2020年07月

蛸焼きとおでん 友の

難波のラブホテル街にある表記の店を訪問。。

まずはレコメンドメニューのスッポン鍋1280円。。大きなすっぽんの身とアサリや餅、野菜が入っている。すっぽんの身はしっかりしていて食べ応えあり。

おでんは大根270円と蛸450円。。共にアサリ出汁が効いていてとても美味しい。。

アサリ出汁のたこ焼き600円。。このほかソースやポン酢などの普通のたこ焼きもある。

帰りに歌舞伎座跡に建てられたホテルロイヤルクラッシックの美術品を見学

フロンティンホフマンの作品がたくさん飾られていて見ごたえたっぷり。

大阪市浪速区難波中1-8-13。

 

蛸焼とおでん 友の居酒屋 / なんば駅(大阪メトロ)大阪難波駅JR難波駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 難波, 関東炊 |

一如庵

奈良県宇陀市榛原にあるミシュラン星一つの表記の店を休日に訪問する。近鉄大阪難波駅から1時間あまり電車を乗り継いで榛原駅からタクシーで約10分。

知らなければ通り過ぎてしまうような古民家をリノベーションしたお店。看板がなければ全くわからない。聞けば店主が高校生の頃まで実際に住んでいた築150年になる建物を外装、内装、駐車場、綺麗に整った庭などをご夫婦で改装したとのこと。

敷地はかなり広くて定刻までの間付近を散策する。

予約時間となり店内に入ると綺麗で広々とした板の間に囲炉裏。和室の上にテーブル席が余裕を持ってセッティングされ、落ち着く贅沢空間。全てが古いものばかりだけどとても美しい。調度品もこだわりのあるものばかりと推察される。

こちらのランチは5,000円のおきまりのコースか、単品となっていて単品の方は11:00~と11:30~の二部制となっている。いずれも予約必須。

コース料理5000円は完全予約制で13時に一斉スタートとのこと。

綺麗な籠に入った前菜は手摘みのどくだみの冷たいお茶。大鉄砲という名前の奈良在来種の大豆を使って作った豆腐を山葵、自家製の塩、自家製の醤油もろみをつけていただく。

長茄子を湯葉で巻いた寿司と甘酢につけた甘草の花。

続いては太切りのそばを紅真大根のおろしと塩、胡麻ダレでいただく。。

名物の野菜盛り登場。鳴門わかめの生姜炒め、もずく酢とプチトヨという名前の皮の薄いプチトマト、玉蜀黍の板焼きと甘長唐辛子、ピリッと辛い真竹の支那竹、吉野産ゼンマイ、吉野産こんにゃく、きゅうり浅漬けと辛子漬け、隠元と茄子と茗荷とズッキーニの揚げ浸し、フェンネルを添えた赤玉ねぎのマリネと枝豆、醤油味の開きなめこと大根おろし、じゃが芋とコリンキとしめじのクミンシード炒め、大根と厚揚げのとろろ掛け、エリンギのきゅうりおろし掛け、生麩とモロッコいんげんと蕎麦の実など

ほとんどの客が車で来店の中、私だけ電車利用だったので思いっきりお酒をいただく。

茄子の野菜鋳込み餡掛け。中は占地と人参ズッキーニ。。暖かくてほっかりとした味わい。

最後に盛りそば登場。細打ちで麺線もしっかりとしたビジュアル。ほぼつなぎなしだけど喉越しも良くて鼻に抜ける香りもとてもいい。。

蕎麦湯はさらりとしたタイプ。。

デザートは豆乳を使った抹茶ババロア。奈良産のきな粉と黒蜜が掛けられる。

食事終了まで約2時間。ゆっくりとしたいい時間を過ごすことができました。

前回の一如庵はこちら

奈良県宇陀市榛原自明1362
電話:0745-82-0053

 

一如庵そば(蕎麦) / 榛原駅

昼総合点★★★★ 4.0


カテゴリー 奈良県, 蕎麦, 麺料理 |

一斗 本店 7月再訪

西成にある表記の焼肉店を訪問。阪堺線の今船駅から徒歩1分。厚切りにした肉に細かく包丁目を入れて供される板前焼肉と呼ばれる業態で大人気。7月上旬にも訪問したがその時、月末に創業祭があって会計が半額と言われたので再訪する。

半額セールなんだけどそんなに満席ではなかったのが不思議。いつものカウンターの店長前に座って好きなものだけを酎ハイレモンと一緒にいただく。

この日の店長オススメの肉寿司を最初にいただく。バラ肉を使用とのことだけど融点が低いためにジュワッと舌の上で溶けるのがわかる。東心斎橋に肉寿司の専門店を3年前から出しているので来てちょうだいと白衣を着た社長がカウンターの奥から登場して頼まれる。

この日はサーロインステーキとヘレステーキを所望。両方とも雌と言っていた。特にヘレステーキは歯が要らないくらい柔らかい。社長が目の前で丁寧に焼いてくれた。。顔はいかついけど昔から優しくて常連だけじゃなくても腰が低く丁寧に話しかけられる。いつも見習わないとと感じさせる人物の一人。肉が美味しいのは当たり前、社長をはじめ働いている人が全てが美味しいのが素晴らしい。

脂の多いサーロインはナムルと一緒にいただくとさっぱりいただける。

ホルモンはオススメのアカセンとミノ。ミノの柔らかさにはいつもびっくり・・・

最後はチゲ風のテールスープ。帰りも社長が見送りしてくれた・・・立ち話で「うちの店が長く続いてるのは薄口銭を徹底してるから・・・美味しくても高かったら長続きはしないから」と言っていたのが印象的でした。

過去の一斗はこちら

大阪市西成区天下茶屋東1-23-18
06-6659-8618
17:00〜24:00
月休み

 

 


カテゴリー 恵美須町, 天王寺/阿倍野, 動物園前 |