アメリカ視察旅行 その5

ロサンジェルスで宿泊したキッチン付きのホテルだが作りはかなり質素。。 朝の食事もあるがこんな感じ(寂し。。)    ↓ P4240327.JPG この日は特別にロス在住の鈴木敏仁先生から午前中に講義をいただき、午後から視察をアレンジいただいた。アメリカと日本の小売業のキャッシュサイクル、総資本営業利益率の違いやウォルマート研究の第一人者なのでその強さの解説等をいただいた。 P4250329.JPG この日はイースターであったため多くのお店が休みであった。最初にWincoを視察。 78店で、売り上げ5000億円のスーパー・ウェアハウスストア企業。 倉庫型ディスカウント・スーパーマーケットって感じか。 入り口の近くには「ウォール・オブ・バリューズ」と呼ばれているお値打ち価格商品が積み上げられていてグローサリー売場と青果、鮮魚と食肉、ベーカリーがあった。                   P4250333.JPG また、600種類以上あるバルク・フーズ(大量販売、量り売り)部門に自然食品、有機食品、スナック、キャンディーなどが低価格で取りそろえられていた。 コーヒーの試飲もあった。 uinko2.JPG スナック、キャンディー、コーヒー豆、パスタ等が整然と量り売りされている姿は実にエキサイトメントであり圧倒的な商品力をアピールしている。 今をもってしてもアメリカも不況の真っただ中。ほとんどの顧客は計画購買が大半でどのお店で何を買うのかは全てお客の判断である。エブリデイロープライスの超巨大店のウオルマートを中心にアメリカの小売店は廻っているのだが毎日ウオルマートだと変化に乏しいし飽きるなとこの店を見て実感した。                                                               この店での買い物は実にファンタスティックであり買い物が純粋に楽しいと感じさせる要素がいくつもあった。 uinko3.JPG 野菜や魚介、肉類も量り売り。お客が好きなものを好きなだけ購入できる。もちろん全ての商品は低価格である。 いろいろな新しいショッピングセンター、ディスカウントスーパーをはじめとする新しい店舗を視察し、比較観察することで基幹となっている業態やフォーマットが理解でき、ひいてはアメリカ商業の原理原則が頭ではなく体全体で実感できた。やっぱり実際にお金を払ってお客の立場で買い物をしなければ見えないものがたくさんあることが理解できた。 たとえば卵一つにしてもケージフリーの鶏の卵や、USDA認定マーク付きの物、低農薬のえさ、そうじゃない物と値段に応じて選ぶことが出来る。牛乳もLow Fat、Fat Free、Half and Half、Lactose Free、1%、2%・・・それぞれのオーガニック商品とそうでないもの。。。選択枝ありすぎ。。。これが豊かさであり競争社会であること。。日本のPBは品質が中途半端でちょっとだけ安いけどまずいものの代名詞となっている。                                                        全ては客が選択することである。選ばれなければその企業は終わってしまう。だから買う立場で商品を作らなければならないということを示していただいた。                                P4250355.JPG 昼ご飯はTaco Bell(売り上げ6900億円 5833店舗)でタコス。メキシカンのファストフードでは世界一の売り上げを誇る。全店舗の20%が直営であとの80%がFCファストフード業界では最も「産業化」が進んでいる。店内では火を使わず必要最低限のオペレーションしかないために低質な労働力で営業が可能。 故に店舗展開も早く労働生産性も高い。                                                                                                      P4250355.JPG この店もデブのメキシコ系のおばはん(姉ちゃんかもしれんが)がやる気のない空気をふんだんに出しながら注文を取りタコスセットをだらだらと作っていた。 P4250360.JPG 適当に作っても見た目はそれなりになるのがタコスのいいところか。でもあとで胸やけした。。。。。 食べなんだらよかったとロスまで来て反省。。。 P4250373.JPG Kmartも視察。昔はアメリカの小売業の代表格であったが2002年に倒産。しかし半年後に再上場を果たし2005年にはSearesを買収し復調をしている。                                                                                                しかし視察した店舗は昔のダイエーをほうふつさせる半端な品ぞろえとゾーンニングで商品が回転していないと井崎先生はおっしゃっていた。。 CVC.JPG スーパードラッグストアのCVS(売り上げ4兆8989億円 6981店)はWalgreenと異なり同業態の企業を買収してどんどん拡大をしている。店舗内に調剤病院を併設していた。 fureshii-ji.JPG 07年にイギリスの食品ス―パTescoが20億ドルの投資をコミットメントして設立。 店舗は全てセルフレジで本部主導型。商品は300坪の店に3800アイテムと絞り込んでいる。その商品の5割がPBで売り上げの7割がPBであると聞き及ぶ。 店頭作業は究極の効率化をはかっていると世間ではいわれる。。。それを如実に表しているのが店のレイアウトでシンプルな中にも明確なコンセプトがあると聞いた。店頭に入ると生花があって正面に平台なしの青果とフルーツが左右に配置、右エンドにはサラダ、次の列(裏側)には精肉と魚、そのエンドはサンドイッチ、自然派商品、ゴンドラにはデイリー商品と飲料があって店頭右がレジとなっている。                                                                                                                                 すなわち、この入口近辺ですぐに買える食品が数は少ないがコンパクトに配置され、レジでの精算もすぐにできるようになっている。これはまさに日本のコンビニと同じ形。 要はお客さんが簡単に入ってこれてすぐ買い物して出ていけるようになっているということか。 henrisu.JPG 食品スーパーの新しいフォーマットの「ヘンリーズファーマーズ・マーケット」を視察。 産地を記し産直のスーパーマーケッでゴンドラではなく店の真ん中に平台で野菜や果物が山積みされていた。主力商品が野菜であることがわかる。                                     店内は500坪~700坪と小規模ながら、ファーマーズマーケットと名前があるように、アメリカの昔の「市場」を連想させるウッディな内装で親しみやすい雰囲気。青果等は量り売りが中心。店のまん中にある樽にはいったナッツやチョコや穀物類も量り売りで少量から購入できるのがポイントと見た。栄養補助食品やヒーリンググッズ、自然派化粧品も種類が多くコンセプトをしっかりと客に示す品ぞろえとなっていた。   bijeizu.JPG 晩ご飯は周りに飲食店がないのでホテル近くの若手敏腕コンサルタントF氏お勧めのBJ’Sに行く。ブルワリーレストランということで結構人気店らしい。料理はいわゆる何でもありのアメリカン料理。       店のの中に入ると、レセプションがあり30分くらいの待ち時間。。名前を聞かれ(アメリカではこんな時マイコウ!と名乗ってしまう私。。。。)バーカウンターで名物の7種類のビールの飲み比べをする。 中は200席くらいのテーブル席と、バーがある。所々に大型スクリーンがありいろんなスポーツがオンエアされていた。                                                               食事はたくさんある中でベビーラックを所望。柔らかく焼かれて甘いバーベキューソースで味をつけられたベビーラックはビールにぴったり。サンドイッチは中にステーキがはさまれていてボリューム満点。。。客層は若い人が多いと感じた。。料金もそう高くはないのでカジュアル使いされているのであろう。。 お腹いっぱいでホテルに帰り就寝。。。。。


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アメリカ視察旅行 その4

翌日は朝食を食べてラスベガスからロサンゼルスに移動。。。 バスで砂漠地帯を横断。。。初体験の4時間だった。。。車窓から見える山並は黄土色。。。 ハイウエイなのかバイパスなのかわかんないが一本道がひたすら続く。。                                                                                 アメリカに来てるんだなと実感できる風景である。 P4230227.JPG 数日間の視察の中で共通することは小売り店、飲食店含めてそれぞれが売る立場、作る立場でなく買う立場、食べる立場で商品を作り売っているということ。ひいては自社の製品が客の買いたい内容、品質、価格、商品群、量になっているのかを見直すことが大切であると感じた。                        P4240235.JPG しばらく走ると所々に小さな町やガソリンスタンドがある。まるで西部開拓史をを見ているようである。         P4240246.JPG                                                                ロサンゼルス到着後まずはTarget Supercenterに立ち寄る。この店はその3で紹介したので省略。 イチゴが日本の4分の1の価格で売られているのにびっくり。質もそれなりなのだが。。。(甘くない)                                                                  P4240251.JPG そのあと行ったRue 21はアパレル業界で現在快進撃中。59ドル以下でトップからボトム、サングラス、帽子までみんなそろう。又そんな売り方をしている。。。ドクロのバックルの付いたハード系のベルトを12ドルでゲット。。。それぞれのアイテムは何を買っても30ドル以下である。10ドルまでのシャツやパンツ買いまくった。                                                                 P4240276.JPG そのあと行ったThe Victoria Gardenは街そのものがショッピングセンターになっている。。これは日本ではない形で驚いた。。。景観を損なう電柱はもちろんなし。 このショッピングセンターの周りに住宅が密集している。この場所はロサンゼルスの東の端でいわゆるサブアーバンと呼ばれているところである。 P4240303.JPG あまりにも広いのでショッピングセンターの中に無料バスが行き来している。。    気候もよく電線のない町並みで青空を見ながらゆっくりとショッピングが出来る。                                                                        baspro.JPG バスプロショップはアウトドア専門店。店舗面積は超でかい。。釣り用のモーターボートや、銃、ライフル、釣り用品などアウトドアに関するものがすべて勢ぞろい。小さな子供が遊びに来ていた。。。           babekyu1.JPG ショッピングセンター内のフードコートでモンゴリアンバーベキュー発見。 好きなさまざまな肉と野菜の具を自分でとって最後にそばを加えておばさんに焼いてもらうシステム。 値段は単品で600円くらい。。。。好みでご飯とスープ付きもあります。 babekyu2.JPG 肉は牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉、野菜はいろいろ、そこに自分で好みのオイスターソースやスパイシーチリなどを加えておばさんに焼いてもらう。。。でっかい丸い鉄板で(おばはんもでかいが・・)長い棒を2本振り回して鉄板の周りを移動しながら一つずつ焼いていく、味付けは焼きそばソースのような感じ。。 P4240299.JPG 出来あがりはやっぱり具の多い焼きそばって感じ。。僕は控えめにしたけど他の客は肉盛りまくりでマウンテン状態になっている。この商売は生産効率かなり悪いと思いながらいただく。 チリソース多すぎの為辛くて途中でギブアップ。 食後はいろいろなお店とアパレルが強いゼネラルマーチャンダイズストアのJCPenny(売り上げ1兆8486億円 1093店舗)や買収で規模を拡大する大衆の生活に密着した服飾が強いデパートのMacy’s(売り上げ2兆4892億円 847店舗)を視察する。 P4240312.JPG                                                                                                                そのあとはTrader Joe’s(売り上げ4896億円 315店舗)を視察。オーガニック商品が中心の低価格店。国籍不明の南国風「貿易」のデザインで貿易商人のジョーさんの店というコンセプト。 店員の給料がかなりいいらしくみんな楽しくニックネームを呼び合って働いている。店員は貿易船の船員ということである。ユニフォームはアロハシャツ。低い出店コストとローコストオペレーションが特徴。2000種類のプライベートブランドをそろえ、売り上げの70%を占める。ポップはすべて地元デザイナーの手書き。壁面はウッディーな感じでシンプルさを追求している。標準店舗面積280坪(かなり小さい)。しかし坪当たり売上600万円と驚異的数値をたたき出す。 チラシは年に3回。紙質はわら半紙。。。                                      原価が下がったときはそのまま売価に反映するらしい。ブランドイメージが強烈でいろいろな意味で日本に存在しないビジネスモデルである。 強烈な商品絞り込みと単品訴求でカルトと称される繁盛店である。                                                                                     小売業をするものであればかっこいいし儲かるし「こんなんやりたい」と思うビジネスモデルである。 今回同行した人材派遣業の友人Y君も「この店を必ず日本でやりたい」といって調査しまくり商品買いまくりであった。。。(同行の飲食コンサルから10年勉強してから考え直せと言われていた・・・・)                                                                                                                                         P4240314.JPG ス―パードラッグストアのWalgreen(売り上げ5兆9034億円 6934店舗)は交差点角地に立地しコンビニエンス性を強調。アメリカは医療保険がなくほとんどが調剤薬局なので全店舗の3分の2がドライブスルーとなっている。一人当たり60坪の作業人時で商品はとにかく安い。 ebichan.JPG そのあとOntario Millsmallを視察。屋根つきのアウトレットで土曜日なので人だらけ家族連れだらけ試着するのにも大行列。。店舗の多さに驚く。 ロサンジェルスでの滞在はマリオットタウンプレイスのキッチン付きホテルということなのでVons食品スーパーで惣菜や冷凍食品、オーガニック食品、ワインなどいろいろ買って晩ご飯にする。                                                                          海老の天ぷらの(甘い天つゆ付き)冷凍があったので買ってみたがいまいちだった。。 bento.JPG 日本的冷凍弁当も500円弱で売っていたので買ってみた。。。               ↓ P4260548.JPG 思っていたよりはまずくはなかった。。。しかしダイエット食のような感じ。。。 P4240319.JPG そのほかチキンのボリューム満点のオレンジソース煮(真空パックされていてレンジとオーブンで仕上げ。)やローストビーフも内容秀逸。450グラムで600円ぐらい。。。私どもの店の黒毛和牛のローストビーフの10分の1の価格。味もそんなに変わんない(涙)                                                                                              私どもの店はアメリカであれば一瞬で消滅することが証明された。。。。 アメリカンビーフのニューヨークカットは熟成させたものとしていないものを食べ比べたり。オーガニックパスタにオーガニックトマトソースを合わせたり、オーガニックの卵を茹でて味見をしたりオーガニックの牛乳(初めていただいた)も味見をさせていただいた。                            P4240320.JPG                                                                 カリフォルニアオーガニックワインも安くて(1.99ドル)この価格でこの味。。。。と驚いた。。。 そのまま総合格闘技をテレビで見ながら就寝となった。。。。


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アメリカ視察旅行 その3

3日目も早く目が覚めたのでグランドキャニオンに上る朝日に向かって30分走る(短か!・・) 朝食の後で井崎先生から昨日の視察の解説と業態についてのセミナーをしていただく。                                                                         そのあと最初に向かったのは日本にはない業態のバラエティーストアのFamily Dollar(売り上げ6983億円 6571店舗)。この売り上げと店舗数には驚くが東海岸で視察したDollar Generalは売り上げ1兆457億円 店舗数8362店という驚異的な数字となっている。それだけでなく2008年売上高110% 既存店舗売上109% 毎年500店舗ずつ出店しているらしい。                                                                このFamilly Dollarもウォルマートなどのディスカウントストアの生活必需品等の売れ筋ばかりをさらに低価格で販売し全品目の9割が10ドル以下の商品である。                              famiridara.JPG 店はぱっと見はススけた埃っぽい店。。店員は一人レジのみ。接客はない。サービス悪い。店汚い。6571店舗すべて置いているものと価格が均一。        ↓ だから価格が安い→だから来店頻度が高く他店との競争に勝てる。こんなススけたしょぼい店が年間1億円売るという現実がそれを証明している。。                                                                 この店舗は今後の日本の流通のあり方を示唆しているように思えた。。全ての生活者を対象とした普段の暮らしに役立つものを小さな商圏をもってマスをローコストで作っていくことが必要であることを実感できた。そして最も大切なことは客のくらしと立場を学ぶことであることもよく理解できた。 piza.JPG 昼食はCici’Pizza(売り上げ580億円 641店舗) 5.99ドルでピザ10種類くらい(驚きは店内で粉を練って大きな自動オーブンで焼き上げている点)と2種類のサラダ、パスタ、スープ、デザートが食べ放題。 (飲み物別料金1.89ドル 子供料金2.99ドル) ピザはトッピングの種類が豊富で回転が早いので常に焼きたてが食べられる。 予想していたよりは美味しかった。ピザのほかにトマトソースのマカロニやスープ、サラダもある。かなりしょぼいが・・・・・容器もプラッチック                                                                                                                     この店で有名なのがデザートのシナモンロールやブラウニー。 しかし粉もの大会の後でのシナモンロールは厳しいものがある。。強烈な甘さとそのボリュームは脳天を釜で殴られたような衝撃が走る。(殴られたことはないが・・・)                                                                                                             席数は全部で180席。店員は5人。。。。入り口でレジをしながら(前払い)テイクアウトの電話を聞いてその横にあるサラダの補充をする(といっても生野菜を数種類ボールにぶち込んでドレッシングをかけてかき混ぜるだけ)                                                                                                                     驚くべき人時生産性であるぱっと見た感じでは8000円人時。。当社の2倍である。。(驚愕のビジネスモデル)                                                                                                                        そのあとChealsea Premium Outletを視察。日本の形だけのアウトレットとは違い欲しいブランドが低価格で購入できる。ほしいものが欲しい価格で買えるという客の立場を体験させてもらった。。 ta-geto.JPG 続いて視察したBoca Parkにあるターゲット(売り上げ6兆5000億 1682店舗)はディスカウントストア全米2位。ウォルマートとは異なる点はアパレルが圧倒的に強く、安さだけではなく新しい客のTPOSをセンス良くアフォータブルに提案しているように思える。店内も赤い内装で客の立場としておしゃれで楽しい感じがする。 vons.JPG このショッピングセンターでのもう一つの核であるスーパーのVonsは品ぞろえがすごかった。 hanaya2.JPG アメリカでは花屋という業種は消滅した。すべて食品と同じスペースで低価格で野菜と同じ感覚で並べている。。。これが業態化である。。。 abo.JPG アボガドも普通のものは1つ2.49ドル2つで4ドルとなっていてオーガニックのものは1つ2.99ドルである。選ぶのは客。。。。。 rosu2.JPG この視察で何度も買い物をさせていただいたRoss(売り上げ6486億円 956店舗)はオフプライスドブランデッドストアで有名ブランドの古い型や廃盤をディスカウントしている。 下着やスニーカー鞄など買いまくった。。 tyuzudemoningu.JPG Rampart PlazaにあるTuesday Morning(売り上げ992億円 821店舗という店は平均年収700万円のホワイトカラーの女性を顧客層にして数週間営業をして数週間閉店して商品の仕入れをし、グランドオープンを年に10数回行う。売価は通常の50~80%オフ。賃料の安い立地にすすけたボロボロの倉庫のような店を構えてフルタイムの従業員が全体の25%以下というローコストで店舗運営をしている。ROI32%の高収益企業である。 panera.JPG 現在日本の飲食チェーンが注目しているPanera Bread(売り上げ2500億円 1252店舗)は高品質のベーカリーレストラン。日本で言えば神戸屋 サンマルコのような感じ。。。違うのは低価格であること。 10ドルから12ドルの客単価で品目が多くファストフードと違いゆったりと過ごすことが出来る。 席数160位。1店舗1億の売り上げは驚き。。。朝食が強く多くの客がここで食事をとって通勤するらしい。現在成長率29.5%。。。                                                                                                            そのほか99cent Only Store(売り上げ1159億円 265店舗)はいわゆる日本の100円ショップ。日本と大きく違うのは食品を含めたすべての生活必需品を取り揃えていること。。わけのわからん中国製の面白グッズなんかはない。。 そのほかもスポーツ用品、ペット用品、電化製品など様々な業態の店舗を視察させていただいた。                                                                  その日はRIOホテルにあるラスベガス人気ナンバーワンシーフードブッフェレストランに行った。40ドルだったが大行列だったので別途10ドル払うとさっさと入ることが出来た。 さまざまなシーフードがあったが見た目より美味しかったのには驚いた。多分アラスカ産であろうズワイガニは日本で食べると身はパサパサでアンモニア臭を感じるがワンフローズンなのかコンベクション調理のせいなのか驚くほど美味しかった。  材料はともかく技術の高さが際立っていた。。。                                         帰りにカジノに立ち寄った。。。戦果200ドルマイナス。。。


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