仔牛【大阪市 梅田/JR大阪】

年始は外食を控えております。時差投稿になりますが12月に訪問した未掲載のお店を紹介いたします。

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12時を回ると大行列ができる北新地の大衆ステーキの人気店。店の前と横にコインパーキングあり。

色々な肉メニューがある中で1番人気の「特選牛ロースステーキ 200g 1,300円」を注文する。隣の客は肉の量が倍の400gを食べていた。

テーブルの上には味変用のキムチや特製のスパイス、醤油、唐辛子、辛子、コチジャンなどの調味料が並ぶ。

生卵も食べ放題というのも嬉しい。

しばらくして着皿。炭の香りがする肉はレアでしっとり柔らかい。下処理が良いと思われる。ほんのり甘い和風の玉ねぎソースはあっさりしていてとても食べやすい。

脂身も気にならないし癖もなく一気に完食できました。人気の理由がわかるハイコスパなランチでした。

大阪市北区堂島1-5-37
06-4796-7575
営業時間:11:00~14:00/17:00~22:30
※土曜はランチ営業のみ
定休日:日・祝

大阪市 梅田/JR大阪 洋食焼肉

新中国料理 Harakawa 北新地店【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の表記の店で上海蟹のコース料理をいただく。11月と12月のみの限定コースで11月は雌蟹、12月は雄蟹を中心に供される。

こちらのお店は堺の光明池に本店があり、こちらの北新地のお店は5年前に開業。店内は中央にフルオープンのかなり大きな厨房スペースがありそれに沿うように10席のL字カウンターと奥にテーブル席が2卓となっている。スタッフさん曰く、調理がみることができるライブ感のあるカウンター席が人気でおすすめとのこと。スタッフさんはシェフ以外は全員20代の女性でテキパキとオーダーに合わせた仕事をされる。

最初に上海蟹の紹興酒漬け。紹興酒に醤油などの調味料を入れたタレに漬け込んだもの。スプーンで味噌を掬っていただくと独特の香気と甘味が口内を支配する。脚肉や爪肉もしがんでいただく。これぞ上海蟹の醍醐味。。

続いては名物料理の沖縄県産豚の肩ロース肉を蜂蜜に漬け込んでパリパリに焼き込んだもの。カシューナッツを揚げたものが添えられる。

続いて熱々の上海蟹の身と卵が入った焼売。女性スタッフさんの接近戦の接客が秀逸。料理がさらに美味しく感じる。

ボイルしたタラの白子をさらに天火で焼き込んでよだれ鶏に使うピリ辛旨みソースを敷いたもの。紹興酒が進みまくる逸品。

続いては雌の上海蟹の身と卵を甲羅に詰めて揚げたもの。ぎっしり入った蟹身に堪能する。贅沢極まりない料理。

続いて名物のヨシキリサメのフカヒレ煮込みに上海蟹の身と卵を入れたソースをかけたとても贅沢な逸品。コリコリ食感と繊細なカニの旨味、上湯スープの味わいが相まって深い旨味に感激。

メインは雌の2倍のサイズの雄の蟹の甲羅に身を詰め込んだものに上湯をかけたもの。しっとりとした食感と輪郭のしっかりした味わいの身、白子のコク深い美味しさに大満足。全て調理してくれているので他店のように自分で殻を剥く手間は一切ないのが嬉しい。

食事は殻に詰め込んだ蟹ご飯をさらに蓮の葉で巻いて蒸したもの。

デザートは柔らかい団子と杏仁豆腐にイチゴをかけたもの。

プーアル茶でフィニッシュ。しばらく蟹はいらないと思うくらいいただきました。中華料理の割烹のような感じでカウンター席だけど楽しくいい時間を過ごすことができました。

過去のharakawaはこちら

大阪市北区曾根崎新地1-3-23 FOODEARビル 1F
050-3503-0304

大阪市 梅田/JR大阪 中華料理

新どおぞの【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地にある表記の鯨料理の店を友人と訪問。普段は昔からあるどうぞの本店をよく利用するんだけど、この日は満席で西に5軒隣のビルにあるこちらの姉妹店を紹介いただいた。本店よりは少しカジュアルな雰囲気。
白を基調とした綺麗な店内はカウンター5席と掘りごたつのお座敷、半個室などがあって色々な形で利用できる。
本店同様にスタッフさんのホスピタリティはとてもいい。鯨料理の他にも色々と酒肴が取り揃えられていて軽くつまんで飲むのにもいいと思われる。今回は軽めの7900円の鯨料理のコースを所望する。

突き出しは蛸の柔らか煮。ビールと一緒にいただく。さすがに上手に炊いておられる。

続いて刺身4種盛り登場。噛むほど味が出るさえずり(鯨の舌)、赤身肉、融点の低い皮部分、ジュワッと口の中で溶ける顎周辺の鹿の子肉を生姜醤油でいただく。当然のことながら癖や臭みなど全くない。なかなか口にできないレベルの高い刺身。使用している鯨は全て国産でニタリ鯨、イワシ鯨、ミンク鯨など状態の良いもののみ。直接、調査捕鯨船から買い付けておられると聞いたことがある。

造りを堪能した後はおでんの盛り合わせ。大根、厚揚げ、玉子、ネギ、こんにゃくに好物のコロが入る。

続いてメインの鯨はりしゃぶ鍋登場。鹿の子部分と薄切りになった皮部分と赤身の盛り合わせなど。皮はしばらく煮込んで鹿の子と赤身は軽く加熱していただく。鯨肉の他は水菜と豆腐のみとシンプル。

鯨のエキスが染み込んだ少し甘めの出汁が深くてかなり美味しい。これは比類のない美味しさ。残った出汁でうどんをいただいてフィニッシュ。何度来ても美味しいなあと思える名店。ごちそうさまでした。

「どうぞの」の記事はこちら

大阪市北区曾根崎新地1丁目5−9 REXビル 3F
17:30~23:00
日祝定休

大阪市 梅田/JR大阪 その他