料理屋 稲家 11月【大阪市 梅田/JR大阪】

毎月定期訪問をしている北新地の表記の日本料理店で会食。国道2号線沿いのステーキ「ロン」の裏側の北新地プレイスというグルメビルの7階に位置する。夕刻の18時になると店の前で待ち合わせの同伴客でエレベーターは大渋滞になる。

18坪の店内はカウンター8席のみ。一斉スタートで20時15分には食事が終了という設定。メニューはおまかせコース 19800円(税・サ別)のみでお酒を入れて支払いはだいたい3万円くらいになる高級店。

場所柄ホステスさんとの同伴食事客が多く、この日はニューハーフ系の客が4名隣に並んで賑やかな席となった。ご主人の稲家氏は三宮のミシュラン和食店「植むら」で修行をされ現在、関西の若手気鋭料理人の一人と言われている。

座付きは茶碗蒸し仕立ての蓋物。炭火で時間をかけて香ばしく焼いた雲子がたっぷり卵の上に鎮座する。冷え込みがきつかったので温かい料理はありがたい。

白味噌仕立ての煮物椀。出汁は清らかな味わい。車海老を叩いて椎茸に詰めたものを素揚げして火入れしたもの。

鰹の漬けは叩いた葱が添えられる。私は鰆に変更いただく。こちらの刺身はいつもシンプル。

丁寧に盛り付けられた香箱蟹は修行先のミシュラン「植むら」のスタイル。甲羅の中に脚身、腹身、内子が綺麗に詰め込まれる。

この日は田酒の純米大吟醸をおすすめいただく。

脂のよく乗ったカマスの若狭焼き。酢蓮根の塩梅もちょうどいい。

蕎麦粉の入っていない全粒麺という乾麺と茸。箸休めにちょうどいい。

鰆のフライとマヨネーズの入っていないタルタルソース。。

炭火で焼き上げた甘鯛の霰煮。下に敷かれた小芋がねっとりして美味しい。

食事は色々なキノコが入った釜炊きご飯。味付けはシンプルに塩のみ。

炊き立ての銀シャリはアルデンテ状態。そこに出来立ての牛肉の時雨煮を乗せていただく。

食後は柿とかりんとう饅頭。ごちそうさまでした。。

過去の稲家はこちら

大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3111

大阪市 梅田/JR大阪 和食

焼肉冷麺 ユッチャン 北新地店【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の帰りに北新地にある表記の焼肉店で冷麺をいただく。JR北新地駅から徒歩5分、北新地の堂島アバンザの北側のビルの1階に位置する。ハワイにある「ユッチャン コリアン レストラン」という大人気焼肉店の日本進出店舗で六本木や福知山にも店舗があると聞き及ぶ。こちらの店はオリジナルの葛粉を使った冷麺が有名でランチタイムは冷麺目的の客だらけとなる。

店内は北新地らしい高級感のある囲いのついたカウンター2人席やBOXテーブル席から完全個室まであっていろんな使い方ができる。テレビ付きの部屋まであるらしい。今回は名物の葛冷麺ランチセット1500円を所望する。

どちらかといえば韓国料理は苦手で普段あまり食べることはないので知識もあまりない。最初にジャガイモの炊いたものときゅうりキムチのパンチャン(韓国語でおかずという意味らしい)2品が供される。続いてのキンパはあっさりとした味わい。

程なくメインの葛冷麺登場。まずはシャーベット状になった白っぽいスープをいただく。しゃりしゃりの食感で牛肉と野菜の旨みがが溶け込んだ丸みのある優しい味わい。

麺はオリジナルの真っ黒の細麺で葛粉と蕎麦粉を配合したもの。弾力があってツルツルしてもちもちの食感。細いのでスルスルと啜りやすい。スープが冷たいのでずっと冷え冷えでいただくことができる。

トッピングは小さめの牛肉と玉子と胡瓜と甘酢大根。テーブルにある酢と辛子を入れると味変を楽しめる。普通の韓国冷麺と違ったバランスのいい麺料理で最後まで美味しくいただけました。焼き肉をいただいた後で食べるとさらに美味しいと思うので次回は夜に訪問予定なり。

大阪市北区曽根崎新地1-3-9
11:30〜15:00/17:00〜23:00

焼肉冷麺 ユッチャン 北新地店焼肉 / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪 焼肉麺料理

料理屋 稲家 10月【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の表記の日本料理店を友人と訪問。JR北新地駅11-23出口から徒歩1分、国道2号線沿いのステーキ「ロン」の裏側の北新地プレイスというグルメビルの7階に位置する。店内はカウンター8席のみ。開店以来ずっと人気のお店で現在時点で18時スタートの予約は2024年1月からの席となっている。

場所柄ホステスさんとの同伴食事客が多く18時一斉スタートで20時15分には食事が終了する。メニューはおまかせコース 19800円(税・サ別)のみで普通のお酒を入れて支払いはだいたい一人3万円くらいになる。

ご主人の稲家氏は三宮のミシュラン和食店「植むら」で修行をされ現在、関西の若手気鋭料理人の一人と言われている。

座付きは南瓜の摺流しに車海老団子と落花生を加えたもの。南瓜の風味が秋らしい。。大きく砕いた海老の食感がとてもいい。

続いてのお凌ぎは秋刀魚の肝ソースと銀杏の入ったおこわ。秋刀魚は綺麗な脂が乗っていて肝のコクが味わい深い。

煮物椀は大振りの日月の椀に脂がのった鱧と松茸。

刺身は皮目を炭火で炙った金目鯛に鬼おろしを乗せたもの。脂たっぷりで皮目も香ばしくて口の中で脂分が溶けまくる。

焼肴は真魚鰹の幽庵焼きに栗をすりおろしたもの。真魚鰹って関西ならではの美味しい魚だなといつも思う。

胡麻豆腐と松茸と毛蟹のカダイフ巻き。。熱すぎて上顎が火傷しそう。。昔は秋口に「蓑揚げ」と言って素麺をつけて揚げる料理がよくあったけどカダイフの方が食感も良くて数倍美味しい。。

子持ち鮎の甘露煮はとてもいいサイズで食べやすい。ヒレだけ取って頭からかぶりつく。あしらえは大阪産の茶豆と自家製の辛子蓮根。日本酒が進みまくる。

クエと数種類の天然茸の焚き合わせ。きのこのエキスが出たスープが秀逸。個人的にはこう言った料理が大好き。

釜だきご飯の最初の一膳は煮えばなをアルデンテで供される。続いて真菰茸の炊き込みご飯に自家製いくらをかけたもの。名物の牛時雨ご飯と続く。

デザートは胡桃を使ったプリンに汁粉をかけたもの。途中で胡桃リキュールをかけて大人な感じに味変する。

この日はお酒を2種類いただく。お腹いっぱいで大満足。ごちそうさまでした。

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大阪市北区曽根崎新地1丁目10番2号
06-6341-3111

大阪市 梅田/JR大阪 和食