お店ジャンル

坦々麺専門店 まるたん【大阪市 我孫子】

地下鉄あびこの近くにある坦々麺専門店。。。 最初に行った時から結構ハマっていてまさに癖になっている。界隈のグルメブログにもしょっちゅう出てくる話題の店。大手チェーンとは確実に一線を画すバランスのとれたスープにいつも脱帽する。 最初の訪問は黒ゴマ仕立てのワイルド系に挑戦。。2度目はある程度万人受けの白ゴマ仕立ては若干マイルド。。それでも鶏がらベースのスープにゴマのペースとと自家製ラー油が思いっきり入っていて頭の汗腺が爆発すること間違いなし。周りの客はみんな最後に残ったスープに白飯を入れて猫マンマ状態。 sannra-tan.JPG 今回は今まで食べていなかった最後の種類の酸辣(サンラー)に挑戦。まっかっかのかのスープに最初はひるむが見た目よりは辛くない食べ進むうちにひき肉のほんのり甘い旨みやスープの奥深さがよくわかる。弾力のある中太のちぢれ麺とよくなじみ結構食べまくる。。かん水の臭み全くなし。完成度は非常に高い。旨辛ラーメンの極致を感じた。。。ちょっと酸っぱくて辛くてコクがあって・・・・なんとも表現が難しい。 中国で食べる酸辣坦々麺とは全く違う。酸味もマイルドで旨みが勝っている。。日本人向けに味の調整がここまでできていることに感嘆する。昼間はいつ行っても満席。夫婦でやっているのかお客様への接客も抜群。。。近くにコインパーキングあり。 大阪府大阪市住吉区我孫子東2丁目10-6

大阪市 我孫子 麺料理ラーメン

秀吉【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

国道26号線浜口の交差点(住之江区)の南側にある麺料理。 入口の蝋細工は茶色に変色しかなり変わった雰囲気を醸し出す。 店内も雑然とした感じであるが、この店は知る人ぞ知るカレーうどんの有名店。 もっちりしたうどんが有名でほとんどの客がカレーうどんを食べている姿は圧巻 hideyosi.JPG 私はカレー蕎麦を所望する。ええ出汁にカレー粉が入った言わゆるうどん屋のカレー蕎麦なんだけど片栗粉のトロトロ具合が強烈で蕎麦を持ちあげるのに力が必要。。。これがある意味人気の秘訣。 鰹と昆布の出汁がしっかり効いていて蕎麦の香りもしっかり残っている。。。 思ったよりもあっさりしていて軽い感じがいい。 kare-soba.JPG 出汁系のカレーなんだけどスパイスも効いていてそれがそばに絡まってごっつエエ感じで完食する。 カレーうどんはよくいただくけど蕎麦もいいなともう今日この頃。 大阪府大阪市住之江区浜口東3-13-22

秀吉うどん / 住ノ江駅安立町駅細井川駅

大阪市 住之江大阪市 住吉公園 麺料理

乳のみ子羊を食べつくす会【大阪市 帝塚山】

本日はこのブログでもご案内させていただいた乳のみ子羊を食べつくす会を帝塚山のビストロエピスで開催させていただいた。。ソーミュールの熟成36カ月という深い味わいのシャンパンでまず乾杯。 アニョー・ド・レ(乳飲み子羊)は生後3ヶ月ぐらいの乳飲み子羊。 本日入荷は生後45日釧路産らしい。まだ羊乳以外のえさを食べていないのでその肉は癖が無く超柔らか。. フランス人は「アニョー」(子羊)が肉の中で最も上品だという。フランスではポピュラーな食材でこの時期どこのレストランでも普通に出てきた記憶がある。   最初の料理はセルビルのポシェでわずかな子羊の脳漿をピクルスやエシャロットの入ったブラウンソースでいただく。オリーブオイルやビネガーがベースであろう。参加者全員恐る恐るいただいていた。魚臭くない臭くないフグの白子って感じやね。。 epis1.JPG 続いては乳のみ子羊のレバーを使ったパテでいちじくとクミンをしっかり効かせたもの。最初は軽い口あたりじんわりとレバーの香りが咥内に立ち込める。。子羊なのにすごいパワーを持つ。。クミンやいちじくが入っていなければさらに強烈なものになっていたであろう。ここでお店が用意していただいていたポーツルロームの白をいただく。ヤギが歩き回るという意味らしい。薄い黄金色で甘い香りとフレッシュな酸味はさすがソムリエの資格も持つシェフならではのチョイス。 epis2.JPG そのあとトリップ(胃袋)を使ったトマト煮込みにフラジオレ(豆)と春野菜が添えたものをいただく。 結構好みで一気に食べてしまい写真を撮り忘れる。。 ここで赤ワイン一発目はお店が用意していただいたカオールの赤。色合いは深く黒ワインといわれるほどで乳のみ子羊に合わす教科書の様なワイン。ブラックベリーの香り。余韻もしっかり残りかなりふくよかな印象。 そのあとでてきたのはキャレ(背肉)のロティートマトのファルシ添えでこれぞ乳のみ子羊って感じの一品。甘くて癖もなくひたすら柔らかでほんのりとミルクの香りがする骨と骨の間の肉もぷるぷるして秀逸。生を受けたばかりの幼き命を食していいのかと罪深さを感じながら骨にしゃぶりつく。トマトの中身はミンチにしたハンバーグ。。ナイフを入れると肉汁満載。。えらいことになる。。。。 episu3.JPG ここで2発目の赤ワインは持ち込みのメルロ―100%のプピーユ。18か月熟成でシャトーペトリュスに匹敵と競い合ったといわれるワイン登場。。腎臓、心臓、舌、ハラミ、肺のマスタードクリームソースでロングのマカロニ添え。。。 希少部分を12名の参加者みんなで少しづつ分け合っていただく。コリコリしてたりふわふわしてたり食感もいろいろで実に楽しい。そして美味しい。。 episu4.JPG バロンのロティーのドフィノワ(じゃがいもグラタン)添えは肉質は繊細。しっかり焼かれたお尻の肉はもっちりしてぷりぷりで超柔らか。周りの脂は軽やかなゼラチン状態。噛めば噛むほど旨み凝縮。。。これぞ乳のみ子羊の醍醐味 ワインはサンピエール99年。メドック格付け4級の名品。。やはり全然違うという印象。口当たりは柔らかくベリーの風味と甘いタンニンが実に上質な感じがする酸は弱くトロトロと喉に入っていく。。 ボルドーのこの繊細な風味はマルゴーと比べても遜色なし。。 49191065_1016325464s.jpg 3時間の食事会でした。。。 奥野シェフありがとうございました。。。

大阪市 帝塚山 フレンチ