骨付きポークのレストラン ギャートリブ【大阪市 難波】

日曜日のランチタイムは大阪ドームシティーに最近出来たイオンモールにある表記の店を訪問。4Fの巨大なフードコートに隣接した割と大きめの豚料理専門のお店。ファミレスを小さくしたような店の感じは間仕切りがなくて開放的なデザインなんだけどゆっくりと食事をしたい方には不向きかもしれない。店名ロゴもどことなく『はじめ人間ギャートルズ』に似ていると思ったのは私だけか・・・

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ビールと共に看板メニューの「鹿児島産豚スペアリブのグリル」を注文する。料理を注文すると、ライス、カレー、スープ、サラダなどが食べ放題のシステム。ソフトドリンクは、210円で追加でるようだけど店の前で店員さんが無料の件を配っていたのでそれを使用する。サラダ以外にも、お漬物やパスタ、お惣菜、ソフトクリームもある。

お肉は注文ごとに担当のお兄さんが鉄板の上で焼くシステム。骨付きなのと肉の厚みがあるので時間がかかるのはしょうがないがその分、食べ放題の サイドメニューがあるのであまり気にはならない。

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他のファミレスに比べてサラダの内容が充実していたのとカレーライスがおいしかったのに驚く。カレーライスにも骨付きの豚肉の端がたくさん入っていて最初は甘いんだけどあとからしっかりとコクを感じる作り込んだ内容。結構旨い。。。

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焼きたてのスペアリブグリルがほどなく登場。リブなので食べ応えのある固さ。でもそれが又いい。ソースは5種類から選べる。私は一番人気の”定番しょうゆオニオン”にするがスペアリブとの相性もよく最後まで飽きずに食べる事が出来た。骨の部分が多いので食べにくいけどそれはそれで特に大きな問題ではない。

小学生の頃ギャートルズのクロマニヨン人の親子がマンモスの肉を食べるシーンに憧れた。。もう40年くらい前の話かな。原始時代なのに貨幣経済が発達していて巨大な石のお金があった記憶がある。

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京セラドームで魔法の絵画展見学。視覚トリックと3Dアートを楽しむ49才の夏の終わり。

大阪市西区千代崎3丁目北2番10号 イオン大阪ド-ムシティ4階

ギャートリブ イオンモール大阪ドームシティ店豚料理 / ドーム前駅ドーム前千代崎駅九条駅(阪神)

昼総合点★★☆☆☆ 2.7

大阪市 難波 レストラン洋食

にしき 【大阪市 帝塚山】

上町線帝塚山3丁目の駅近くにある住宅街のお好み焼き屋さん。カウンターのみで8人まで座る事が出来る。店舗兼住宅で優しそうなご主人が焼いてくれる普通のふわふわしたお好みは私も含めてファンが多い。

アットホームな雰囲気と近くにECCの英語学校の先生の寮があるのでよく一緒になって盛り上がる。お好み焼き以外にも焼きそば、焼うどん、冬場はおでんもある。

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昭和48年創業当時から変わらぬメニューで昔はこのあたりも女子大、女子高、中、小があったので賑やかだったよとおっしゃっておられた。お昼はお好み焼きや焼きそばの定食もあって幼稚園や小学校のお母さんでにぎわう。

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瓶ビールとイカを焼いてもらう。普通のスルメイカを醤油味で焼いてもらってマヨネーズと共に食す。レモンを搾ってもらうとさっぱりとしてビールによくあう。テレビのニュースを見ながらご主人と世間話をしながらのんびりと過ごす時間は最高のリラクゼーション。

店のまん前を走るチンチン電車のガッタンゴトンいう音がとても風情がある。NHKのドラマに出たと言っておられた。

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豚玉650円は優しい味で食感もフワフワ。食べやすいようにカットして皿に盛って供される。キャベツの歯触りもとてもいい。しっかりとした味加減のソースはビールにぴったり。生地を食すと鰹と昆布の味がふんわりと感じる。とても滋味深い。。。山芋も入っているよとおっしゃる。

昔は具たくさんだったり変わったものが入っているお好み焼きを好んで食べてたけど今はこの店のような優しい食べやすいものに惹かれるようになってきた。。やっぱ年齢かな。

大阪市住吉区帝塚山中4- 1-3
TEL 06-6673-2913
営業時間11:00~15:00 17:00~21:00

にしきお好み焼き / 帝塚山三丁目駅帝塚山四丁目駅帝塚山駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 帝塚山 お好み焼き

グルモン【大阪市 住之江公園】 【大阪市 北加賀屋】

私がヘビーユースする弊社近くのカレー専門店。隣は加賀屋のお好み焼きの老舗の「むらやま」さん。最近私の日記を見て来店される方も多いと聞き及ぶ。

最近はまっている野菜カレー850円を所望する。いつも同じような記事になるので今回は「グルモンカレーの秘密」について説明させていただく。もちろん店主から直接お聞きしブログにも掲載は可との許可を頂いている。

まず野菜サラダが登場。。サニーレタスだけだがオリーブオイルと醤油とビネガーで作るドレッシングが秀逸。。このドレッシングの美味しさにはいつも感心する。

ドレッシングの秘密はオリーブオイルはエキストラバージンを使用し醤油はたまり醤油を使用との事。ドライトマトが隠し味とおっしゃっていました。

注文が入ってからおもむろに野菜を切り出す。。野菜は切り立てにこだわる。この日は南京、人参、タマネギ、なすび、パプリカなど。季節によって種類が変わる。この野菜も奈良の親戚の農家から直送しているとお聞きした。

このお店のカレーなんだけど

①カレー粉を炒める

最初にSBとSTとCBの3種類のカレーパウダーを混合してまずは3時間炒める。。そこに小麦粉(強力粉と薄力粉をブレンド)とコーンスターチをいれてまたまた3時間炒める。これがベースとなる。そのベースを手袋をしてダマをつぶしてパラパラにして溶かしバターで固める。。

②野菜ペーストをつくる

パイナップル、よく熟したバナナ、リンゴ、チャツネ、人参、玉ねぎをミキシングして滑らかにしてから合わせる。

③チキンブイヨンを作る

ねぎと生姜と鶏のネックともみじで3時間煮込む。

①と②と③をあわせて黒蜜と蜂蜜で甘みを加えて塩こしょうで味を整える。塩は塩っけが立ちにくいイタリアの岩塩を使用。これでベースのカレールーのできあがり。気の遠くなりそうな作業である。手抜きは一切なし。。大量生産はまず不可能であろう。

切り立ての野菜を油通ししてカレールーでさっと煮込むのと同時に野菜の味をカレールーに移す。熱い油に食材を入れると短い時間で食材全体の表面が焼けて硬くなり、食材の水分や栄養素が逃げずに残るので食感も良くなる。これは中華料理の技法。

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という事で野菜カレーライス登場。。。かなり大きな皿。。具材の存在がまったくわからないさらさらのルーなんだけどいろんな味がまろやかに混合。かすかな酸味はパイナップルと言っておられた。

他の方の口コミで「家庭のカレーのよう」とあったがとんでもないと思う。一生かかっても普通の家庭では出来ないし日本人が苦手なスパイスは一切入っていないのでとっても食べやすいし食後感がとてもいい。欧風のマイルド系カレーなんだけど手間ひまを聞くとさっさと食べてしまうのがもったいなく思う。

ご主人のお人柄のよさがいいスパイスとなっている。

ごちそうさまでした。

大阪市住之江区中加賀屋3-6-14/06-6685-8606

大阪市 住之江公園大阪市 北加賀屋 カレーライス