梅田/JR大阪

立ち食い寿司 謹賀 第3ビル店

安旨な呑み屋の激戦区である大阪駅前第3ビルのB1にある表記の店を一人で訪問。すぐ近くには行列の絶えない寿司酒場さしすもある。奥に長い店内に入るとすぐに流し台があって手を洗うルールとなっている。店の従業員も30分ごとに全員手を洗うようになっている。

立ち飲みカウンターは手前にクッションがついていて肘を置くととても楽な感じとなる。カウンター内には若い女性がいて彼女たちが笑顔で接客。調理は金髪の若い男性スタッフ。お酒はほとんどが390円均一でとても良心的。BGMは80年〜90年代のJ-POPがかかる。

麦の焼酎とともに最初に富山産の白海老2個200円を所望。続いて肝が添えられたカワハギ190円コショウダイ99円、太刀魚150円を注文。シャリはかなり小さいのでとてもいただきやすい。活車海老190円、剣先いか150円、炙りたての鰻290円といただく。「まるごと赤貝490円」は赤貝を丸ごと1個を小さく5貫握りにで提供。

最後に細切りにした胡瓜と鯛が入った「米を使わないNEWかっぱ巻390円」でフィニッシュ。この他にも太間のマグロの食べ比べや3年とらふぐ、あわび、雲丹等の高級ネタも取り揃えておられる。

店内には1回100円のガチャガチャもあって出てくる球の色によってお得な握りが食べられる仕組み。

激戦区の第3ビルだけど空き店舗も多数。厳しい世の中です・・・

大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル B1-47
12:00〜23:00
無休


カテゴリー 梅田/JR大阪, 寿司 |

メキシコ酒場 メヒカナリア

梅田に今月オープンした表記のメキシカンバルを友人と訪問。5年くらい前に南船場で営業されていたんだけど一旦休んでのリオープン。。場所は東通り商店街を扇町の方に抜けて北へ進んだ最近新しい繁盛居酒屋が並ぶ神山町付近。

1階はお蕎麦屋さんになっているビルの2階と3階に位置する。階段を上がるといきなりポップなインスタ映えするおしゃれ空間が現れる。2階はハイテーブルでサクッと飲み食べできる感じで、3階はゆっくり飲み食べできるボックスソファー席となっている。

こちらのお店イチオシの「コロナリータライム¥1408」はコロナビールを使ったフローズンカクテル。ビジュアル的にもかなりイケてる感じ。

少しずつ飲んで行くとコロナビールがマルゲリータの中に落ちて行く仕組み。

最初のつまみはカーボーイチップス。中にはパンチの効いた熱々トロトロのチーズ系のソースでカクテルが進みまくる。

続いて写真ぶれまくりの甘くて辛くて酸っぱいバッファローチキンウイング。エアリーなバターをつけていただくと味変できてとても楽しい。

続いてケサディージャ748円はトロトロチーズが挟まった揚げピザのようなもの。アボガドディップはもちろん自家製とのこと。

テキーラも色々揃っていて高級なものでも良心価格。。

こちらのお店の名物のファヒーターAMIGO’s ¥2178はタコスの皮に牛肉ともやしなどの野菜を巻いて頂く料理。途中で鉄板の上にテキーラをかけると炎が立ち上ってびっくり。牛肉は厳選アンガス牛を使用。

牛肉以外に色々な薬味やソースをトッピングしながらワイワイ言って食べる感じ。場が盛り上がること間違いなし。牛肉も柔らかくてかなり美味しい。ありそうでなかった業態で色々な利用の仕方ができる最近では一番カッコいいと思った店でした。

大阪市北区神山町9-10-2
050-1451-5544
18:00~25:00


カテゴリー 梅田/JR大阪, 扇町/天満, その他料理 |

御料理 大嵓埜

北新地にある表記の店を訪問。今回はこのぺろぺろ日記の読者さんからのお誘い。初めてお会いする方なので緊張して店に向かう。四つ橋筋から本通りを入ったすぐ南側にあるビルの3階に位置する。2016年の開店なので5周年を迎えられる。

エレベーターを降りるとガラス張りのファザードで黒い服を着たお店のマネージャーがお出迎え。お店に入ると広々とした完全オープンとなったカウンター厨房が見える。

厨房内では3名の調理師さんが粛々と料理を作る様子が舞台のように見える。和食店でこのスタイルの厨房はかなり珍しい。カウンター席以外にも個室が5つあるとお聞きする。

今回は間接照明の効いたスタイリッシュな個室に案内いただく。

先付けは綺麗に盛り付けられたセコガニから。。端正で綺麗な盛り付けに目を奪われる。加減酢のゼリーもとても美味しい。

煮物椀は鰆の潮汁。これも塩の加減が絶妙。。魚から出る脂と合間ってシンプルだけど玄人好みのいい味わい。。

刺身の一品目は淡路島の3年河豚のたたき。最初に柚子釜の果汁を絞って次にポン酢を上からかけてかき混ぜていただいてくださいと説明いただき、仰せの通りにしていただく。

続いては明石の鯛を玉葱の入った醤油でいただく。。パンチのある醤油の味わいに感心。

巨大なボタン海老は玉子の黄身を混ぜたコクのある醤油でいただく。。

スプーンに盛り込まれたのは雲丹で和えたご飯の上に北海道の雲丹と福岡産の雲丹。上にはキャビアの天盛り。。なんとも贅沢な一品。

牛ヘレ肉の炙り焼きもとても柔らかい。。マッシュポテトと加賀蓮根の素揚げが添えられる。

秋刀魚の昆布巻き。。綺麗で端正な手仕事で咀嚼すると口の中でほろほろと崩れる柔らかさ。。

ズワイガニがたっぷりと入ったカニクリームコロッケ。

炊き合わせはよく肥えた雲子と舞茸と車麩。。しんみりとしたとてもいい味わい。

食事は大きな土鍋で供される。たっぷりのズワイガニの身とイクラが入った贅沢なもの。。食べきれなかった分はお土産に包んでいただいた。。

甘味は自家製の苺大福。餡の甘さとイチゴの酸味のバランスもとてもいい。薄茶と一緒にいただく。

最後はマスクメロンと洋梨でフィニッシュ。。器のセンスも良くて何をいただいてもかなり美味しい。最後に店主の大倉野氏がご挨拶に来られ色々な話を拝聴しとても勉強になりました。。ごちそうさまでした。。

大阪市北区曽根崎新地1-3-23 北新地FOODEARビル3F

 


カテゴリー 梅田/JR大阪, 和食 |