やきとり

七輪焼鳥 虜

大阪城公園でランニングの練習会に参加した後で鶴橋の表記のセルフ焼き鳥店を訪問。JRの高架下で駅から徒歩1分の場所に位置する。3年前のオープンとのことで界隈では新しいお店となる。お店はカウンターとテーブル席で店名通り七輪で自分で焼く焼き鳥がメインとなっている。

スタッフさんの接客がとても優しくて入店するとすぐにカチカチに凍ったおしぼりが手渡される。男性のスタッフはなぜかムキムキの方ばかり。 

最初の一杯はこちらのお店の名物のヤード生ビール 750円を所望する。量も多く、いくら飲んでも減らない・・・・

最初は盛り合わせを所望する。レアに焼いて食べてくださいと言われたムネ、しっかりとした歯ごたえのヒネモモ、歯を入れると脂がほとばしるボンジリ、安定した美味しさのモモ、スタッフさんオススメのプレミアムな首部分の皮。

焼いた鶏肉は唐辛子塩、カレー塩、抹茶塩につけていただく。焼肉スタイルなんだけど自分で焼く楽しさもあってかなり美味しくいただける。焼き鳥を串に刺す理由が見つからないくらいの美味しさ。

追加でつくね(写真なし)と鶏ハラミとココロをいただく。どれも新鮮でお酒もたくさん飲んでいい時間を過ごすことができました。会計は焼肉の約半額。ヘルシーで美味しくていいお店です。

夕方6時の大阪城公園駅の日没前の風景。そろそろ本格的な夏ですね・・・・

大阪市天王寺区舟橋町20-20


カテゴリー 鶴橋, やきとり |

山はしる 6月

天神橋筋6丁目の12番出口から徒歩3分。天五商店街の入り口の「うまい屋」のたこ焼き屋の前に位置する表記の焼き鳥店を訪問。看板などは一切出ていないので焼き鳥店とは一切わからない。完全紹介制で以前にこちらの店の焼き鳥をいただいてからは他の店には行かなくなった。

1階はカウンター8席(この日はゆったり6名席)で一斉スタートの8000円のコース料理のみ。2階は一見さんOKの鶏鍋料理のお店になっている。1日2回転のみで全て店主のワンオペ。。

店内は高級和食店のような感じで1枚板の檜のカウンターがとても美しい。お酒はシャンパンや高級ワイン、こだわりの日本酒が揃う。店名通りに山から見える季節の素材を使用。朝挽きの地鶏を丸のまま仕入れて調理して使用とのこと。

コースの扉は椀物から。北イタリアから直接輸入しているサマートリュフを練りこんだ鶏団子の入った鶏の澄まし汁。フランス産のアスパラソバージュが一緒に添えられる。この出汁を取るために鶏ガラ20羽分を使用しているとのこと。塩分はほとんど感じないけど雑味のない濃厚な旨味の爆弾が口の中で弾ける。

続いてねっとり食感のササミのお造り。こちらのお店は全て地鶏を使用していて(この日は三田の松風地鶏)ササミのこだわりはかなり強く、いつも色々なタイプの最高のササミに遭遇できる。続いて胡麻油で調味した生レバーとレアに火入れしてアラレ塩をかけた砂ずりと続く。

カリッと焼き上げた「ぼんじり」にはご主人が直輸入している北イタリア産のサマートリュフが添えられる。嫋やかで上品なトリュフの香りが喉から鼻腔に抜けていく。続いてこちらのお店のスペシャリティの「もも肉」は塊のまま25分かけて焼き上げる(実際の火入れは9分)しばらく優しい火で焼き込んでからしばらくすると水の入った大きな織部の器でドポンと落として肉を冷ます。必要以上に余熱で火が入りすぎない為で、それを数回繰り返す。最後に皮を外してさらに焼き込む。最後に一口サイズにカットされて供される。地鶏とは思えないくらいジューシーで柔らかで滋味深い。

途中でケンケン鰹を炙ってお造りで提供。私は赤身が苦手なのでパスする。

後半戦はレベルの異なりを感じさせるふわふわのココロから。続いてあっさりした甘味の少ないタレをひと刷毛塗りこんだ「大動脈」、せせりと続く。ジューシーに焼き上げた胸肉にチーズとサマートリュフをかけたものも圧巻の美味しさ。鶏のハラミ肉を軽く火入れして地鶏の卵の黄身と合わせた醤油を塗りこんだもので焼き鳥は終了。口直しは奈良産の白髪のような煮麺と秋田産の蓴菜。

食事はもち米と手羽元とクコの実の入った雑炊。当然鶏出汁がベースで胃に優しい締めとなっている。

今が旬の香港産の生のライチ。市中に出回っているのが台湾産で冷凍物はシロップに一度つけているものが多い。種も小さくてとても上品な甘さで美味しくいただく。今回も大満足で次回の予約をして店を出る。

新規の予約は一休comもしくは電話かメールで「ぺろぺろの紹介」とお告げください・・・

過去の山はしるはこちら

大阪府大阪市北区浪花町5-2


カテゴリー 天神橋筋六丁目, やきとり |

心斎橋 かわぐち

心斎橋の表記の焼き鳥店を訪問。心斎橋の焼き鳥では20年くらい前からある有名店。心斎橋駅から徒歩5分くらい。白い提灯が目印。小さな階段を上がると高級感のあるカウンターとテーブル席が見える。当然のことながら時分時は満席でカップルと女性客率がかなり多い。焼き場の前の特等席に案内いただき、コース料理でなくアラカルトでいただくことにする。この日は大将は留守。。

まずは定番のお造り盛り合わせ。むね、もも、ささみ、ずり、きもの5種盛り。少しずつだけど山葵醤油と生姜醤油、塩を使い分けていただく。鮮度は抜群で味も濃くてかなり美味しい。お店はかなり忙しくて焼き場のスタッフさんも予約の電話をとりながら鶏を焼きまくっている。

鶏肉は伊勢赤鶏,大和肉鶏,丹波地鶏などを使用。日によって変わるらしくこの日は三重県の限定された生産者が作る75日の長期飼育の希少な伊勢赤鶏とのこと。

焼き物は最初にレア気味に火入れしたフィレ肉のあぶり焼きからスタート。フィレ肉というだけあってかなり柔らかい。続いて味の濃い肩肉、しっかりした食感の薩摩シャモ、パリパリに焼いた皮、つくねでフィニッシュ。

最後にクリームチーズをバーナーで炙ったクリームブリュレで締め。。安定感のある美味しさはさすがでした。。

大阪市中央区東心斎橋1丁目19-11
月曜定休


カテゴリー 心斎橋/四ツ橋, やきとり |