蔵人厨 ねのひ【大阪市 梅田/JR大阪】

西梅田ブリーゼ5Fにある和食店。愛知にある盛田酒造直営のお店。 夜は愛知方面からの魚を直送しているらしい。 このお店以外にも丸の内や銀座、名古屋駅などにも出店していると聞き及ぶ。 和モダンのお店はかなりおカネがかかっていてカウンターも何の木かわからないけど一枚ものでした。 厨房の中にはお昼から熟練した職人が5名ほど気合が入った形で食事をされていました。 P1310004.JPG 本日所望は味噌カツ1100円。まずは漬物だけが運ばれてきて食べほうだいらしい。しばらくして味噌カツと根菜の味噌汁が登場。甘い赤味噌がのったカツは慣れていないせいか少し抵抗あり。これが名古屋基準なのかと納得。。なぜか甘いみそとご飯がなじまない。。。独特の甘さは頭が痛くなるような感じである。地域性とは不思議なもんだみゃ~とひとり納得する。 北区梅田2-4-9 ブリーゼブリーゼ 5F

蔵人厨ねのひ 大阪店日本酒 / 西梅田駅北新地駅梅田駅(阪神)

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花外楼 大淀亭【大阪市 梅田/JR大阪】

中津にあるラマダホテル地下の花外楼大淀亭でランチをいただく。昨年の11月に新規オープンのお店。 Ashuley支配人と相伴させていただきビジネスの話はもちろん趣味の話、外国の情勢などいろいろと楽しい話題満載の食事会となる。4500円のお昼のミニ会席。 sakidukekagai.JPG 何度か本店にも行ったことがある。 「大阪会議」がこの店で開かれたことで有名。 先付けは定番の水無月豆腐。。。山芋のシャリシャリした食感は実に気持ちがいい。上に乗った雲丹も秀逸。掛けだしも完ぺき。さっすが老舗の貫録。 owankagai.JPG お椀はホタテのしんじょうと白木耳。少し塩分が濃いかと思ったがランチなので納得。 椀種のボリュームもあり。。。。接客の係りの方もお上品。 kagaitukuri.JPG お造りは苦手な赤身をはずしていただいてスズキ、イカ、鱧の三種盛り。盛り付けも上品。 鱧は2連ちゃん。。大好き。。。 kagaihasun.JPG マスの味噌漬けがついた八寸はお酒を所望したくなるような豪華な内容。。 アジの寿司からゴリの炊いたのカステラ卵に手長エビの焼き物、水ナスのウニ焼や山桃などどれも小さいけれどひと手間かけたものばかり。。こういうところも手抜きなし。。水ナスの焼いたのが珍しくて口当たりも良く印象に残る。 仕事ぶりはすべてオーソドックスなものばかり。奇をてらったものや変なものは全くなし。 kagaimusimono.JPG 蒸しものは白身魚やナスなどを重ねて蒸しあげたもの。上に載せられたレモンの酸味が心地よい。 オーセンティックな仕事の中でもこの料理だけ少し変化を持たせている。。 さっぱりとした初夏らしい料理である。。 gohankagai.JPG ご飯はサツマイモとトウモロコシの入った炊き込みご飯。目にも美しくお漬物もちゃんと作っている。。。 deserukagai.JPG デセールは苺や小豆の寒天の盛り合わせ。。。高級店なので自腹ではなかなか行くことはできないが たまの贅沢にはぴったり。。。。 御馳走様でした。。

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鳥よし鍋【大阪市 梅田/JR大阪】

私が子供のころからあったミナミの名店。 私が調理師をしていた頃このお店の料理長が前菜造りの名人で いっぱい著書を出しておられた。料理が上手なのはもちろんだが前菜はそのお店の 会席コースで一番最初に出てくるものなので料理の印象がそれで決まってしまう。 言い換えれば会席のコースの看板みたいなものなのでそこに精神を集中して 手間を精いっぱいかけて作らなければならない・・・というようなことをおっしゃっていたことを 思い出す。その当時でもかなりご高齢で私が見たこともないような技術を持っておられ なんとも細かな手仕事をされていたという記憶がある。 そんな古い時代にもこの鳥よし鍋があり多くの千切りにされた野菜と細かく切られた 豚肉と鶏肉を灰汁の出ないコクのある出汁で煮込みコショウをかけていただくという趣向。 旨い不味いを超越した年期を感じる料理でしかもヘルシーさも満点で財布にも優しい 非の打ちどころのない素晴らしい名品である。 toriyosinabe.JPG 仲居さんが丁寧に作ってくれるし最後のうどんもあっさりしているのでぺろっといってしまう。 安くてボリュームがあって美味しくて大阪の和食店の見本のような店。 ディスイズ大阪和食レストラン!見習いたいものである。

鳥よし茶屋 (鍋(その他) / 東梅田駅北新地駅大江橋駅

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