今月なんばにオープンした表記のカジュアルしゃぶしゃぶのお店を訪問。なんば花月の南の筋を東に100mの日本橋筋に出る手前に位置する。1階はイタリアンのお店で小さな階段を上って店に入る。
白を基調とした店内はとても明るくてカフェのような感じ。壁には大きな書が飾られる。
そこから再び階段を下り、店の奥にある個室に案内いただく。金の屏風に囲まれたピカピカの部屋は秀吉の茶室のよう。出汁でいただくしゃぶしゃぶがメインで酒肴を含めたコース料理やアラカルトメニューなど色々。
オーナーが全国を回って仕入れた野菜や魚、肉、調味料にもこだわりがありどのメニューもかなり上質な内容となっている。
特に鰹節にこだわりがあり、ブランドのものを0.01mmに削ったものを料理やしゃぶしゃぶの出汁に使用するところに特徴あり。お通しの豆腐の味噌漬けにも大量の薄削の鰹節が載せられる。
近江牛を使ったカルパッチョ1980円を所望。バーナーで表面を焼いているのでとても香ばしい。肉も柔らかくて歯がいらないくらい。ネギとポン酢たれが肉とベストマッチ。
メインのしゃぶしゃぶ登場。豚肉は十勝放牧豚のバラ肉、牛肉は近江牛のもも肉を使用。出汁が温まると薄削の鰹節を大量投入して追い鰹で仕上げる。肉はレアでいただくのがポイントとのこと。豚肉の美味しさは突き抜けている。脂の甘さとコク深い味わいでいくらでも食べ続けられそう。薄く削った牛蒡やこだわりのキノコ、新玉ねぎやレタスなどの野菜もかなり美味しい。
最後にうどんや雑炊を勧めていただいたけどお腹いっぱいで次回の楽しみにする。
デザートの自家製ジャスミンプリンも名物とのことです。ごちそうさまでした。
お店のHPはこちら
大阪市中央区難波千日前1-8 2F
06-6567-8373