天満に住む友人にご案内いただいて表記の鉄板焼き業態の店を訪問
お店は「シズル」と読むらしい。
8月にできたお店で同じような業態の店が天王寺や淀屋橋などにもあってこの店で4店舗目と言っておられた。
1階はカウンター12席だけなんだけど2階に28人テーブル席もある。明石から仕入れた魚と鉄板で焼く肉や魚、自然はワインが主力商品となっている。最初にビールで乾杯してお店の方(オーナー)にお任せでいろいろ出してもらう。
まずは鉄板焼き屋なんだけどお造り3種盛り880円登場。
盛りつけを含めてまず見た目がいい。皮を炙った太刀魚と「たもり」という白身の魚は上品な脂がかなりいい。釣りの鯵もかなり美味しかった。すだちと塩とワサビでいただく。どれもかなり美味しい。鉄板焼き屋での上質なお造りもなかなかいいものである。
アンチョビポテト380円と一緒にワインを所望する。アンチョビの塩っけがワインとよくあう。
ビオワインはボトルで2500円から。ビオワインて気の抜けたようなものが多いんだけどオーナーチョイスのイタリア産のもの少し高めだけど比較的しっかりして美味しかった。グラスワインは380円。
ポテトを食べてる間に鉄板で秋刀魚とキノコとボイルしたさつま芋を炒めて野菜の上にオン。温かくてパリパリしてかなり美味しい。魚介が新鮮なので超美味しい。
ホルモン焼きは新鮮なテッチャンと濃厚なタレのマッチングが絶妙。ズッキーニと茄子との相性も抜群。どの商品もかなり食材へのこだわりが感じられる。
次の料理ができるまでといって蓮根を焼いたものにクリームチーズで和えたものをサービスで出していただく。この辺りの気遣いが嬉しい。
こちらのお店の名物の鉄板で焼き上げるピザ。注文してから生地を延ばして鉄板で焼き上げて仕上げはバーナーという斬新なもの。その上に炒めた貝や野菜をトッピング。とても斬新でエキサイティングな逸品。やっと出来たと思えばとなりの客の注文でした。。
かなり食べたかった赤地鶏のステーキは皮を徹底的に焼きまくる。身はジューシーでコクがあって創造以上の美味しさにビックリ。久しぶりに美味しい鶏を食す事が出来た。この鶏だけでもこの店に来る価値を感じる。
当然こだわりの豚や牛もラインアップされている。
〆は豚玉に魚介を乗っけてもらう。薄くスライスされた豚バラも見ただけで上質である事はわかる。鉄板でジュウジュウ焼くだけじゃなくて的確な火入れで素材の持ち味を最大限に活かしているのがお見事。
この他にも鉄板で仕上げるアヒージョや焼き豆腐の餡掛けのようなものから鉄板で焼き上げる出汁巻やオムレツ〆の「スリランカ焼きそば」「今里焼きそば」なるものまで多種多様のこだわりのメニューが勢揃い。
左がイケメンオーナーで鉄板の達人。愉快なスタッフとともに接客も抜群。上質な大人のカジュアル居酒屋って感じ。会計はワインを一本あけて一人6000円くらいでした。。
大阪府大阪市北区池田町8-9
06-6881-1202
C・2・L (お好み焼き / 天満駅、天神橋筋六丁目駅、扇町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5