カテゴリー:イタリアン

ピッツェリア・アッソ・ダ・ヤマグチ 中崎町店【大阪市 中崎町】

登山の帰りに友人と表記の店を訪問する。中崎町駅からすぐの天五中崎町商店街を歩いて行くと左手にお店があります。

辺りはナポリピッツアの激戦区で有名店が私の知るだけで5つくらいあってその中でも最近美味しいと人からよく聞くお店の一つ。

右手には派手なイタリアンバールっぽい店があり、その向かい側。
入口から見える所にナポリの名工「ステファノ・フェラーラ社」の薪窯が据えられていてピッツァを作る様子を見ることが出来るように設計されています。
煙突は良い店のひとつの目印にもなる「MIYAMURA WORKS」の宮村浩樹氏の施工とのこと。
レバー式のエスプレッソマシンや大会優勝トロフィーなどが店内に見ることができる。

があるからお一人様やピッツァマニアにも嬉しいお店です。
ランチョンマットがメニューになっているのもソロピッツァ(ピッツァ専門店)といった感じでとてもいい感じ。

大きな生ハムの乗ったサラダ。。全体的にハイコスパ。。下町価格なのが嬉しい。。

■マルゲリータ ブッファラ1280円
水牛のモッツァレラを使用したマルゲリータにチーズを追加トッピング480円。モッツァレラがクリーミーでとても美味しい。
しっかりと焼き込んでいて生地も軽くてモチモチさっくり。真ん中部分はかなり薄く仕上げられている。小麦の味もしっかりと感じることができる。若干耳の部分が焦げ気味だけど香りも良くて問題なし。

続いて到着したのは
■チチニエッリ ポモドーロのしらすを抜いたスカルパルエット1280円。
チチニエッリというのはしらすピッツァの意味で、ナポリではよく食べられているようだ。
こちらはチーズが使用されておらず、フレッシュトマト、にんにく、バジル、オレガノ、オリーブであっさりした味わい。

最後は
■トレフォルマッジ1580円
クアトロでなくトレと言うことで、3種類のチーズ(モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノ)と生クリームが使用されており、そこにたっぷりのイタリア産ハチミツがかけられたもの。
チーズ好きにはたまらないピッツァ
ゴルゴンゾーラのクセのある風味とイタリア産ハチミツの優しい甘さがとても相性がいい。

大阪市北区黒崎町9-5
TEL06-6225-8474
☆12:00-14:30 LO ☆17:30-21:30 LO
定休日(月曜日)

ピッツェリア・アッソ・ダ・ヤマグチ 中崎町店ピザ / 中崎町駅天神橋筋六丁目駅天満駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 中崎町 イタリアン

奈良食堂 6月

近鉄難波から特急で26分。大和八木駅で下車して南口から徒歩3分。ホテルと市役所の複合施設のミグランスの1階に位置する私どもの会社が経営する飲食店舗。店内コンセプトはLA。食堂という名前だけど基本ベースは奈良産の食材にこだわったオープンキッチンの炭焼きイタリアン業態。

コロナのためにずっと休業していたので久しぶりに視察を兼ねて一人ディナー。

難波から大和八木まで初めて特急火の鳥に乗る。。小さな贅沢に心踊る・・・

卵サラダNALA風300円は様々な地元野菜の上にやまとなでしこ卵というタルタル玉子を乗せたもの。ヘルシーでお酒のあてにぴったり

ランチタイムのシグニチャーメニューのハンバーグは大和牛の腕肉と大和ポークの赤身部分を合わせて作る素材重視のもの。つなぎも少なめで肉の味わいがしっかりわかる。食べたくなって特別に作ってもらう。温泉卵をソースの代わりにしていただくととてもマイルドな味わいになる。。

オリジナルメニューのNaLaポリタン。。最後にミートソースを自分で掛けて完成させる。子供が大喜びのメニューらしい。しっかりとオイルと乳化させた麺がとても美味しい。

牛もつのピリ辛トマト煮700円は柔らかく戻してピリ辛のトマトソースで煮込まれたたハチノス(トリッパ)が入っていて溶けたチーズとトマトソースのバランスがとてもいい。

自画自賛ですがどれを食べても美味しくてスタッフの対応もとてもいい。早くコロナ前の状態に戻ることを願って店を出る。。

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休

 

イタリアンカフェバル 奈良県

イルポーベロディアボロ 4月【大阪市 大国町】

4月に訪問した忘備録です。。

木津市場横にある魚だけを使用する最もお気に入りのイタリアンレストラン。今まで数え切れないくらい訪問した。羽田シェフの独創性と芸術性と味の良さにひかれて全く飽きることがない。

羽田シェフはミシュラン一つ星の北イタリア、リミニ州の同名本店から暖簾分けを許された方で異なる食材の相性を科学的に考察し(和食では出会いという)、和のテイストを多く用いながら調味料やハーブを触媒としながら木津市場で仕入れる新鮮な食材を自在に操りながら緻密に論理性を確立しながらつくられる。シェフは最近は辻調理師学校の講師もされていると聞き及ぶ。

最初の一皿は低温調理された鯖の上に新玉ねぎと熊本の晩白柚というザボンのような柑橘を合わせたもの。アクセントとしての角切りの貝が添えられていてコリコリとした食感もいい。貝の出汁とオリーブオイルが添えられる。白い食器はすべて暖かみのあるイタリア製の「ヴィルジニア カーサ」。

乾燥させたフルーツトマトを鰯の出汁で戻して裏ごした鯛の白子のペーストを被せたもの。ハーブの香りの出汁のソースと一緒にいただく。

微塵にカットされたアオリイカと豆のサラダ。色々な種類と形状の豆の盛り合わせ。その中には火入れした烏賊下足と胡瓜が忍ばされる。キャベツの出汁でとったスープと一緒にいただく。

火入れしたアスパラガスに胡麻ペーストと濃厚なチーズの泡ソースを載せたもの。

微塵にカットした旬の桜鱒と薄くスライスして揚げた筍を合わせて山わさびをトッピング。ソースは魚出汁。

この日ペアリングしていただいたワイン色々。ほとんどイタリアの白ワインなんだけどそれぞれの味の異なりと料理とのマリアージュが楽しくて思わず「ほう〜」と声が出てしまう。

春らしい盛り付けの泉州産の赤足海老を使ったエビフライはブリオッシュの衣を使用。赤蕪、赤大根、苺、黒にんにくのソースとバラの香りのミルクの泡が添えられる。

鯛を桜の葉で包んで蒸したもの。ソースは魚介のソースと赤飯をクイジナートして出汁で伸ばして作ったものの2種類。結婚式の引き出物の鯛赤飯を再構築したもの。

メインディッシュが大きな鍋にヒバが敷き詰められて登場。。。杉の香りがなんとも言えない。

ヒバと一緒にワイン蒸しにした夏の高級魚のアコウとが後から皿に盛り付けられるという趣向。あしらえはレタスを丸めたもの

みじん切りにしたイカのラグーソースと手打ちの玉子麺でフィニッシュ。

大阪レモンのグラニテで口がさっぱり。

スペシャリティーのバナナチョコ

香り高いコーヒーと一緒にりんごとアプリコットのケーキ。。

この日の昼間は大阪から能勢まで車で移動してからの4時間のお一人様ショート登山。帰りは能勢温泉で汗を流して帰阪する。。

過去のディアヴォロはこちら

大阪市浪速区敷津東2-2-1-317 なんば木津まち横丁「○(エン)」内
TEL:06-4395-5150
営業時間:18:00~23:00
定休日:水曜日

 

大阪市 大国町 イタリアン