2021年09月

料理屋 稲家【大阪市 梅田/JR大阪】

最近のお気に入りの北新地の表記の店を訪問。若き店主の稲家氏は三ノ宮の人気ミシュラン店「植むら」での6年修行期間を経て、2021年2月にご自身のお店をこの地にオープン。

新しいビルの7階にある店内はカウンター8席のみ。この日は18時一斉スタート。料理はおまかせコース18,000円(サービス料10%、消費税別)のみ。

温かい渡り蟹のおこわからスタート。その上に蟹出汁の効いた、もって菊の餡がたっぷりかけられる。。胃がほっこりする一品。

煮物椀は柔らかく円やかな白味噌仕立てで登場。椀だねは揚げたての蓮根饅頭。中にはフカヒレがたっぷり入る。

お椀の蓋には季節感満載の綺麗な蒔絵。。象嵌も美しく見とれてしまう。。

刺身は淡路鯛の薄作り。。細切りにした野菜と一緒にちり酢でいただく。。アクセントの金山寺味噌との相性もとてもいい。

刺身2品目は一度冷凍にしたかなり上質の鮪をネギ醤油の漬けにしたもの。私は鮪が苦手なので赤足海老をレアボイルにしたものにしていただく。。

九州のメダイを炭火焼したもの。身に甘さがあってクセもなくとても上品な味わい。。あしらえには走りの松茸の天ぷらと銀杏の揚げたものは添えられる。。

河内鴨の皮をしっかり炙ってから包丁をして治部煮にしたもの。。
奈良の朝とれ無花果との相性がとてもいい。。永楽の器も秀逸。。

芋、タコ、南京を炊いて柚子の香りのきいた出汁ゼリーをかけたもの。箸休めにちょうどいい。

鱧と松茸の入ったワンタン。。下に敷かれた野菜はもやしと芽ねぎ。。

大きな釜で炊き上げられた皮目をしっかり焼き込んだ鯖の炊き込みご飯。。まずは炊きたてをプレゼンテーション。

最初に白米の炊きたてを一口供される。続いて鯖ご飯、ワンタンの出汁を使った煮麺、牛肉のしぐれご飯と続く。

デセールは和三盆で作ったプリン。上に和三盆のカラメルがかかる。静岡の緑茶もとても美味しい。終了時間は20時でちょうど2時間の食事タイムでした。ご主人の心のこもった見送りで店を出る。ごちそうさまでした・・・

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3177

過去の稲家はこちら

 

大阪市 梅田/JR大阪 和食

カドヤ食堂 クリスタ長堀店【大阪市 長堀橋】

ジムの帰りにクリスタ長堀に最近できた表記のラーメン店を訪問。西長堀にある本店は何度か訪問したことがある。メニューは大きく分けてポークとチキンとつけ麺。。

とても元気なお店のおばさんスタッフおすすめの「つけそば1080円」を所望する。別途蕎麦つゆ250円というオプションも勧められたので一緒にお願いすることにした。

テーブルの上の能書きを見ると麺は国産小麦100%で焙煎全粒粉をブレンドして風味と旨味をアップとのこと。

しばらくして着丼。西長堀の本店と異なりこちらの麺は細麺を使用。食感はツルツルで、程よい弾力あり。食べ方指南通りに最初にヒマラヤ岩塩と酢橘のみで麺を食べる。しかしどおってことはない。。つけ汁の中にはチャーシューとメンマ、ナルトなど。細麺なので汁との絡みがとてもいい。

煮干しのいりこがしっかり効いた酸味と辛味と甘みのある複雑な味わい。多分鶏ガラベースに昆布等の和風出汁を合わせていると推察する。麺つゆでもいただいたけどそれはイマイチ。

最後にスープ割りを所望。。2口いただいて残した・・・・

大阪市中央区南船場2
クリスタ長堀 B1F

 

カドヤ食堂 クリスタ長堀店ラーメン / 長堀橋駅心斎橋駅松屋町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

大阪市 長堀橋 麺料理ラーメン

炭焼き笑店 陽 9月【大阪市 難波】

裏なんばにある表記の居酒屋を訪問。界隈ではかなり古くから営業していて連日満席の超繁盛店。1ヶ月かけて店内改装されよりいい店に変身。手作り感溢れるウッド調で落ち着いた雰囲気の内装が特徴でカウンター席が数席、奥にはテーブル席、そしてその奥には半個室のロフト席あり。

一押しは大和肉鶏を使用した焼き鳥なんだけど旬魚の刺身や一品料理的なものも豊富にる。

焼き鳥は朝挽き大和肉鶏を備長炭を使って焼き上げる。せせり220円 ねぎま280円 肝220円 こころ200円 えんがわ190円、千葉産の古代蓮根の炭焼き680円など。。

もも肉炙り焼き1180円は藁を使って炙っているとのこと。。肉自体にしっかりと旨味がありジューシーでとても美味しい。。開店直後すぐに満席。。女性グループ客率も高い。。いいお店です。。

大阪市中央区難波千日前14-25 阪南ビル1F
毎日昼から翌3時まで
年中無休

 

大阪市 難波 やきとり