帝塚山

おいしいもん屋 三丁目【大阪市 帝塚山】

金曜日の夜は長居公園でランニング塾。。たくさんの方々とワイワイ言いながら走る。

夜風が冷たいが20分くらい走れば体が温まりウインドブレーカーが不要になる。シャワーをして帝塚山のレストランで一人夜食をいただく。カウンターがあって少し値段は高めだけど好きなものをゆっくりといただけるのでたまに立ち寄る。

界隈では帝塚山の台所といわれていと聞き及ぶ。目の前にチンチン電車が走り、風情ある場所である。なんとこの店1978年開業らしい。

まずはビールをいただき。。一人で「お疲れさまでしたと」乾杯する。

オードブルの盛り合わせを所望。生ハムメロン、つぶ貝煮つけ、白身魚のエスカベッシュ(南蛮漬け)、ドライフルーツ、キッシュ、ヒラメのマリネ。。和風テイストもたくさんあって実に家庭的でほっとする。。。

そのあといつものようにペンネアラビアータ1500円の辛口を所望する。

同じように自分で作ってみるのだがなかなか同じようにならないのが不思議。

トマトを煮込む時間なのかペンネの質の問題なのか。。。いつも仮説を立てて観察・分析・判断する。イタリアではアホほどオリーブオイルを入れていたのを厨房で見せてもらった記憶がある。でもあまり油っこくなくええ出汁が効いてるやんというまろやかなコクがある感じであった。

この店のアラビアータも私の好みにとても合う。

結局生ビールを3杯いただいて帰って泥のように寝た。。

大阪市住吉区帝塚山中3-8-30
TEL 06-6672-6912

 

三丁目創作料理 / 帝塚山三丁目駅帝塚山駅帝塚山四丁目駅

大阪市 帝塚山 レストラン

帝塚山 菜都【大阪市 帝塚山】 【大阪市 姫松】

疲れを感じたのでいっちょ辛いもんでもと帝塚山の中華料理店にいく。
昼時に地元マダムの食事会を横目に一人マーボ豆腐を所望。

激辛陳麻婆豆腐というのが1300円、四川麻婆豆腐が1000円。何が違うのかと聞くと激辛は辛いですというトンチンカンな回答。。。
ちょっと高いなと思いながらもせっかくだから激辛を所望する。。ご飯は別で200円。

結論から言うと私の口には合わなかった。。。
辛すぎて半分しか食せない。。。痺れるような辛さではなくラー油をそのままいただいているような感じ。。。。今年社員旅行で上海に行ったときにいただいたものによく似ている。。
本場の味を再現したらこんな感じになるのであろう。

まるでラー油の海のなかにひき肉と豆腐が浮かんでいる感じ。口の周りが痛く頭皮から汗が噴き出す。まさにヤバイ。。。

なんか余計にしんどくなって反省しながら帰った。。この強烈な刺激は多分お腹も壊すことだろう。(涙)

 

大阪市住吉区帝塚山中1-10-5 ルーツ帝塚山2・3F

06-6675-6120

帝塚山 菜都四川料理 / 姫松駅帝塚山三丁目駅帝塚山駅

大阪市 帝塚山大阪市 姫松 中華料理

ビストロエピス 8月【大阪市 帝塚山】 【大阪市 姫松】

帝塚山のヘビーユースする鬼才奥野シェフのビストロ。。コストパフォーマンスの良さとしっかりとしたクラシカルな仕事が地元の客を釘づけにしている。。 本日は5000円のコースの魚料理の鱸をオマールエビに変更していただきしばしディナーを楽しむ。。

アミューズは鶏の胸肉のハムのサラダ仕立て。黒いのはトリフオイル。。鼻の中がくすぐったくなるようないい香り。。ハムの火入れも完璧。イチジクとともにいただくフォアグラをキャラメルゼしたもの。。これは少量だが美味しすぎ。。

とりあえず生ビールのあとは泡を所望。。メートルお勧めのカバ。シャロック・カバ・ブリュット。。泡立ちきめ細やかで非常 に香り高く、フレッシュ。。暑気払いにぴったり。熟成感もありまろやかさと洗練された味わいはシャンパン以上。本日は最初から最後までこれで楽しむ。

ホタテ貝とオマールのムースのパートフリック包みは帆立がごろごろと入り香草入りのバターソースでいただく。。これもカヴァにぴったり。添えられた夏野菜を使ったラタトゥユもパンチの利いたいい味である。こういう添え物にも抜かりがない。。

ビシソワーズはコンソメのジュレが入ってイクラの塩気がいいアクセントになる。。ジャガイモ、タマネギ、生クリーム、バター、塩・こしょう、牛乳、ブイヨンスープが中身だと思うのだけどいろんな味が混然一体となって頭の中がふわっと別次元に行ってしまいそうになる。

メインのオマールエビはもちろんフレッシュ。シェフお得意のブールブランソースは酸味の強い白ワインと白ワインビネガー、 刻んだエシャロットを煮詰め、それにバターやクリームを混ぜ込んで作る比較的シンプルなソースなんだけどいつもすごく味に深みとコクがあることに驚く。

それに粒マスタードのソースを合わせると素材の味がとても膨らみまさに魔法のソースと化する。パンもいっぱいおかわりしてソースをすくって食べまくってしまう。海老はもちろんプリプリでミディアムレアに仕上げる火入れは素晴らしい。

フランス産の子牛のヘレとフォワグラを合わせたソテーなんだけど肉の柔らかさと味の深み、ソースの美味しさに驚く、出てきたときのソースの香りが素晴らしく写真を取ることを忘れてしまう。

デセールはグレープフルーツのゼリー寄せ。独特の苦みが胃を落ち着かせてくれる。気取りのない店なんだけどシェフの料理はすべて気合の入った渾身の逸品ばかり。

何をいただいても美味しいし値段もリーズナブル。お店が狭いのが玉にきずだけど予約をしていくのがべター。お手軽なコース料理もいいしアラカルトをシェアーするのもおすすめ。

お店のHPはこちら

大阪市 帝塚山大阪市 姫松 フレンチ