岩さき【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 淀屋橋】 【大阪市 西天満】

京都食べ歩きナンバーワンの関谷絵里さんのブログで有名な岩さきへ 席数がカウンター6名座敷4名の小体な店のため予約がなかなか取れない またコストパフォーマンスの高さと料理の質の高さ、おかみさんの面白さと フレンドリーかつ上質な接客はお客の心を虜にする。。 お店は網代天井に塗り壁と茶室のようなたたずまい。。 P4110001.JPG 昼のお膳をいただいたのだが まずは桜茶からスタートで食前酒は新潟の純米酒。 P4110003.JPG 座付は大徳寺麩と菜の花と鳥貝を土佐酢でいただく 最初からなかなかいい取り合わせ。。 P4110004.JPG 続くお椀はアナゴを骨切りして炙ったもの香ばしい香りとよく脂の乗ったアナゴはセリや木の芽と 相性抜群。お出汁も少し濃いめだが椀だねに負けてしまわないようなとても良い加減である 吸い地も椀だねも完成度が高い素晴らしいものです。 P4110005.JPG 続くお造りは私がマグロが苦手なので鯛と甘鯛のまぜまぜ。 付け合わせの軽くボイルされたうるいもシャキシャキと美味しく 目の前ででっかい鯛の尻尾のほうを切りつけて頂きコリコリしたなかにも 旨みがしっかりあってこれぞデス・イズ桜鯛て感じだった。 お造りでいただいたアマダイも脂たっぷりでこれまた至福の旨さとしか言いようがない 食事の間もおかみさんの早江子さんの話が楽しくこのおかみ京都一のお話好きと見た。 しかし気配りしながらおいしく食べさせてくれる気使いがうれしい。 サーヴィスの達人と言えよう。 ご主人は高台寺和久傳や祇園丸山と名門で修業をしてこられ、 知る人ぞ知る柊家で料理長を務められたらしい。どうりで無駄な装飾が全くなく いかにも京都らしい洗練された料理をいただくことができる。 P4110006.JPG 焼きものは桜マスの南部焼き。南部鉄のざらざらしたところを表現しているらしく ゴマの香りが香ばしく火入れも完ぺきでさすがと唸る逸品だった P4110008.JPG 続いてのおしのぎは細く買ったされた大葉をいただく飯蒸しでいい塩梅の出汁と もち米の相性も良く大葉の香りをたっぷりといただいた P4110009.JPG メインの鰆と筍の煮物は大きな鍋で供された。この鍋は銅製で熱伝導もよくこの料理だけでも主人のセンスの良さが感じ取れる。 P4110011.JPG ご飯は釜炊きでそれぞれのお客様ごとに炊かれる。もちろん不味いわけがなく P4110012.JPG お焦げも秀逸で漬物も全く手抜きなし。 P4110013.JPG デセールはこんな柔らかいわらびもちが存在するかというくらいのものと 葉っぱに包丁の入ったイチゴ。。 厳選された食材と無駄を省きまくった洗練の極みともいえる端正で真っ直ぐな料理。 器の揃え方や使い方にもこだわったデスイズ日本料理といえるお店でした。 完璧・・・・降参。。

西天満岩さき懐石・会席料理 / 大江橋駅なにわ橋駅淀屋橋駅

大阪市 梅田/JR大阪大阪市 淀屋橋大阪市 西天満 和食

ひといき【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 淀屋橋】 【大阪市 西天満】

西天満のアメリカ領事館のうらにある和食とおでんの店 カウンター席とテーブル2つの小さな店だがおでんの鍋を見ただけでこの店の実力は一瞬にしてわかる 全く濁りのない出汁で炊かれたおでんはもう和食の炊き合わせのよう まずは定番の大根・・・ daikon.JPG バリうま・・とにかく出汁がすばらしい 若いご主人はかなり研究熱心、何を食べてもかなり旨い。写真の鱧チリは半分はボイル、半分は皮を炙っていただく。両方とも水に落として冷やさないために水っぽくなく、特に炙りははもの脂を感じることが出来。骨切りもかなり細かい。天才・・・・ hamo.jpg おでんは何を食べてもうまい お勧めのイカ団子はぷりぷりのもちもち いいものを使っていることよくわかる ikadango.JPG おでん以外の料理もワンランク上 工夫もあってちょっと一杯飲みながらいいものをという時に最適・・ 大阪市北区西天満2-10-9 宝ビル1階 定休日 土曜日・日曜日

ひといきおでん / 大江橋駅なにわ橋駅東梅田駅

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むろ多【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の和食店。 友人の室田君がオーナーシェフ。辻調理師学校でも講師を勤める料理の技と切れはすばらしい。 材料も本当に美味しいものばかり。 店員さんも自分の家に帰ってきたのと錯覚させるようなホスピタリティー溢れるサービス。 女将さんも美しく親切。これはもう行くっきゃない・・結構満席が多いので予約するべし。 私が行った当日はあまりお腹がすいていなかったので美味しいもの3品。 目にも美しい前菜盛り合わせと写真のお造り盛は天然トラフグのてっさと白子、生のホタテに 関鯖の盛り合わせ。これに純米酒を合わせると至福のしあわせ。 続いては海老芋と粟麩の和蘭煮の柚子味噌掛けはこの季節の定番だが 海老芋の丁寧な仕事と出し汁のうまさは別格・・・ 最後は丸まると肥えた笹カレイの幽庵焼き。丁寧な仕事を繰り返し一夜干しにしたカレイは ひれを焦がさないように丁寧に焼かれこれ以上はないと思われる焼魚となる・・・ これも酒が進む進む・・・ あまり旨い料理も酒を飲みすぎて困るといいながらもどんどんいってしまう。 一人ずつ炊いてくれる釜炊きのまいたけご飯などもあり 何度行っても飽きさせない工夫はさすが・・・ 大阪市北区曽根崎新地1丁目5番8号 ピアース8ビル1F 06-6341-5262 http://www.murota.co.jp/shinchi/index.htm murota.JPG

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