レストラン

奈良食堂 10月

私どもが奈良県橿原市の近鉄大和八木駅前で経営する表記のレストランの新メニュー試食のため訪問。

店は駅前のミグランスというホテルと市役所が入る複合施設の1階に位置する。地元農家さんから仕入れる食材等にこだわって昼はサラダバーのついたハンバーグやクリームコロッケ、豚生姜焼きなどのランチメニュー、夜は奈良産牛や大和ポーク、新鮮魚介などの炭焼き料理が大人気。

アメリカLAを意識した内装の店はテラス席を合わせて120席。和八木駅徒歩3分のカンデオホテルの1階に位置する。テラス席を合わせて120席の大箱店。地元の食材にこだわり、特にランチタイムのサラダバーは女性に大人気。

今回はパスタの内容を一新。今までの乾麺から生パスタに変更。製麺所にオーダーして添加物なしで粗挽きの国産デュラム粉を使ってモチモチの食感と強いコシのある麺を作ることができました。写真の丸麺のスパゲティーはさっぱりしたトマトソースと地元産を中心とした12種類の季節野菜、ヤマトポークで作った自家製ベーコンを合わせたもの。

ペペロンチーノにも大量の野菜とニンニクソースと相性のいいプリプリのタコが入る。

薫香強めの自家製ベーコンの入ったカルボナーラは地元の大和撫子卵を使用。平麺のタリアテッレは熟成を強めにして粘りを引き出し、コシと弾力と歯切れの良さを併せ持った個性の強い麺で濃厚なクリームソースとの相性抜群。どのパスタも橿原市の老舗ベーカリーのスズ屋の焼きたてフォッカッチャがつきます。

10月後半からは丹波篠山産の栗とキノコを使ったカルボナーラも期間限定でリリース予定です。よろしくお願いいたします。。

過去の奈良食堂はこちら

奈良県橿原市内膳町1−1−60
0744−23−0020
10:00~22:00
年中無休


カテゴリー 奈良県, バル, レストラン |

ラブワイン 裏天王寺店 10月

JR天王寺の北側にある阪和商店街にある表記の店を久しぶりに訪問。戦前からある阪和商店街の一角に位置する。こちらの商店街は最近は新しいお店も増え若い人を中心にいつも賑わっている。深夜4時くらいまで営業している店もありもはや不夜城のようになっている。

いつも満席が続く天満の本店、大正店、難波店と展開されていて気軽に美味しい高級ワインを提供。ボトルワインは定価プラス1000円という破格値。オーパスワンなどの高級なものもメニューに掲載される時もある。

また週替わりで色々な異なる国のお勧めワインを提供されていてグラスやボトルでもいただくことができる。お店はカウンターのみ15席くらいでこちらも満席が続く人気店。

鉄板で焼く創作の串焼きなどを中心にワインに合う一手間かけた料理が色々と揃う。お任せ串は牛ハラミ、羊肉、豚バラ、天使の海老、徳島産の蓮根など。。。

この日はアメリカの白ワインを3種類くらいいただいて大満足。界隈は立ち飲み店が多いけどこちらはゆっくり座っていただけます。

過去のラブワイン はこちら

大阪市天王寺区堀越町15-14

 


カテゴリー 天王寺/阿倍野, バル, レストラン |

ホテルロイヤルクラッシック大阪

難波にある旧歌舞伎座の跡地にある表記のホテルにて、私が50年くらい仕事でお世話になっている、こちらのホテルのオーナーでもある方の米寿のお祝いに招待いただき相伴する。2フロアを使用した1500人くらいの会食なんだけど、現在こちらのホテルが提供する最高の内容の料理と聞きおよぶ。

前菜は本人の出身地に因んだ「湖東のせせらぎ」をテーマにしたもの。
ガラスの皿に小鮎の白扇揚げ、網鬼灯にはトマトのコンソメ煮、竹茗荷、流れ木牛蒡、生落花生など和洋食に捉われない内容。

続いてのお造りは「夏果つる実りの大地 貢納の鮮味」というテーマで氷細工の器に盛り込まれた淡路島の「赤雲丹」と丸芋のとろろ、「車海老水仙」、「真鯵のなめろう」、「アオリイカ」、飾り細工をした白瓜には「本鮪」と皮目を炙った「太刀魚」、「イサキ」の豪華絢爛な7種盛り。あしらえも白だつ、無花果の黄身酢和え、瀬戸内レモンと透明醤油のグラニテ、南瓜のけんなどが添えられる。

「懐かしむ白花」
かなり上質な「ふかひれと国産鮑」底には蕎麦米の煮返し。天盛りにサマートリュフ。

「水面の秋風」
子羊のモダンチャイナ仕立て陳醸30年の紹興酒が黒砂糖とともに一献添えられる

「五島灘の漁火」
うちわ海老の黄身煮、賀茂茄子の翡翠煮、彩万願寺唐辛子、ミニオクラ

食事は「風炉の手前」
水出しの宇治玉露の冷やし茶漬け仕立て。鰻の白焼きとイクラのもち麦ご飯。

水菓子は木苺とマンダリンオレンジとキャラメルのハーモニー、宮崎産のマンゴー。このレベルの料理を大量調理できる技術にびっくり。とても勉強になりました。。


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