焼肉

食肉センターこだわり米 匠

おかやまマラソンの帰りに西中島にある表記の店で打ち上げ。お店の方に本日のお任せでお願いをする。ビールで乾杯の後さっそく出てきたのは炙り寿司。和牛の肩ロース(多分)の下にシャリが隠されていて店員さんがバーナーで炙ってくれるという趣向。これをすりおろした玉ねぎの特製たれで頂く。脂が乗りまくって旨みのある肉と玉ねぎのタレの相性が抜群。いきなりのカウンタ−パンチに驚く。

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立体的に大きく盛り込まれた肉登場。大分の豊後牛のサーロインとタン元はサイコロ状に大きくカット。ヘレ肉とミスジ、大きくカットされたハラミなど。

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それぞれを甘辛いタレかポン酢、山葵、食塩で頂く。それぞれの肉に合った食べ方と薬味を店員さんが丁寧に説明してくれる。

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サーロインはさすがの美味しさ。豊後牛は大分県内で最も長く肥育された36ヵ月齢未満の黒毛和種のうち肉質等級2等級以上のものと言う定義らしい。まろやかでとろけるようとまではいかないがまずまずの味わい。

最近は国内流通の和牛が不足しているためにブランドや産地で購入すると外れることが多い。私どもの店舗でも産地指定せず交雑牛のオレイン酸含有率55%以上のものを購入予定である。

いままで牛肉の美味しさは「さし(霜降り具合)」の評価で決められていたが最近の分析では牛肉に含まれる脂肪成分のオレイン酸が多く含まれると風味と口当たりがよくこの成分が美味しさの秘訣とある方に教えていただく。

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ここで薄くカットされたバラ登場。さっと炙って(片面焼き)卵と出汁を合わせたものに潜らせて頂く趣向。

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ここで釜炊きのご飯が登場。水の加減なのか少し固いのが気になったが炊きたて感のある白ご飯とともに頂くすき焼きは最高である。

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こちらのお店は店名でわかるようにご飯にこだわりがあるようである。

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分厚くカットされたタレ焼きのカイノミとモモ肉とサガリ。どれもワンランク上の肉であることは見ただけでわかる。皆でおいしいねえと言いながら囲むカンテキは愛が満ちあふれる。

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テッチャンと上ミノ。脂がしっかり付いた上物。食肉の卸しもされているのでホルモンもかなり新しい。

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アカセンと分厚くカットされたアブシン。。。思いっきり飲んで相場の半額でした。ごちそうさまでした・・・近いうちに再訪します。。

*バビロンマツコのツイート楽しい・・・
Q、肩書きに執着してしまう貧しい考え方を変えることができない どうすれば変えられるのか?
A、貴方がその肩書きになれば良いのです。
Q、やっぱどう考えても整形じゃないの? どうすればそんなに顔変わるの?
A、 数回のヒアルロン酸より一度の恋。
Q、女性でお金を稼ぐ(仕事できる)人の条件って何だとおもいますか?学歴は関係あるのでしょうか?
A、とにかく柔らかいことに尽きると思います。頭、物腰、そしておっぱい。

大阪市淀川区西中島4-8-11

食肉センター 焼肉食堂 匠焼肉 / 西中島南方駅南方駅新大阪駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


カテゴリー 新大阪/西中島南方, 焼肉 |

一龍

鶴橋にある表記の店で会食。近鉄のホームを降りると焼肉の匂いが立ちこめ、通勤で帰る人はこの匂いを土産に持って帰って白いご飯食べれそうと考える。玉造筋の鶴橋交差点を西にしばらく歩くと千日前通りの北側に位置する焼肉の名店。

個人的には鶴橋で焼肉を食すことは最近はあまりないが近隣には冷麺と上品な韓国料理に秀でる「明月館」、ハラミとレバーで有名な「新楽井」、超有名店の「海南亭」、駅前の「白雲台」、ガード下の「吉田」、芸能人御用達の「大倉」、価格も立派な「とらちゃん」、チヂミが美味しい「かどや」など昔よく通った、蒼々たる店が建ち並ぶ。

その中で最近、私の口に一番合うと思っているのが創業50年のこちらのお店。焼肉は今や国民食なので自分の行きつけの店が一番美味しいというのは確かだと思う。

焼肉店だけは取り扱う肉のランクや人気、値段だけで評価してはいけないといつも考える。こちらの店が鶴橋で一番と思うのもあくまで私の主観である。

この日は店主に赤身中心でお任せでいろいろ出していただく。

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ビールで乾杯をして最初はナムルの盛り合わせ。野菜も上質でとても美味しい。お店は3階建てのビルになっていて1階はテーブル席、2階は半個室と座敷、3階は大人数向けの個室となっている。

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キムチは苦手なんだけど嫌な酸っぱさがないのでとてもサッパリして食べやすい。辛みも上品でかつ味が深いのに驚く。

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厚切りのタン元。真っ白けでビジュアルがとても美しい。脂感も上品で厚みがあるので食べ応えも満点。こればっかり10人前くらい食したい気分になる。

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お肉と一緒にサラダをすすめていただく。焼肉屋さんでありそうだったけどなかったメニュー。お肉を食べてサラダをつまんでお酒を頂くといういわゆる三角食べ。

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盛り合わせ登場。しっかりとした食感で味の深い「イチボ」、小サシの入った「特選ハラミ」、さっぱりとした味わいの「ヘレ」、脂の旨みたっぷりの「サーロイン」これらをポン酢や塩、山葵で頂く。

肉の産地は特に指定しておらず黒毛和牛の中で一番いいものを仕入れていると店主は行っておられた。同じ産地でも個体差はどうしてもあるので品質が一定しないことが多い。どの肉も後味がサッパリしてとても美味しい。

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野菜で包んでいただくといくらでも食すことが出来る。山芋がいいアクセントになる。キムチやナムルも一緒に包んで味の変化を楽しむ。

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ホルモンはツラミ、今まで見たことのないくらいの分厚い上ミノ、かなり新鮮なアカセン。。これも野菜で包んでいただく。言葉が出なくなるくらい美味しい・・

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ここでチヂミ登場。柔らかいヤリイカのゲソが入っている。香ばしく焼けていてパリパリしてとっても美味しい。確実にワンランク上の味わい。

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ここで虎マッコリをいただく。福島県の有賀醸造がつくるマッコリで酒税法上の分類は清酒と聞いたことがある。軽い酸味と微発泡の爽やかな口当たりが心地いい。無添加・無加熱のフレッシュ感がありごくごくと水のように飲み干してしまう。このマッコリを頂くと他のものはもう頂けないな。。。

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更にタレ焼きを頂く。モモ肉の「そとひら」、内臓肉の「サガリ」、もういちど看板商品の「サーロイン」。。この頃になると満腹中枢がおかしくなっていくらでも食せるような気がしてくる。。

お腹いっぱいなんだけど全く胃にもたれずに次の日も快調。注文してから手打ちされる冷麺も有名だけど次回の楽しみにする。予約必須で価格以上の価値はあり。。少人数だと予算を告げて店主にお任せするのもいい食べ方と思う。このペロペロ日記の中では【5pero】でした。

大阪市天王寺区小橋町3-11
TEL/06-6764-6646
営業時間/
11:30~14:30LO14:00
17:00~23:00LO22:00
定休日/火曜日


カテゴリー 鶴橋, 焼肉 |

まるたけ近江西川

所属するボランティア団体の旅行で滋賀県の近江八幡にある表記の店を昼食のために訪問する。昭和22年創業の老舗店で近江牛の生産繁殖、肥育から販売、加工と最近増えた6次産業を地でいくスタイル。地元では超繁盛店らしい。

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近江牛は但馬・丹波地域の黒毛和牛を滋賀県内で飼い上げた牛のことをさし人肌でとろける甘味のある脂が特徴とされる。

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店舗に入ると正面は精肉店とお土産物屋さんとなっている。自社で加工した佃煮やカレー、ハンバーグなどが所狭しと陳列されている。普段使いのパックに入った総菜も販売されている。端肉含めて無駄なく使い切っているのであろう。すべて相場の2倍以上の価格となっている。それでも観光客が土産にほいほい買って行く様は見ていて面白い。近江商人の商魂恐るべし。

精肉店の奥と2階がレストランとなっている。そう広くはないが昼間は観光客で常に満席になるらしい。

メニューはすき焼き。しゃぶしゃぶ、鉄板焼き、ステーキなど。すべて5000円から15000円までと驚愕の価格。今回頂いたのは手軽に近江牛のすき焼きをいただけるという「近江牛すきやき御膳」税別3500円というもの。

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出てきたものは卓上コンロに自分で作るというもの。肉は120グラムで不足であれば追加出来るらしい。肉は柔らかいんだけど嫌な脂の後口が残る。肩ロースと言っていたのでスジの部分も固さが気になる。思っていたよりも脂が溶ける感じはない。

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スーパーに売っている見た目だけさしの入っている肉のような印象。 やはりこういった店では15000円くらい支払わなければダメだったのかと実感。精肉店の陳列では100g4000円のサーロインが並んでいたので口の中で溶ける感じのものはこのような肉なのであろうか。。すき焼きは素材のレベルでおいしさが決まってしまうので難しい。。。消費者の感覚で言えば適正価格は1300円くらいであろう。

近江牛と言われなければパッと見は吉野家の牛すき御膳と全くかわらん内容・・・しかし価格は吉野家の10倍以上。。突き出しの牛肉しぐれ煮も凡庸。赤出汁は水臭過ぎて飲めないレベル。やはり競争がないことと観光客相手のビジネスはどうしても商品が錆び付いてしまうと言ういい学びをいただきました。

近江八幡市仲屋町中17
TEL:0748-32-0633

まるたけ 近江 西川すき焼き / 近江八幡駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5


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