日曜日に茨城県のかすみがうらマラソン参加のために前泊する。前夜祭と称して友人2人と一緒に何度か行ったことのある土浦駅前の和食に行く。
70才を回った頑固そうな親父の前に座って好きなものを好きなだけいただく。魚介の目利きがいつもすばらしくシンプルな料理が普通以上においしい。
旬の素材もたくさんあって割烹の仕事をさっさと手早くされる。
最初は生ビールと地元の貝の煮付け。。。地方に行くとその土地の貝があって爪楊枝でちまちま食べるのはとても楽しい。
ホタルイカの酢みそ掛けはお約束。。
野菜の炊いたのはご主人の腕がかいま見れる。。しんみりとしたいい味付けをされる。
目の前にあった墨イカの下足は生わさびと加減した醤油でいただく。素材のレベルは申し分なし。
地元の日本酒に切り替えてこはだをいただく。しっかりと締められたこはだを大葉と生姜とワサビで食す。。これはかなり旨いのに驚く。ご主人簡単にピヤッピヤと作られるのだがバランスがかなりいい。
伝助穴子の塩焼きも超新鮮。すごい弾力で癖もなくバクバク食べてしまう。
酒の種類をかえて(この辺りで5合くらいか・・)北寄貝とあおやぎの盛り合わせ。。これは春満喫という感じがする。貝好きの私はとても幸せ。
キンキのアラがあると言うことなのでタケノコとともに炊いてもらう。放射能汚染の話や地元経済の話などご主人との話ものりのりで時間の経つのを忘れてしまう。
湯葉の刺身も日本酒をいただくときよく所望する。。
自家製さつま揚げも焼酎にぴったり。。マラソン前日どんだけ飲むねん・・と言った感じだがおいしい食事の誘惑に負けてしまう。
じゃこ天もとても美味しい。。。こういう普通ものはとても最近美味しく感じる。
富山産の白エビの天ぷらをサービスでいただいた。。
値段は少々高めだけど大阪で食す半額くらい。。満足度は十分。。