ラグビー弁当【大阪府 東大阪市】

私どもの会社の中のブランドで『和公』という仕出し料理店が東大阪の長田にあり、懐石料理徳が作る仕出し料理・弁当のディフージョン版(ブランドの普及版のことで感性やイメージを生かしながら販売 対象を拡大するために価格を安価に抑えたもの)の位置づけで出来るだけ地元の食材を使った内容での商品展開を行なっている。

野菜を多く使用した「大人の幕の内」800円は今やロングセラー商品となっている。

花園ラグビー場で行なわれる全国高校ラグビー選手権大会のブースで販売される花園名物「ラグビー弁当」は今やこの大会の風物詩となっている。

お弁当とは別に自家製の「ラグビークッキー」500円も併設で販売。ここが浪速商人の商魂逞しいところ。10個で1個サービス。地方発送も可とあって土産によく売れる。一日600個くらい売れると私どもの担当者が言っていた。

こだわっているのは販売員の可愛らしさ。ここだけは他の土産屋に負けない(笑)

お弁当はラグビーボールの形をしたもの。この商品実は販売しだしてから10年以上になるロングセラー商品。

弁当の中身は敵にとんとん勝つということで「とんかつ弁当」しかし豚肉は国産ロースで甘い味噌の入ったソースで頂く。周りは口直しのあっさりした野菜の煮物。ご飯の下には錦糸卵とカレー味でソテーしたキャベツ。これが温かいまま提供されるようになっている。これが温かいお茶付きでなんと1000円。

この日は雨が降っていたが飛ぶように売れまくっていた。私も一つ購入して会場で頂く。見た目と違ってあっさりしていて煮物がしんみりとしたいい味わい。和と洋のコラボレートしたよく出来た商品である事再確認。朝から大雨なんだけど選手はもちろん応援する学校の方達も濡れても平気な感じ。若い人はやはり凄い。

このお弁当とクッキーはラグビー試合開催日に販売 1月1、3、5、7日となっています。ラグビー観戦しながら食べてみてチョ。

ところで私どもの会社は今日はどの店舗も大忙し。アルバイトを70人くらい入れておせちを盛り込んでいる店舗や精進揚げの料理を作りまくっている店舗などまさにかきいれ時。

早朝からすべての自社の店舗をまわり、忙しいときほど料理を丁寧に作る事、仕上がりのチェックを入念に行なう事の指示を入れる。おせち料理はその家庭が新年の一番最初に食す食事。気持ちを入れて作る事を常伝えているがこの日見る限り、かなりいいできばえ。本年お作りするおせち料理をお届けする2500件のご家庭の方々に喜んでいただけること確信する。

 

大阪府 東大阪市 お弁当とんかつ

ピッツァ&ワインバール バストーネ【大阪市 中崎町】

英会話教室のあと表記の店でおひとり様ランチ。サウナ大東洋の前の路面店。お店はイタリアのバール風。真っ赤な外観でファザードもいい感じ。

・マリナーラ380円

・ちょっぴりチーズのマルゲリータ380円
・マルゲリータ500円
・ピザセットA750円
・ピザセットB950円
・ピザセットC1050円

380円のピザで超有名らしい。

店内はかなり広く個室やパーティーが出来るスペースもある。木の温もりを感じさせるウッディ系の内装。店の入り口にはガンジョーネの石窯。ピザを焼く兄さんかなりイケメン。

ランチのセットは¥750~¥980位でサラダとドリンクが付く。

店長おすすめの幻セットを所望。この店で一番高いランチセットを食し次回は一番安い380円ピザの単品を頼んで比較をする予定。幻セットの幻はモッツェレラチーズがかなり高価なものをチルドで直輸入しそれをたくさん使っているとの事。一番廉価なものの2倍するピザを食しその価値を見る事に興味を覚える。(少し意地悪なボク・・・)

飲み物は泡280円~、グラスワイン400円でかなりお安い感じ。店長さんに聞くと神戸の酒販店が経営していて3月には北浜にも出店予定と聞き及ぶ。

平日は100分でワイン飲み放題が1380円。さすが酒販店が経営されるお店。企業としての強みを充分使って魅力的な商品を作っている。こういったものを見ると14種類すべて制覇してみたくなる年頃のボク。ボトル2本半くらいか。

この飲み放題は原価割れをしないのかと考えていたらピザ出来上がり。。。パリパリしてモチモチして食感もよく小麦の香りもいい。チーズは食べつけないせいか比べないとわからない。話を聞くと最後に窯の中で空中に持ち上げてピザを回転させて余分な空気を抜くのがコツと言っておられた。
見た目よりも食感が軽くあっという間に1枚食す事が出来たのはそのせいであろう。メニューはタパスなどもあり総じてコストパフォーマンスが素晴らしいものがある。友達と休日にアルコールを入れてワイワイするのにぴったりであろう。
中崎町は超有名なピッツェリア・スクニッツォ・ダ・シゲオがあるのだがより多くの人にピザを食す喜びを与えているのはこちらの店だろうと確信。
次回は年始に380円にレッツトライ。。
大阪市北区万歳町4-12 浪速ビル西館1F
電話:06-6316-0155
営業:11:45~25:00(L.O.24:00)
休み:なし
大阪市 中崎町 イタリアンバル

丸元【大阪市 日本橋】 【大阪市 難波】

友人とミナミの千日前にある表記の店を訪問。英会話教室のクリスマスパーティーに参加しようか迷った結果スッポンを選択する。赤ひげ薬局も近くにあり路地を入ったお店の横はファッションマッサージ。淫猥な空気漂う場所に昭和な感じの表記のお店。25年以上は通うお気に入りのお店。

この店は目新しさはないけど客筋がいい。芸能人やスポーツ選手はしょっちゅう見るし叶美香さんもこの店で拝見した事がある。そんな事はどっちでもよくこの店ホントは寿司屋なんだけどみんなスッポンばかり食べる。お寿司もネタがとっても良くリーズナブル。友人とすっぽんコース5250円を所望する。

最初は突き出し。白身魚の余ったのを湯引きにしてポン酢をかけた始末の料理。これはこれで美味しい。スッポンの前にビールのあてを所望。「お造りのええとこ盛り合わせで」というと出てきたのはこんな感じ。

大きな甘エビ、トリ貝、タコ、剣イカ、ヒラメ、赤貝、シマアジ・・・こんな感じ。。どれも新鮮で切りつけも逞しい。

グローバルビジネスの話をしながら旨い魚と酒を飲む。最高のひとときである。

コースの最初は、『スッポンの血』です。りんごジュースかワインで割る。ワインは昔から赤玉ポートワイン。癖や生臭さは全くない。

腸とエンペラのポン酢。歯ごたえはプリプリした湯引きです。さっぱりアッサリでコラーゲンがたっぷり。河豚の皮よりも断然旨い。

肝と卵のお造り。全体にまんべんなく塩をかけて海苔にくるんで食べる。肝が苦手な私の友人も新鮮さと海苔の美味しさもあり抵抗なく食す事が出来るとよく言われる。ビジュアルの美しさが目を引きつける。黄色いのが卵で赤いのがぴくぴく動く心臓。奥の青いのが胆のう「胆のうは噛むと苦いので、そのまま飲みこんで下さい。」との事。

卵は、プチっと微かに甘い感じですべて癖もなく美味しく頂く。先の料理のポン酢の残りを浸けて食してもかなり美味しい。食すとそのとたんに元気が出てきそうな気になるのが不思議。

そしてメインのスッポン鍋登場。鍋は出てこず最初からお椀によそって持ってきてくれる。このスープとスープを吸った白菜が堪らなく旨い。しんみりした滋味深いいい味である。

生姜がきいたスープの中にはスッポンの身のほかに白菜・白ネギ・豆腐・椎茸・お餅などがどっさり入っていて本当に美味しいです。首の部分の身やミツボネ、骨盤など好物なので部位ごとに異なる食感も楽しい。骨の周りの身がプリプリ、プルプルして旨味もたっぷり。美容効果もあるのであろう女性2人連れも目立つ。

一杯目はデフォルトで頂き、2杯目は残してあった海苔と唐辛子、ニンニクパウダーを入れて味を変えて食す。この日は体調がいまいちだったのでしなかったが熱燗を注文してスープの熱燗割りが個人的な隠れメニューなり。でもすぐにべろんべろんになってしまう。。

仕上げは雑炊。。卵以外なにも入らない。。トロントロンのぞうすいはどの食材を使ったものより旨い。。蟹や河豚などよりもノブレスな透明感のあるそのうえ滋味深いいい味。。

他店との比較はしたくはないが日本一のスッポン鍋と言われる◯市はすっぽんの醤油煮込みの突き出しとすっぽん鍋が2回に分けて出てきて雑炊とフルーツで23000円。2人で飲料込みで50000円支払った記憶がある。営業時間もどういうわけか19:30まで、スープも醤油辛くて口に合わなかった記憶がある。

そう思えばこの店は実にお客にあわせた大阪らしい素敵なお店である。女将さんも75才は超えていると思うが肌がつやつや。。この店でしんみりと食事が出来る年代になった事に今更ながら驚く年末の夜。

デセールは林檎と柿。。。たらふく食べてたらふく飲んだ。。でも後味もすっきり。。。冬の間にまた来よう・・・

大阪市中央区千日前1-9-9

06-6211-2298

【営業時間】 16:30~23:00
【定休日】 日曜日

大阪市 日本橋大阪市 難波 寿司