炭火焼きとり えんや 難波店【大阪市 難波】

難波の旧歌舞伎座の裏にある表記の焼き鳥店を友人と訪問。
難波界隈に3店舗ある有名店。1階はカウンターのみ、2階にはテーブル席。難波の焼き鳥はこの店が一番好きという知人多数。

最近よくある高級店は妙に敷居が高くて物足りない場合が多い。大衆店はどこもよく似た感じで印象に残らない。こちらの店は高い品質のものを大衆価格で提供。この日は副店長が仕切る焼き場の正面に案内いただく。

他店のように刺身はないけどオススメの薩摩鶏のたたきを最初に所望する。大きなモモ肉を炭火で炙って供される。炭の香りと人肌の鶏肉の温かさがとても心地いい。続いてスナップエンドウ、分厚いカットの長芋、塊を焼き込む蓮根をいただく。

炭は高知産の備長炭を使用。火持ちがよく火力が強いと言っていた。お店のスタッフの方全てのホスピタリティー感が強烈で教育が行き届きまくっていた。

続いて焼き鳥を所望する。焼かれる方は部位別に焼き加減や炭の位置を変えたりしてかなり丁寧な仕事をされる。どの焼き鳥もタレ・塩など好きなように注文できるのも嬉しい。「こころ132円」「せせり220円」「チーズトマト」、希少部位で食べ応え満点のモモ肉の付け根の「ソリレス242円」玉子の黄身をつけていただく大きな「つくね220円」など。

特にソリレスは焼き加減がよくて中はジューシー外はカリッとした食感。お会計時にはアイスクリームのサービス。とても気持ちのいい時間を過ごすことができました。。

大阪市中央区難波4-6-4
06-6647-6558
17:00~25:00

炭火焼とり えんや 難波店焼き鳥 / 大阪難波駅なんば駅(大阪メトロ)難波駅(南海)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 難波 やきとり

Bird’s nest【大阪市 難波】

難波にある表記の焼き鳥店を友人と訪問。大阪の人気焼鳥店えんやさん系列の
高級ラインのお店とのこと。なんばグランド花月の東側の通りから
南側に歩いてすぐの角に位置する。昨年の8月にオープンされたとのこと。

建物の1Fが「鶏&野菜料理店 Bird」というカジュアル店で2Fが完全予約制の「焼鳥店 bird's nest」となっている。2階に上がるとかなり高級感のある上質な内装で大人の料理屋といった佇まい。完全なオープンキッチンなんだけどとても綺麗でライブ感満点。比内地鶏を中心に使用するコース料理は4500円でとてもリーズナブル。

食事の扉は淡路島の長慶寺農園のマイクロハーブと鶏の生ハム。まずはさっぱりと口直し。

調理は全て目の前で行われる。大きな腕のサイズの赤茄子をカット。。

大きなベビーコーンを皮ごと真っ黒に焼き込んで蒸し焼きになった中身をチーズをかけていただく。。

筍とほうれん草の入った比内鶏の茶碗蒸し。。こういった佳品もとても美味しい。

箸休めの大根とカイワレ。レモン果汁もかかっていて口がさっぱりする。

巨大な島根県出雲の椎茸はバターの香りがふわっと感じられる。椎茸の美味しさは言わずもがな。

カチョカバロチーズを焼き込んでマッシュルームのペーストを乗せた磯辺巻き。とてたチーズがトロトロで海苔と醤油の香りが古酒にぴったり。

タンドリーチキンミニバーガー。。ビジュアルもとても可愛い。

焼き鳥もカウンター前で焼かれる。
・近江軍鶏の胸肉はしっとり食感で皮はパリッと香ばしくあっさりした味わい。
・福岡県古処鶏の砂ずりは特別飼育の赤鶏。
・但馬鶏軟骨はジューシーな身がたっぷり付いていてかなり美味しい。。
・熊本県大魔王のレバーは強めの火入れで食べ応え満点。
・比内地鶏の手羽先皮がパリッと香ばしく身は弾力あり。
・比内地鶏スネ肉は弾力がしっかりで旨味と脂も美味しい。
・比内地鶏もも肉のネギマは一押しの美味しさ。
・つくねはふんわり柔らか食感

追加で珍しい比内地鶏の皮付きせせりを所望。首皮もワンランク上の美味しさ。

一口チキンラーメンでフィニッシュ。親子丼も選択可能。

柑橘のアイスモナカでさっぱり。

最初にライムサワーをいただいてそのあと珍しい純米酒や古酒を含めて6種類の日本酒をいただく。会計は一人10000円。
上質な雰囲気のお店で高級ブランド鶏を食べて思いっきりお酒をいただいた値段としたらかなりハイコスパ。大満足で翌週の再訪予約をして帰宅する。

大阪市中央区難波千日前9-17 千日前セントラル第2ビル2階
090-4761-9200

大阪市 難波 やきとりラーメン

墨や 4月【大阪市 難波】

難波にある表記の寿司店を久しぶりに貸切訪問。大阪メトロ難波駅12番出口から徒歩3分の路地の中にある。大阪では現在もっとも予約が取れない寿司店として有名。このブログの読者様からもよく連絡先や予約方法の問い合わせをいただく。

私もオープンの2017年からのお付き合いで年に数回、貸切で定期訪問しているお気に入りのお店。常連の訪問客が毎回次回の予約を取って帰るので新規客が入る余地がない。年内はすでに満席で2024年の予約は未定とのこと。

住所と電話が未公表なので営業時間中に直接店に来て予約を取りにくる方もいるがほぼ徒労に終わる。店内はL字カウンター6席のみ、女性店主「のりちゃん」のワンオペの17時スタートと20時スタートの2回転制。以前は3000円のコースがあったんだけど現在は泳ぎ烏賊の付いたコース6000円のみ。

最初はよこわのお造りからスタート。マグロが苦手な私にはあん肝・奈良漬に差し替えていただく。丁寧な心遣いに頭が下がる・・・

続いて外の生簀から泳ぎ烏賊を取り出しておもむろに捌く。烏賊の種類は日によって異なる。入荷のないときは伊勢海老などに変わる。この日は剣先烏賊が登場。

透明に透き通った烏賊はとても美しい。身にはしっかりと包丁を入れているのでコリコリの食感だけどとても食べやすい。すだちを絞って墨の入った塩でいただく。

刺身の後はのれそれ(穴子の稚魚)とイカ墨の入ったシャリのミニ丼。太刀魚の塩焼きと火入れした烏賊の醤油漬け。明石の鯛をレアに炊いて梅干しを乗せたもの。鯖棒寿司の磯辺巻き。河豚の龍田揚げ。刺身で残った剣先烏賊の耳と下足を天ぷらと塩焼きにしたものが次々と供される。白ワインと一緒にいただく。

酒を焼酎に切り替えて握り寿司スタート。最初は包丁目を入れまくってふわふわ食感にした烏賊から。イカ墨の入った黒いシャリはとてもまろやか。続いてヒラメ、軽く締めた鯵と続く。タイラギ貝、小肌、カワハギ、烏賊に雲丹を乗せたものなど。どの寿司もネタの切りつけが端正で美味しく供される。

後半は天然の車海老、サヨリ、富山の白海老、本鮪、鉄火巻き、魚のエキスたっぷりの汁物でフィニッシュ。これだけ食べてお酒を飲みまくっても1万円で御釣りが来る会計にびっくり。年に数回訪問するけど何度来ても美味しくて楽しくて気持ちのいい時間を過ごすことができるお店です。訪問は常連の客と相伴しか方法がないのが残念。。

住所・連絡先は非公開

大阪市 難波 寿司