新歌舞伎座の裏通りのディープ大阪をパトロールの合間に変わった名前の表記の店に訪問。店名通り牡蠣とハマグリを中心としたいろんな貝を使った料理がリーズナブルにいただけるお店らしい。生来エビカニと貝が大好きなので友人がずっと前に教えてくれてたのを思い出す。
木を多用した暖かみのある店内はテーブル席が中心で奥は大人数も対応出来そうな感じ貝を焼きまくるのが見えるカウンターを希望。
開店祝いの10円ドリンク。カンボジアのメコンウイスキーをコーラで割ったもの。13年前にボランティアでプノンペンに年間5回くらい行ったときによくいただいた懐かしの味。
突き出しはサザエとサルボウなどの貝を炊いたもの。
メニューは刺身や揚げ物もあるが中心となるのがハマグリ焼きと牡蠣のやかん焼き
・三重県直送 貝賊の石焼はまぐり(4年もの) 3個480円
・三重県直送 貝賊の石焼はまぐり(10年もの) 1個480円
・広島県産 牡蠣の貝賊やかん焼き
S(10個)1280円、M(20)2310円、L(30)3280円、LL(30)4100円
この日はハマグリの15年もの680円というのもあったけどハマグリの年齢ってどうやってかぞえるのかが不思議だわ。
目の前で兄さんが焼くんだけど蝶番をはずさないで焼くために貝の口が開いたとたんジュースが全部流れ出す。皿に盛ってから甘く味つけられた出汁をかけて出すオペレーション。貝柱の方向だけ確認したらそれだけでもスープが逃げないのになと思いながら焼いている所作を見る。
注文したのは3年ものなんだけど火が入り過ぎなのが残念。身も薄めだけど許容範囲内。目の前で480円の10年ものも焼いてたけどちょっと割高感あり。
広島県産牡蠣の貝賊やかん焼きS(10個1,280円)
130個3,280円までサイズの違う1個のやかんで対応出来るよう。蓋を開けると磯の香りがして楽しそう。
軍手をつけてナイフでこじ開けながら食す。塩気がしっかり効いているのでそのままで大丈夫。だし醤油や唐辛子をかけてもいい。価格が価格なだけにすべての牡蠣の身が小さく痩せているのが残念。牡蠣自身の味はかなりイマイチ。冷凍の屑牡蠣を使用しているのはプロであれば一目瞭然。しかし販売価格を考えるとある部分仕方がない事かもしれない。
グループで行ってわいわい言いながら食べるにはいいかもしれない。貝料理なのに貝が残念という事がかなり残念・・・
大阪市中央区難波4-8-2
050-5789-8963
17:00〜翌1:00
貝賊 (シーフード / 大阪難波駅、なんば駅(大阪市営)、JR難波駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5