町あるこ1F

過去の訪問はこちら

大阪市 梅田/JR大阪 バルレストラン

そば専科 植田塾【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 本町】

ランチタイムに表記の店を訪問。本町駅徒歩5分のオフィス街の一角にあるビルの2階に位置する。目印は船場カリーの隣。こちらのお店は蕎麦打ち教室が運営している本格手打ちそばの人気店。

土日は教室開催日で平日の昼間のみ飲食店は営業(木曜日を除く)、蕎麦は普通盛り550円、大盛り800円のワンプライス。本格手打ち蕎麦をかなりリーズナブルな価格で食べる事ができる。

店内はそば打ち教室そのままの内装で大きなテーブルにクロスが掛けられているだけ。オープンになった厨房では塾長の植田氏と高齢の助手の方が蕎麦を調理して女性一人がサービス、配膳、会計担当となっている。

そば打ち教室の紹介は以下HPより・・・・

そば製粉会社、手打ちそば教室で主任講師を務め、講習生は延べ8000人を超えました。 内4名が関西名人、2名が関西準名人、2名が敢闘賞、4段位3名、参段位18名、弐段位・初段位を多数 取得されました。この指導経験とそば粉の知識を活かし、そば専科「植田塾」を開きました。

どちらかといえば蕎麦打ち道場がメインのようで、壁際には蕎麦打ちの道具や名人をはじめとする段位別になった修了者の名前やこちらで習って店舗を開業した方々の名札が掲示されている。北新地の纐纈、ミナミの一陽など知ったお店もいくつかあった。

こちらのメニューは「ざる蕎麦」のみ。「吟醸そば」「田舎そば」「ソフト田舎」など1種類のみが曜日によって日替わりで提供される。毎週水曜日は変わり蕎麦が提供される。当然天ぷらなどのメニューや温かい蕎麦などは全くない。

この日はソフト田舎の日なので普通盛り550円を所望。

注文があってから茹でて締めて提供される蕎麦は普通盛りでもなかなかの分量がある。最初は卓上にある塩でいただく。

こちらのお店では蕎麦の風味を楽しんで欲しいとのことで
薬味の提供はなし。

営業時間が11:00〜12:40までと短く、たまに品切れしてしまうこともあると聞き及ぶ。帰り会計の時に客がいなかったのでご主人(塾長)としばし立ち話で蕎麦談義をする。時間があれば習いに来たいと思った。

お店の前に1時間300円の路上パーキングがあるのでとても便利。

お店の公式HPはこちら

大阪市中央区南久宝寺町3-2-11 スワン大阪第3ビル2階

そば専科 植田塾そば(蕎麦) / 堺筋本町駅本町駅長堀橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 本町 蕎麦