地域

手作り弁当 満腹のりちゃん

私どもの会社が東大阪のトラックターミナルに出してる安うま弁当店。
「お客様のハートを満腹に」をコンセプトに営業を始めて1年半が経つ。固定のお客様もたくさん付いて昼間はいつも満員御礼状態となる。

最近はガッツリのお弁当だけではなくて健康に留意した12品目の野菜が入った弁当480円も大人気。一口カツなどの主菜に野菜を中心とした副菜の入ったものなんだけど仕入れによって内容は毎日変わる。ファンもたくさんいて最近売れ筋の商品となっている。

2014-10-06 11.54.30

分厚いカツと大量の千切りキャベツが入ったソースカツ丼も根強い人気。

2014-10-06 11.54.40

のりちゃん弁当380円も開店以来売れ行きがとてもいい。価格は安いけど一定のクオリティーはちゃんと保っている。焼きそばの入ったものやミンチカツの入ったものなど数種類あるのでこれも固定客が付いている。

2014-10-06 11.54.45

今回の新商品をイートインコーナーでいただく。しっかりと手作りした出し巻き卵と5日間秘伝のタレに漬け込んだ特製の「Mの唐揚げ」がアソートされた「出汁から弁当480円」を試食。御飯の大盛りも同じ価格なのでシーズナブル商品として人気をいただいている。

2014-10-06 12.04.58
出汁巻も出来合い商品を使わずに丁寧に手作りをする。天然出汁を使っているので味は保証付き。唐揚げも衣がカリッとしていて味も深くてとっても美味しい。ボリュームもしっかりとあってお腹いっぱい胸いっぱい。

東大阪市本庄西1-8-44
06-6744-1881
10:00 – 21:00

詳しくはこちら


カテゴリー 東大阪市, お昼, お弁当 |

松ちゃん 10月

長居公園でランニンングの帰りに一人でヘビーユースをする表記の店を訪問。この日のテーマは「赤身肉とニンニクオイル」。生ビールを所望して一人で乾杯。カウンターで店主といろいろ話をしながらいただく焼肉は比類のない私にとっての御馳走でいつも飲み過ぎてしまう。

2014-10-02 21.33.23

この日の始まりは厚切りのタン。適度に脂の乗ったタンとビールの組み合わせはとてもいい。タレはレモンではなくていつものニンニクオイル。

2014-05-11-18.14.57

鉄板の上でエキストラのオリーブオイルにニンニクを入れて作るこの店のガーリックオイルをたっぷり漬けると肉の味が更に引き立つ。レモン果汁で食すと酸っぱくて肉の味がわからなくなるので最近はこればっかし。ご主人が自分で栽培した唐辛子を入れてもらうとパンチが効いてなおよし。

2014-10-02 21.41.14

この店での大好物「のどちんこ950円」も細かく包丁を入れて塩コショウで味付け。。まん中に脂があって噛みごたえもあり味が深い部位である。焼けばチリチリと縮み脂が滲み出る。しっかりめに焼くのがお勧め。

オリーブオイルの中でしっかりと火が通りホクホク状態になったにんにくと一緒に頂くと一気に口の中がイタリアンになる。
お酒のお勧めはやっぱり赤ワイン。最近このブログを見て同じ食べ方をされる方が多くスパークリングや赤ワインを数種類取り揃えているらしい。

ガーリックオイルとにんにく、赤ワインのそれぞれが塩焼きの肉の味を引き立てる。できればカベルネをいただきたいところだったけど品切れなので今度は揃えておくとの事。

2014-10-02 21.49.51

個人的に大好きな赤身肉。この店のは黒毛和牛使用なので脂も適度にあってかつ丁寧に包丁しているのでとっても柔らかい。肉自身の旨味もしっかりとありミディアムで食べるのもいいがカリッと焼いて食してもいい。

2014-10-02 21.45.55

裏メニューのバケットをいただいて肉を載せて食す。チシャとガーリックオイルに浸した肉とオイルに浸したバケット。。。これはワインがぶ飲み状態になってしまう。。

2014-10-02 21.59.48

続いて焼いてオイルに浸したキャベツ、大根ナムル、豆もやしのコラボ・・・今度はあっさりして口当たりが変わってまた違った味わい。。でも旨すぎるな・・・

2014-10-02 22.02.30

最後は赤身肉とほうれん草ナムルとオイルで柔らかくなったニンニクの取り合わせ。。記憶がなくなりそうになるくらい旨い。。。バケットを所望するときは店の奥さんに小さな声で「ぺろぺろ見ました・・・」と言ってね。。赤ワイン注文は必須。。お酒の値付けもとても良心的。。ぜひお試しを・・・・

大阪市住吉区長居1-12-4
電話:06-6692-6171
営業時間:17:00~23:00
定休日:火・第1・3月曜日


カテゴリー 長居, 焼肉 |

LA紀行②

「INTELLIGENTSIA COFFEE」はバックスも注目するプレミアムコーヒーの店。アメリカ国内、国外のコーヒー豆農場と直接契約を結んでオーガニックのコーヒーを提供。この日もエチオピアのコーヒーをいただく。追加料金なしでラテアートもしてくれるらしい。

10628399_859608074051075_6779184397783847106_n

白を基調としたどっからどこまでがキッチンか客席かわかんない変わったおしゃれな内装フリーのWiFiインターネットも繋がっていてみんなMacを広げている。ペットフレンドリーなのでペットと同伴もOK。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「LAWRY’S CARVERY」は大阪にもある「ローリーズプライムリブ」のファストカジュアル業態。プライムリブのサンドウィッチが主力商品。

Crown Roast Beefのローストビーフはとても柔らかい。ローストビーフの肉を焼いたときの肉汁とワインを煮詰めたソースにじゃぶじゃぶつけて食べるのがこちらの主流らしい。

10678473_860717633940119_6955824803074784058_n

世界一のプライムリブステーキと言われるプライムリブプラッター を厚切りでいただく。口に入れた瞬間に肉汁が口の中にあふれだしてかなり美味しいと思った。日本でいただくより絶対美味しいと確信。

2014-09-26 16.03.15

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「LYFE KITCHEN」はマクドナルド創業者が作った店。LYFEとは “Love Your Food Everyday”(日々のあなたの食事を愛そう)の略らしい。コンセプトは「ロハス」(LOHASとは英語の「lifestyles of health and sustainability」【健康 と持続可能性の、またこれを重視する生活様式】の略)

2014-09-25 18.22.30

全メニューを600kcalに抑え、塩分は1000mgまで。材料には、バター、生クリーム、上白糖、小麦粉、高フルクトースコーンシロップ、遺伝子組み換えのもの、トランス脂肪酸、添加物を一切使用しない。ハンバーガーに使われるのは放し飼いされた鶏、牛は人間が手をかけて牧草飼育したもの。有機野菜やローカル野菜などの地産地消にこだわっているらしい。(※Gow!Magazine参照)

1521695_860085787336637_1576070371451441173_n

体に良い食事を提供しようと考えられたファストカジュアルレストランでまさにマクドナルドとは正反対の事業モデルなのがとても面白い。注文はレジで先にして席に座って待つ仕組み。当然の事ながら提供時間はマクドナルドよりもかなり長い。

10171002_860085827336633_9042719604355815416_n

ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーメニューを取り揃えているのは日本では見た事がない。こちらのお店だけではないがキヌアや見た事のない雑穀のような穀物もこの地では主流となっている。野菜はケールが健康のシンボル。

10557308_860086010669948_8948373349702366500_n

味付けはアジアン系多くあっさりしてかつヘルシーな感じがするのと実際にカロリーも少なくすむのであろう。こちらのお店が数年先に何店舗になっているか注目したいと思っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「PUBLIC SCHOOL 310」はガストロパブ。ガストロパブはガストロノミーとパブの融合。美味しい料理を出すパブという感じか。イギリスが本場であるがアメリカでは業態が少し違っていてファインダイニングクラスの料理がパブで食べられると言った感じ。日本ではhabuの業態に近いかもしれないけどもっと洗練されていておしゃれ。未成年は入れない(入店するときにIDチェックがあります)客も高感度な方ばかりが集まる。

学校をテーマにしていて壁には顕微鏡が飾られていたりメニューが学校のノートを模していたりしてかなり面白い。

2014-09-25 17.07.00

海老の煮込みはプリプリで幾層にも重なりあうソースはまさにファインダイニングのフレンチの逸品のような感じで驚いた。。

10670189_860085230670026_8875203566179337114_n

ワンランク上のタコスもメキシコ料理の域を超えたフレンチのシェフがタコスを作るとこうなったと言うもの。実にセンスも味もいい。

10360901_860085210670028_1176130479621824420_n

その他フィッシュ&チップスもいただいたが脂っ気が少なくて身もふわふわであっさりしたフレンチテイストな感じでかなり美味しかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

去年も訪問した「SHOP HOUSE south east asian kitchen」はチポトレの新ブランド。

坪数40、席数87。カウンターにて注文。。こちらの店もチポトレ同様に地元で自然飼育された豚肉や鶏肉、オーガニック食材などを使い、調理はすべて店内で行う。ショーケースにはアジアの総菜がずらりと並び、客はカフェテリア方式で注文。まず冷たい麺か白飯、雑穀ご飯、レタスの中からひとつを選び、その上に載せる鶏・豚・牛・豆腐・鶏団子、3種類の野菜と3種類のソース、パクチーなどのトッピングを選んでオリジナルの「アジアン・ボウル」を作る仕組み。価格は大体8ドルくらい。

10423751_860080710670478_5282109556308202972_n

2014-09-25 12.15.26

とても味が豊かでそれぞれの食材のバランスも良くてスルスルとお腹に入っていく。味わいもインパクトがありながら飽きがこない感じがする。この店もチポトレ同様全米にはく題するか注目したい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「TLT FOOD」はFood Truckのコンテストでも優勝したことがある有名なフードトラックがレストランになってオープンした店。UCLAのキャンパスのすぐ近く。

店内は大きいテーブルが並んでて知らない客と相席する事でコミュニティーを作るのが流行らしい。店のテーマカラーはライムグリーンでライムをふんだんに使った料理が特徴らしい。

10346383_859607087384507_4700880694354661296_n

この店の名物のWorld famous Carnitas Friesを所望する。価格は9ドル。かなりのボリュームでフレンチフライの上に12時間煮込んでほぐしたポーク、チーズ、アボカド、キャベツ、サワークリーム。フードトラックのメニューにふさわしいものとなっていてジャンクでとてもユニーク。

2014-09-25 19.15.06

その他のメニューはアメリカ風にアレンジされたタコスやサンドイッチなど。。小さな光る部分があちこちに見えて個人的には大好きなお店。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「TENDER GREENS」はサンタモニカにある「健康的」レストラン。売り上げは3億5000万円でコンセプトは1930年代のビーチサイドのコテージ。

10653822_860080227337193_1287952346993520904_n

この店も健康をウリにしているビーガンフードの店。店に入るとカウンターでお食事をオーダー。名前を言ってからカウンターをすすむ。オープンキッチンなので肉を焼いたりサラダを作ったりするところが見えて面白い。

メニューはサラダとスープとワンプレートに乗った定食のようなもの。太平洋で捕られたマグロやカジキなどの魚、放し飼いで育った鶏肉、数種類の穀物を食べて育ち、ホルモン・抗生物質を与えられていない数種類の牛肉などのメインにサラダ、ガーリックトースト、マッシュポテトまたは焼き野菜が付く。店内で手作りされたデザートなどのオプションもある。

会計をしたらトレーに乗った料理を自分で持って席へついて食すという仕組み。

2014-09-25 11.48.23

ハーブを効かせた大きな切り身のマグロ(Albacore)を表面だけ焼いたサンドイッチも大人気であちこちの人が食べていた。
レタスは毎朝OXNARD 農園から取ったものを使用しているらしい(それがどこかはわかんないが)ドレッシングもお店で作っているらしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回訪問した店の一部だけご紹介させていただいたが昔のアメリカの食事のイメージとは断然かけ離れたものばかり。今のアメリカの食の潮流は自然、安全、安心、地球環境に優しい、健康、手作り、冷凍食品や工場の否定。このコンセプトが必ず数年後に日本に来るという事を確信しながら備忘録を兼ねて簡単であるが旅の報告といたします。


カテゴリー 海外, 洋食, その他料理, レストラン |