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五弦屋 *阿倍野の人気ラーメン店のつけ麺の日【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野にある表記のラーメン店を休みの日に訪問。天王寺から車で約5分、府道30号線(阿倍野筋)沿いで王子神社の前あたりに位置する。東天下茶屋駅から徒歩5分。南側にコインパーキングあり。阿倍野では一番美味しいと言われているお店。

この日のメニューは普段提供していない「煮干し白湯つけ麺1200円」のみでかなり気合を入れて作られたと聞き及ぶ。

しばらくして着丼。小麦感満点のツルツルの麺がかなり美味しい。肩ロースチャーシューと焼き込んだバラ肉チャーシュ、淡めの煮卵、貝割れとレモンが添えられる。つけだれは見た目よりあっさりしていて和風の出汁感が強め。煮干しがいい味わいを出していると思われる。途中でレモンを絞るとよりあっさりといただける。

つけ麺とセットになった締めの「のり茶漬け」はスープを茶漬けの上にスプーンで2杯入れて完成。これは初めていただく味わい。添えられた柚子胡椒もよく合う。最後まで美味しくいただきました。

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大阪市阿倍野区王子町2-17-20
平日 11:00~14:00 18:00~22:00
日曜 11:00~15:00
月曜定休

大阪市 東天下茶屋 ラーメン

ラポンターシェ *東京の名店の味を引き継ぐ西天満のフレンチ【大阪市 北浜】 【大阪市 南森町】

西天満の表記の店を友人と訪問。2013年7月のオープンから定期的に通っている。

こちらのお店の田村シェフは本年2月に閉店された東京三田の古典的なフレンチで有名な「コートドール」で修行をされ、その料理をそのまま大阪のこの地で再現されている。(コートドールはシェフ引退のため本年2月で閉店)

シンプルでスタイリッシュな店内はカウンターとテーブル席一つの総席数12席のみ。ピカピカで清潔感あふれるキッチンなんだけど火口やオーブンもクラシカル仕様でスチームオーブンもなくシェフひとりで切り盛りされる。

メニューはプリフィックスの税込8900円のコースのみ。その日のスープはプラス1500円。

アミューズはコートドール直伝でこちらのお店のスペシャリティの「赤ピーマンのムース」ふんわり滑らかな生クリームの食感でまったりと凝縮した野菜の味わいと、冷たくほのかに酸味のあるトマトソースが口の中で響きあう逸品。

料理を提供する田村シェフの所作はゆったりとしながらもテキパキして無駄がなく流れるよう。

前菜はオマール海老のムース(プラス600円)を注文。ノルウエーサーモンの燻製、黒豚のテリーヌと共にどちらにしようかかなり迷った。この料理はコートドールのダニエル風をアレンジしたものでオマールを丸ごと食べているかのような味わい。中に入っている身もぷりぷり食感。付け合わせの人参ラペとりんごの甘いソースとの相性もとてもいい。

魚料理は平目のアメリケーヌソース。皮目をパリッと焼き上げた身厚の平目と濃厚なアメリケーヌソースの相性は抜群。白ワインが進みまくる。添えられたパンでソースを残さず拭っていただいた。こちらもコートドールのスペシャリティ。

肉料理は宮城県産野田鴨胸肉ローストと牛頬肉赤ワイン煮込みを注文して友人とシェアする。綺麗に火入れされた鴨肉の美味しさに言葉を失う。よくある料理なんだけどどこよりも美味しい。

牛頬肉の赤ワイン煮込みもどこにでもある料理。分厚くカットした頬肉を赤ワインで長時間煮込んだものだけどどこよりも美味しいと毎回確信する。重層的に味が入り込んだ肉は繊維が解けるくらい柔らかい。ソースは軽いけど深みがあってずっと食べ続けたくなる。後から香りが追いかけてくる甘いニンジンのピューレの取り合わせもお見事。パンをお代わりしてソースまですべていただいた。

肉料理はこのほかに羊肉のロースト、熟成国産牛肉のローストなどを選ぶことができる。

オーソドックスなクレームブリュレ。大量の生バニラビーンズを使った香り高く濃厚な仕上がり。デザートは他にアーモンドのブランマンジェキャラメルソース、チョコレートテリーヌとバニラアイス、バスティスのソルベとアイスクリームなど。

ワインはブルゴーニュのピノノワールを所望。いつも同じものを頂くので好みがわかってらっしゃるのがありがたい。全て美味しくいただきました。。

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大阪市北区西天満4-1-8
06-6312-1777
営業時間:18:00~23:00
定休日:日曜日

大阪市 北浜大阪市 南森町 フレンチ

立ち寿司 越中屋 *天下茶屋の予約必至の人気立ち寿司【大阪市 天下茶屋】

天下茶屋駅下の表記の寿司店を会社のスタッフ君と訪問。立ち寿司だけどネタと仕事が上質で価格は手頃なので最近は予約が取れない店となっている。この日は17時開店の入店を早くから予約。

客層も広く地元客を中心に南海電車や大阪メトロに乗って訪れる客もいる。店の定員は詰め込んで8人くらいまで。若きご主人のお人柄がとてもよくて、一人一人の客の名前と顔を覚えておられ接客もしながら真摯に丁寧な仕事をされる。

メニューはアラカルトで注文する握り寿司と酒肴8種類でおまかせ5種1000円(一人1回のみ)はかなりお得。

最初にビールとたらの白子ポン酢をいただいた後で握りおまかせ5貫1000円を所望する。好き嫌いも多少聞いていただける。

剣先烏賊の軟骨部分に北海道産の雲丹を載せたもの。続いて鯛の塩麹締め、生しらすは卵黄と海ブドウが添えられる。カワハギの肝乗せ、ふわふわの煮穴子。これで1000円は破格の値付け。

追加で北海道の関西では珍しい北寄貝400円を所望。

続いて北寄貝のひも部分250円。私は食べなかったけど塩釜の天然本鮪赤身300円とトロ600円。脂乗りまくりの皮目を炙ったノドグロ600円、天然車海老600円、コリコリ食感の生穴子250円、カマス炙り250円など。どれも一仕事加えたものばかり。最後に大きな玉子焼きでフィニッシュ。

食事中もひっきりなしに次の客が来る。天下茶屋の宝のような店です。

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大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海内
080-3033-2476
営業時間:17:00〜22:00
定休日:月曜日

大阪市 天下茶屋 寿司