オステリア スドウ

難波にある表記のイタリアンを訪問。なんばCity南館の東側の通りを東に入ったメイド喫茶の前にひっそりと位置する。ランチタイムが大人気でコスパも良くていつも満席。夜の訪問は今回が初めて。縦に長い店内はアットホームな手作り感のある雰囲気。20年近くこの地でされていると聞き及ぶ。手前にテーブル席が2卓で奥にカウンター席がある。職人然としたシェフと穏やか親切な奥様の2人で切り盛り。

スプマンテをボトルでいただいて座付に練ったジャガイモの熱々のコロッケとイタリアのサラミが供される。

続いては前菜盛り合わせ1200円。パテドカンパーニュにチーズを合わせたもの、生ハムとパイナップル、サラミ、オムレツ風卵焼き、マグロのペースト、タコとサーモンのマリネなど。どれもクラシカルなものばかりで海外で修行されたご主人の味付けは塩味が立った本場仕様。

続いて牡蠣と野菜のオーブン焼き1350円。牡蠣は広島産を仕様。こう言ったけれんのない料理も口によく合う。

名物のパスタは仔牛胸腺肉(アニメッラ)とポルチーニ茸のクリームソース手打ちタリアタッレ1750円を所望。こちらも塩味がしっかりと効いていて幅広のタリアタッレの歯応えも本場風。濃いめのソースがよく絡んでかなり美味しい。

メインは愛母豚(アボトン)と野菜のグリル2100円を所望する。千葉県北総地域でアボカドオイルを与えた飼料でかつ放牧で育てた純潔黒豚はイベリコ豚以上に美味しいと言われる。聞いた事はあるけど実際にいただいたのは初めて。

アボガドオイルにオレイン酸が入っているので肉質が柔らかくなり脂が甘くなると言われる。実際にその通りで旨味の強さにびっくり。とてもいい体験をさせていただいた。。

最後はティラミスとコーヒーでフィニッシュ。会計も優しくてお値打ち感あり。とても美味しく頂き大満足で店を出る。

大阪市浪速区難波中2-6-20
06-6641-1790


カテゴリー 難波, イタリアン |