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まさる 11月【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

夕陽ケ丘にある最近は予約困難店となっている寿司店を社員君と訪問。15年以上3ヶ月ごとに通い詰めている。夕陽ケ丘の駅から7分くらい西に歩く辺鄙な場所にあるけど連日満席が続く超人気店。暖簾や看板を出していないので外観からはそこが寿司店とは全く判らない。

普段は造り盛りあわせや蟹などをつまんでから寿司を頂くんだけどこの日は苦手な鮪と鰹以外のすべての寿司ネタを制覇すべき麦焼酎の水割りとともにお任せする。

握りの扉は木の芽を挟んだ鱚の昆布締め。かそけき独特の風味に味蕾が反応する。肝をのせたカワハギは脂感があって鱚とは異なる味わい。旬の鯛はレモン汁と塩を振ってお腹部分を皮付きで提供。皮目を炙った秋刀魚は脂たっぷりで口のでとろける。カマスも炙った皮目と身の間の油が香ばしい。キンキは肝と芽葱を添えておろしポン酢で頂く。

水分が抜けた剣先烏賊はコリコリの食感。巨大な蒸し鮑はエンペラの部分を大きくカットして頂く。この上ない幸せである。締め鯖は太鼓橋のように棒状に握られる。車海老もビジュアルはともかく唯一無二の美味しさ。小鉢にて供される渡り蟹の蒸しずしに生雲丹を乗せたものは美味し過ぎてスマイルになる。濃厚な旬の筋子は完璧な浸け具合なり。ここ迄で12貫。。

大きな桑名産の出汁漬け蛤はミディアムレアの仕上がり。北海道産のツブ貝は固すぎず味も深い高級品。俵型に握って海苔で巻かれた鰻は熱々で何とも言えない寿司のレベルを超えた仕上がり。袱紗玉子は山芋や海老などを混ぜ込んで焼いた出汁巻き。細魚もコリコリで超新鮮。太刀魚も焼き込まれた皮がとても香ばしくて美味しい。

ここ迄で18貫・・・

ピクピク動く海老は泉州産のシラサエビ。口に入れて咀嚼するとぶわーと溶けるのどぐろさん。漬けにしてマスタードを乗せた鯖は脂がのりまくり。小振りのコハダに骨切りして軽く炙った穴子も味が深い。赤貝のヒモ巻きとお酒のアテにシラサエビの頭を焼いたもの。芽葱でフィニッシュなり。食べも食べたりお腹いっぱい。。。

数えてみると全部で26種類・・・自己新記録で大満足。この店で25貫越えは新記録かと聞くと50貫以上食べる若い女性がいるとの事。やっぱり世の中は広いな。。。。

過去のまさるはこちら

大阪市浪速区下寺2-3-10
TEL:06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00 日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 寿司

双龍居【大阪市 扇町/天満】

香港・マカオから帰ってすぐに標記の店で友人6人と会食。これで3日連続の中国料理ディナーとなる。

最初に前菜5種盛り1950円(5人前)。細切りのクラゲの酢の物、ほうれん草のお浸し、乾燥豆腐、砂肝、蒸し鶏等。どうってことはないけど安定の美味しさ。

蟹の身入りフカヒレスープ2500円も見た目通りの美味しさ。小籠包560円は普通。蟹爪の揚げ物3本950円は思ったよりも上質。新商品の鶏団子の餡掛け750円はふわふわの食感。

好物の空芯菜の炒め1300円はかなり鶏の出汁が効いて味わい深い。。。

牛肉の細切り味噌炒めのレタス包み1300円はしっかりした味付けでレタスと相性バッチリ。羊肉のクミン炒め1000円は紹興酒と一緒にいただく。豚肉感がしっかりしている焼売は食べ応え満点。大衆的でどこにでもあるようなものがどこよりも美味しい。

麻婆豆腐700円を炒飯に掛けて頂いたり〆の名物料理の「牛肉の四川風煮込み」1300円の蕎麦を合わせたりカスタマイズして楽しむ。

マストメニューの四川風煮込みはドロドロの沼のような真っ赤っかスープでキャベツと牛肉を煮込んだもの。辛いだけじゃなくてキャベツの甘味とナッツのコクやいろんな旨味が混在していて最後に麺や御飯を入れて食べる。。ボリュームもあって安い紹興酒とよく合う。

しっかりお酒も頂いて1人4000円のハイコスパ会計。ごちそうさまでした・・・

大阪市北区浪花町1-24
06-6377-8808

大阪市 扇町/天満 中華料理

香港・マカオ旅行

仕事の関係で香港・マカオに3日間滞在。関西空港から4時間で香港到着。

雨降りの中、定番の観光地を訪問してからツアーで何度も訪問した事のある上海料理店でディナー

モダンチャイニーズを意識した洗練された レストランとガイドが言っていたので期待をしていたが以前に上海で同じ店に行ったときに残念な思いをした事を思い出す。

以前は銀座にも出店があったらしいが今は閉店。現在は香港、上海、北京、蘇州、南京などの大都市に20店舗くらい展開しているらしい。中華料理以外にも日本式焼肉や香港式デザート、ホテル経営など様々なスタイルの事業を展開していると聞き及ぶ。

酸辣湯は酸っぱ過ぎてビックリ。菜っ葉を炒めたものは公園の雑草のような感じ。。酢豚は骨だらけで食べる部分がない。青梗菜の炒めは味付けを忘れたか・・・

牛肉の炒めは肉を柔らかくする薬を使用しまくりでふにゃふにゃの食感。魚の甘酢餡は骨だらけ。辣子鶏は花山椒や葱を入れれば美味しいのになと思いながら食す。炒飯も味がしない自然な感じ。焼き小籠包は熱過ぎて舌が火傷。デセールは粉だらけ・・・

中国に来て中華料理が不味いのはなかなか厳しい・・足のマッサージをしてそそくさとホテルに帰る。

翌日はジェットフェリーでマカオに渡って昼間は観光。夜は広東料理店を訪問する。

最初に出てきた北京ダックはまずまずだったけどその後の白身のチリソースや牛肉の炒め、豆腐の入った味のしないスープがいただけない。途中で席を立って時間を潰すくらい口に合わなかった。。

私が訪問した翌日から始まるモナコグランプリの準備で街中がバタバタした感じ。中国本土からの観光客も多くて久しぶりに疲れた旅行。

帰りの香港空港の某ラウンジで頂いた食事が一番美味しかったとさ。。日本に帰ってからも中華料理の会合が待ってます。。

中華料理 海外