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いしがみ食堂 8月 *大正区鶴町の人情食堂【大阪市 北加賀屋】 【大阪市 大正】

大阪湾でタコ釣りを夏の間ずっとやってました。早朝から釣りが終わった後、船着場の大正区の鶴町にある表記の店で毎回昼ごはん。

大正区の南の端で工場や住宅、IKEAが立ち並ぶ一角で一番最寄駅の大正駅、北加賀屋駅から徒歩60分という説明し難い場所に位置する。交通機関は市バスのみ。駐車場は界隈に有り。創業は50年以上前と聞き及ぶ。朝7時頃から営業していて14時頃に終わる地元に根差した朝ごはんと昼ごはんのお店。

店名の書かれたテントは以前台風で飛ばされて破損。それ以来、店内店外の店名の記載は一切なし。でも客は常連だけだから大丈夫。

暖簾をくぐって店内へ入るとテーブル席が5卓。テーブルの上に巨大なアルミのやかん。壁にはうどん、飯、豚汁などのメニュー。入り口付近のおかず棚から好きな料理を選ぶスタイルの昔ながらの昭和の香りがする大衆食堂。もちろんテレビもある。

この日のおかずはエビフライ、茄子のピリ辛煮、豚汁などで710円。。

別の日は明太子もつけて1070円でした。こんなお店が大好き・・

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大阪市大正区鶴町1-6-13
営業時間:7:00~14:00
定休日:土日祝

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Ikedaya BBQ style 8月 *阿倍野の人気BBQ料理店【大阪市 東天下茶屋】

阿倍野の表記のダイナーを訪問。阪堺電鉄の東天下茶屋駅直結(お店は昭和40年代のチンチン電車の駅舎をリノベして使用)のかなりスタイリッシュなお店。天王寺駅からも5分で到着する穴場のお店。炭焼き料理を主体としたイタリアン系の業態だけど何をいただいても美味しい。ランチタイムは界隈の女性客で大賑わい。店の端では天然酵母を使ったベーカリーが併設される。

お酒を安くいただけるお得なサブスクもあって(1ヶ月680円で全てのドリンクが何杯飲んでも割引価格)。ほぼその日のうちに元がとれるお得な制度。この日のスパークリングも2000円引き。また店の近くには野菜や果物が並ぶ系列店のマルシェもある。

この日はスッキリ系のスパークリングで暑気払い。

BBQだけでなく小皿料理も繊細で秀逸。この日は柔らかくなるように火入れした白バイ貝とマッシュした胡瓜のアリオリ、蛤のトマトジュレ各600円。どれもシンプルだけどかなり美味しい。

他にもまくわ瓜と生ハムのサラダ1490円、炭火で香ばしく焼き上げた(S サイズ)スパイシーサルサチキン630円などをいただく。一人で文庫本を読みながら静かに時間を過ごしました。

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大阪市阿倍野区阿倍野元町6-25
火曜日定休(夜の営業時は金土日のみ)

大阪市 東天下茶屋 レストラン その他

Mandalay house (マンダレイハウス)*弁天町のミヤンマー料理店【大阪市 弁天町】

弁天町にある表記のミヤンマー料理の店でミヤンマー留学生を含む5名で食事会をする。大阪にあるミヤンマー料理の店の中では一番大きなお店らしく3年前にオープンとのこと。お店は居酒屋かスナックの居抜きのような感じでコックを含むスタッフさんも客も全員ミヤンマー人。平日の夜だけど満席が閉店までずっと続く人気店。テーブル席と広いカウンター席がある。

スタッフさんは日本語も堪能なので不自由はない。ミヤンマーは国境を中国とタイに臨し、西隣はバングラディッシュなので麺料理から米料理。スパイス料理まで料理の幅はとても広い。私も13年前にヤンゴンに行った記憶がある。

ダンパウ1200円はほろほろに煮込んだ鶏もも肉が乗せられたミヤンマー風のビリヤニ。ありがちなチキンスパイス煮込みご飯なんだけどご飯はパラパラでとても香ばしい。

添えられたピクルスとフライド玉ねぎも合わせて一気に混ぜ込む。柔らかいチキンを含め色々な味が混在してかなり美味しい。パキスタンやネパール料理のビリヤニと比べて油が少なくさっぱりしている印象。

ミヤンマーの名物料理の「ラペットゥ」は発酵お茶の葉サラダ850円。ミャンマーではアッサム種の茶葉を蒸して手揉みして2年くらい発酵にかけるらしい。。その発酵した茶葉をサラダとしていただく。
サラダの中には食感のいい揚げた豆に干しエビ、キャベツとトマト、胡麻のような粒などが入る。魚醤などの風味とチリ系の辛味が後を引く味わい。

モンティ900円はミヤンマー風混ぜうどん。ピーナッツ系のソースがとても味わい深い。具材はチキンで甘くて旨味がとても強い。チリソースとニンニクソースが添えられる。

チェーオーシチュ1200円は油そばのようなもので麺はビーフン、具は肉団子と野菜。総じて何をいただいても美味しくて味のバランスが素晴らしい。

サモサ600円は豆を潰したものや色々な野菜のペーストなどが入る。チリソースも秀逸。

ミヤンマー風天ぷら1200円はミヤンマーの豆腐や魚のすり身、豆を潰したものやテンペなど様々な植物性の食材をカリカリに揚げて仕上げている。

「外からの食べ物の持ち込みは遠慮ください」と書かれているらしい。ビルマ語はかなり難解。

サヌウィマキン500円はバナナで作ったミヤンマーのデザート。米も混ざっていてあっさりした味わい。ミヤンマーの代表的なお菓子らしい。

デザートのファルーダはココナッツミルクジュースの中にプリンやゼリーやタピオカ、ピーナッツ、アイスクリーム、ジャムが入ったもの。見た目よりあっさりしていて一気にいただいた。

同伴した留学生がここはミャンマーの本場の味だと言っていた。日本人の口にも合うし今まで食べたミャンマー料理店の中で一番美味しいと思った。ごちそうさまでした。

大阪市港区弁天4-12-25
06-6585-9422

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