きくや【大阪市 玉造】

急遽子供の運動会を見に玉造まで。駅前のおでんの名店である表記の店にて一人ランチ。夜は平均30分待ちだが昼時も超満員。。

この店は花くじら、たこ梅に並ぶ3大阪有名おでん。。暖簾には『関東煮』とかかれている。大阪では『かんとだき』と読むのは周知の事実。

昼の名物の肉蕎麦と関東煮を注文する人も多い。私は中ご飯とスジとジャガイモ、ゲソを所望。

大振りのたくあんも嬉しい。イカゲソはコリコリして美味しいしスジ肉もお昼のおかずにとてもいい。ジャガイモもホクホクする。

とてもすっきりした出汁は鶏ガラと昆布と推察する。店内には大きな鍋が2つあって両方ともグツグツと煮込まれている。京風のおでんと違って常に沸騰させている。

夜来たときにいつも注文するのはトロトロに煮込まれたシュウマイとふわふわの梅焼、具沢山のがんもどき、生姜の風味のつくねどれも安くて旨い。個人的に一番のおすすめは菊菜にベーコンを巻いたもの。注文を受けてからさっと煮込むんだけど火の入り方がいつも絶妙。

この日の会計620円。。。最高のランチである。

大阪市東成区東小橋1-1-17 西本ビル

6-6976-9629

営業時間:11:30~22:00

大阪市 玉造 関東炊

イルマーニ 6月【大阪市 西田辺】

週に一度のランニング塾のあと仲間と一緒に銭湯にいってそのまま表記の店に突撃。普段は値ごろ感あるトラットリアなので近所の会社帰りの方でいっぱい。10時前に入店したが数席あいていただけでこの店の人気のほどがわかる。

いつも所望する小皿料理が2つとグラスワイン3杯がついたワインセット2000円を所望する。

はじめはスパークリングワインで乾杯。銭湯で既に生ビールをいただいたのでビールはパス。3人で行ったので6種類の前菜をお願いする。。

自家製のパテとイタリア風のだし巻き。。ピクルスも付いてとってもおいしい。。シェフが人数分カットしてくれる配慮がうれしい。小皿料理といってもボリューム万点


バケットも思いっきり出して頂き、オリーブオイルに塩と胡椒をかけていただくとお酒がドンドンすすむ。。

今日のランニングの反省や次回出るレースの話など尽きることなく時間を楽しむ。

2杯目は白ワイン。。。雑味もなくただの安ワインでないことは確か。。ランニングのあとなのでとってもすっきりする。イタヤ貝の貝柱のカルパッチョも柔らかくてとっても美味しい。イカのトマト煮もワタと一緒に煮込んであり味が深くてパンとワインがとってもすすむ。

豚バラ肉を赤ワインと蜂蜜で煮込んだものはとっても柔らか。。。サツマイモもとっても甘い。チリ産のすっきりした赤ワインをいただく。。。

新作の夏野菜のトマト煮もあっさりして美味しい。。。値段の割にとっても丁寧に作られていて料理の説明やワインの説明もちゃんとしてくれる。シェフが何から何まで一人でやっているのでとっても忙しそう。。でも料理はとても早く出てくる。。。

この日はマラソン日本代表の「藤原新」ウエアで走りまくる。。大分体がしまってきたのがわかる。。1年前から8キロ減量。。。とってもいい感じだぜ・・・

大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1丁目1-6

電話番号 :06-6608-2488
定休日 :日曜日

大阪市 西田辺 イタリアン

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 6月【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

友人を誘って住之江ナイト。。

最初は薫煙工房「このがみ」さん。私の中学の同級生で地元でも珍しい薫製の専門店。2日前から友人を誘っていたら総勢10名での食事会。。

このがみさんもいろいろと変わった薫製をいろいろ出してくれた。こだわりまくりのお店でワイワイガヤガヤしつつもいい勉強をさせて頂く。

前回のこのがみさんの記事はこちら

そのあと表記の店にみんなで移動。ビールはしこたま飲んだのでいつも所望する旨安紹興酒で乾杯。

セロリと湯葉と豆の冷菜はいつものお始め、鶏レバーの醤油煮込みは八角の香りがとても食欲をそそる、豆腐の皮に甘い味噌を漬けてネギを挟んで頂く冷菜も楽しい。

そしてこの店の冷菜の名物の「麻辣鶏」料理の名前を見ただけで辛そう。

あと2品ほど冷菜をいただいてここから温菜。中華料理はみんなでワイワイ言いながら食べるととても美味しい。

最初はトマトと卵の炒め。ふわふわの卵と甘酸っぱいトマトの炒めはビジュアルも美しい。

大好物のラム肉の炒め。塩と一味唐辛子とクミンシードだけのシンプルな味付け。これだけで紹興酒何杯飲んだだろう。勢いで55度の白酒もいただく。

ここでご主人の井川氏が餃子作成キットをテーブルに持ち出しみんなで作る餃子教室の開催となる。。。酔っぱらっているせいかみんなで参加。。

のばし棒を操りながら餃子の皮を延ばしていく。なかなか丸く形が整わない。写真は帝塚山のフレンチの名店「ビストロエピス」の奥野シェフ。。ご主人に「筋が悪い」と言われしょげていた(笑)

その隣は帝塚山で30年の歴史を誇るラグタイムの足立オーナ。。店をほっぽり出して参加。その他にも弊社がお世話になっている最近結婚が決まった美人フードコーディネータさんやコインパーキングの機械の社長、最近その業界のシェア日本一となったIT関連女性社長、グラマラス税理士先生、食材卸会社社長など様々な業種の方が餃子作りまくり。。

必死のパッチで作っている姿を端で見てたら結構おもしろい。。出来上がった餃子を皆で黒酢を浸けて食べまくる。モチモチのシコシコ。「この形の歪んだのは〇〇さんがつくったやつやん」とかいいながら童心に戻りながら餃子を食す。

皮の厚みがかなりあるけどご主人曰く、餃子時はご飯の代わり。皮を食べる料理らしい。ヒダの部分を噛みしめると団子を咀嚼してる感じ。癖の少ない餡で昔は羊肉もあったが今は豚肉オンリー。慣れたら癖になりそうな麻薬のような餃子。

餃子の皮の残りを丸めて空気を抜いて分厚めのピザのような形のものを作って丸ごとフライパンで焼く

焼き上がったパンケーキ状のものに腐乳を乗せて頂く。豆腐を発酵させたものでチーズみたいな感じ。泡盛につけ込んだ沖縄の豆腐ようも結構大好き。残り物の料理を挟んで頂いてもいい。

そのあとはまたまた同じ生地で麺をうち始める。奥野シェフ観察しまくり。出来上がったジャジャ麺はこんな感じ。

シコシコしてかなり旨い。。。締めなんだけどまだまだお酒が胃に入る。。。

最後の最後に名物のトマトの砂糖がけ

 

中国では料理の途中で普通に食すと聞き及ぶ。。これもパクパク食べまくってしまう。

このトマトの砂糖掛けの名前は中国では「火山下雪」と書くらしい。なかなか情緒があるね。まさにリアリズム。。

場所は住之江区の国道26号線の浜口交差点のトコ。看板がないので店を探すのは一苦労。中に入るのも結構勇気がいるがいったん入ればそこは桃源郷なり。この店大阪屈指の中華料理屋である。

大阪市住之江区浜口西2-11-18

 06-6678-3078

 13:00~23:00
 木・金休

大阪市 住之江大阪市 住吉公園 中華料理