お店ジャンル

佐賀某所 和食処おおしま

所属する自衛隊関連団体の式典が佐賀で行われたため一人で空路佐賀市内に赴く。 観光案内所で聞いた駅前御食事処「おおしま」でしばし休息。ビールと共に佐賀の珍味盛り合わせ。 tinmi.JPG 左上からムツゴロウの甘露煮。鮎とほとんど変わらない食感で泥臭さまったくなし。その横はホタルイカの煮付け、めかじゃという2枚貝の煮付けで名前からして怪しげで有明海にいる高級食材らしい。 水管と微かな身をいただく。下段左はイソギンチャクの煮付けでこれも全く食べたことのない食感。。 グニュギュニュしているんだけどしっかりした身で貝のような魚の肝のような感じだった。 もちろんビールとの相性は抜群。その横は真えびと言って有明海の海老らしいがあんまりわからなかった。その横はワラスボでうろこのないさかなで足のないトカゲのような感じらしい。それを干してあげたもので甘辛くてぱりぱりしててこれもビールのあてって感じ。ウツボに近い感じかな・・・ ikasasi.JPG 水槽にイカが泳いでたので刺身にしてもらう。2500円。。新しいんだけど小ぶりなので味が乗っていないのが残念。少しコストパフォーマンスにも問題ありか・・ もっと包丁の目をたくさん入れたら甘みが出るのにと・・心の中で思った。。 sagagyu.JPG 佐賀牛のたたき1050円もついでにいただく。全国的に有名な佐賀牛だが値段が高いのが玉に傷。 佐賀産国産牛、佐賀産和牛、佐賀牛は似通っていて内容は全く違うこと消費者は騙されがちになる。 ホルスタインや交雑牛も佐賀にはたくさん飼育されておりそれを偽装すれすれの表記でごまかしている飲食店のどれだけ多いことか同業者としてかなしい限りである。切り身はペラペラだったが肉自身はまっとうで値段相応のものであった。 sisirian.JPG 帰りに佐賀空港内のレストランでいただいたシシリアンライス950円。 これは生まれてはじめていただいた。 シシリアンライスは1970年代、市中心街の喫茶店で誕生した軽食メニュー。温かいご飯の上にいためた肉と生野菜を盛り付け、マヨネーズなどドレッシングをかけたもの。店ごとにアレンジが加えられ、ごく限られた地域で発展してきた。( 観光協会HPより抜粋) ご飯の上に甘辛い牛肉とレタスとマヨネーズと玉ねぎというなんともジャンクな一皿何だけど野菜がたっぷりあるので結構食べやすくサラダ感覚でペろっといただけた。長崎のトルコライスを思い出す。長崎の隣の佐賀で出す料理だからトルコの隣のシリアからこの名前が来たのかと思ったがそうではなく不詳らしい。それならシリアライスか・・・シシリアはイタリアなのでどうなんだろうと考えている間に完食。。 これはくせになりそう。。。

和食処 おおしま郷土料理 / 佐賀駅

和食 九州地区

cafe ことだま

奈良明日香村にある自然派カフェ。この近くに新店を構えるため偵察を兼ねて食事をいただく。 女性ばかりで運営されたお店は古民家を改造してセンスの良い小物があちこちに飾られ女性を中心にいつも満席らしい。食材は地元の青空市で購入されているらしくそれぞれこだわりがありよりおいしく感じる。注文はことだまランチ1500円。最初に出てきたのはかぼちゃの千切りサラダと豆乳のビシソワーズ。手作り感あふれた味でお母さんが心をこめて作ったぞ・・て感じの味。 P9050002.JPG メインのお皿には目にも麗しいきゅうりとゴーヤの中華炒めとしっかりと肉の味が感じられる大和肉鳥のレモンソース。これはかなり美味しかった。この肉鳥は私もお気に入りでバンバン使ってみようと思った。 あとジャガイモとトマトのオムレツはスペイン風。 P9050004.JPG そのあとでてきた冬瓜とナスの冷製ホタテあんかけはかなり秀逸。料理屋もびっくりのできばえ。 P9050006.JPG 食事は地元で有名な黒米ご飯にねぎ味噌を乗せたもの。これも無茶苦茶旨かった。 P9050007.JPG デセールはブルーベリー白玉を一口だけ。このブルーベリーも地元でよく取れるらしい。 クオリティーとセンスの良さが光る名店。 P9050009.JPG 詳しくはこちら↓ http://love-asuka.jp/kotodama/

cafe ことだまカフェ / 飛鳥駅

カフェ 奈良県

梅の花 再訪【大阪市 桜ノ宮】 【大阪市 南森町】

前回、料理はともかくオペレーションがとても気になったので再訪し、大変お得(らしい)な季節限定メニュー4600円をいただく。「秋の感謝祭料理 豆づくし」という名前らしい。 「季節の小鉢三種」は綺麗な杉の箱に入って生湯葉とチーズ豆腐と冬瓜の煮物が入っていた。この店は和食の料理人がいないはずなのに冬瓜は上品に美しく炊かれていたのにびっくり。続いての湯葉豆腐とたぐり湯葉のお造りは私どももの店のお吸い物の具に使っている珍味素材で味があまりなくちょっと刺身としてはさびしい内容。「名物 とうふしゅうまい」は前回もいただく。 感想は「古川橋の手前」・・・→いまいち(涙) 「湯葉の小袖寿司」これも全くご飯に酢が効いていなく味がしない不思議な味。たぶん冷凍したものを解凍していると推察する。 sono1.JPG 「ふく福豆冨 二色あん掛け」このコースはこれがメインで目の前でにがりの入った豆乳が投入され?10分ほどで出来立ての豆腐ができてそれをしゃもじですくってマーボー豆腐を上品にしたようなソースと和風の野菜餡をかけていただくという趣向。これはなかなかいけた。特にマーボー餡は秀逸。 「金目鯛の白醤油焼き杉板仕立て」は料亭で出てきそうな趣向。惜しむらくは魚が冷凍で硬くてパサパサしてしまっていた。活魚であれば最高の一品なのにと思ったが価格を考えればしょうがないかと納得。 飛龍頭はまあまあ。上手に炊かれていて上品なお味。コックリとしんみり炊かれていて少し感触は固いけど十分美味しい。 「湯葉の蒲焼き」は先ほどの湯葉豆腐を甘辛たれで焼き上げたものでこれはバランスもよく結構うまいねえと言いながらいただいた。「湯葉もずく」は市販のモズクに湯葉が入っただけというわかりやすいもの。仕上げは湯葉茶漬け。デザートは八女茶麩饅頭でこれは冷凍な感じでちょっと残念。しかしトータル面で感じるコストパフォーマンスはさすが上場企業って感じ。 umesono2.JPG

大阪市 桜ノ宮大阪市 南森町 和食