サンタモニカのジュースバーを訪問。日本のジュースバーと違って完全に健康志向。素材別ではなく機能別のメニューが興味深い。「ミネラル」「ファイバー」「タンパク質」「アミノ酸」などそれぞれの目的にあった野菜やサプリをミックスして作るのが特徴。
ジュースだけではなくスムージーもたくさんの種類がある。価格もそれなりではあるが大商圏型のビジネスとしてはそう悪くはない。。
もう1件は全米788店舗展開するJamba Juice。1店舗あたりの売り上げが6200万円。。1990年創業。生の果物や栄養素を使ってつくるスムージーは、健康飲料として人気を集めている。日本の素材重視のジュースバーの発展系。店名の由来は、アフリカの言葉で「祝う」という意味。
この店のスムージーは1杯で数種類ものフルーツが摂取でき、さらに、「ブースト」とよばれるビタミンや食物繊維などのパウダーを無料でプラス出来るのがポイント。旅行中の体調管理が手軽にできる日本未上陸のサプリメント・スムージー屋さん。
HPを調べると「ストロベリーズ・ワイルド」はアップル・ストロベリージュースと冷凍ストロベリー、バナナ、無脂肪フローズンヨーグルトがはいる。「マンゴ・ア・ゴー・ゴー」はパッションフルーツ・マンゴジュース+冷凍マンゴ+パイナップルシャーベット、「オレンジ・ドリーム・マシーン」はプロテイン+絞りたてオレンジジュース+オレンジシャーベット+無脂肪フローズンヨーグルト+豆乳。
「その日の体調に合わせてサプリをプラス」スムージーが決まったら、次に無料のブーストを1種類チョイス(ミックスしなくても可)。「プロテイン」(PROTEIN)や「ビタミン」(VITA)、「食物繊維」(FIBER)のほか、女性に欠かせないカルシウムやマグネシウム、鉄、葉酸などか入った「フェム」(FEMME)、ビタミンCと免疫力をアップするハーブ、エキアセナが入った「インミュニティ」(IMMUNITY)などその日の体調に合わせて選ぶことができる。
値段は内容とサイズによって異なるが4~6ドルくらい。
店の中に草が栽培されていて名前は忘れたが注文したら目の前ではさみを使ってカット。それをジュースにしてエスプレッソのようにしていただく。いわゆる「生青汁」
思ったよりは不味くはなかった。。というのが正直な感想。
カップのサイズはスモール(16oz: 約470cc)、レギュラー(24oz: 約710cc)、パワー(32oz: 約950cc)の3つのサイズがあり、スモールで3.75ドル~。
パワーを頂くとでっか過ぎて飲めんかった。。最終日の晩ご飯はレドンドビーチのシーフードレストラン。ロブスターとクラブを売りにする店がたくさん建ち並ぶ中でチョイスしたのはタイ人の経営のお店。
初めて見たナイロン袋スチーム。。素材とソースを入れてコンベクションで蒸し焼きにしたと思われる。
タラバガニとザリガニと海老と貝類。。スパイシーなソースがとっても美味しい。レモンバターで食べるのは日本でも食せるのでこのレストランにして大正解と友人と話す。
巨大なオマール海老は身がパンパン。味噌も美味しくてしゃぶりまくってしまう。ニンニクの効いたスパイシーなソースは中毒になりそうな旨さ。
巨大な地元でとれるクラブは味噌も美味しくて御飯を別にもらって蟹味噌丼にして食す。スパイシーソースとの相性もよく よく冷えた白ワインが進みまくる。
記載した店舗のほかにも小売りでは・ホールフーズ ・ウォルマートネイバーフードマーケット ・トレーダージョーズ ・フレッシュアンドイージー ・ウォルグリーンの旗艦店舗
飲食店では・パンダエクスプレス ・パネラブレッド ・レイジードックカフェ ・バーガーキング ・ピンクベリー ・アメリカンガールズプレイス ・ウマミバーガ ・フレッシーなどを訪問。
アメリカの繁盛店は客のマインドシェアを占める、高めることにまず尽力する。その後で収益モデルを考えるのが今のトレンド。自社の商品開発ならびに業態開発に大変役立つ視察であった。