カテゴリー:近畿地区

イル・アルバータ KOBE

新店舗の物件を見に神戸でうろうろ。 神戸サウナの近くのイタリアンがオープンということで飛び込む。 大箱で朝の7時から次の日の朝の5時までという強烈な営業時間。。 2時間で掃除とかするのねと納得。 一品物は300円よりワインも2500円がそろっていてとてもリーズナブル。 パーティーも1500円からやっているらしい。 接客の女性もちゃんと教育されてニコニコとええ感じ。。。 お昼は鳥や牛や魚の料理か10種類くらいのパスタのどれかを選んでそこに焼き立てパンの食べ放題とサラダかスープを選んで(両方だとプラス100円。。安っす・・・)食後のドリンクがついて1000円から1200円くらいまで。という価格設定。ドルチェ3種類盛り合わせがプラス200円。。。 よく計算しつくされた価格設定に感服。。。ドラッガーの顧客の創造戦略か。。。(最近某カリスマコンサルから聞いたので久しぶりに書棚から出して読んでみた) menyuarubata.JPG パンは明太子を練りこんだのとバジルを練りこんだのとツナマヨを練りこんだものをいただく。 そのほかにもエビマヨとか甘いシロップが入ったものとがいっぱいあった。。バターもオリーブオイルも使い放題。。 pannsarada.JPG 料理は本日のグラタンで月見とベーコンの入ったやつを所望。 普段グラタンって食べないんだけどお店のお姉ちゃんのお勧めらしい。。 guratan.jpg 半熟卵がとろーっと流れて予想通りの美味しさ。。パンともナイスマッチで。。 これ選んでよかったーって感じ。ソースはかなりあっさりしていてそれに黄身がコクを加えている感じ。。 guratan2.JPG 隣のおばはんグループも狂ったようにパンを取りまくってパスタも食べまくってしゃべりまくって笑いまくって何度も水もらいまくって料理が来るたびにおいしそ~って言いまくっていた。。 その隣で一人黙々と味わって御礼を言って帰った。。 神戸市中央区下山手通り2-11-5 078-391-0081

イル・アルバータ 神戸店イタリアン / 三宮駅(神戸市営)三宮駅(阪急)三ノ宮駅(JR)

イタリアン 神戸市

じき 宮ざわ

京都四条堺町の錦市場の手前のとこにある瀟洒なカウンター10席のみの料理店。 2007年の年末に開業の新進気鋭の人気店で、あるお方のご紹介で春の名残の料理をいただく。 35歳の店主の作る料理は京都ならではの伝統的なトラディショナルな和食のなかに私どもでも、「う~ん」と唸るいい仕事が随所に見ることができる。座付に抱腹絶倒という伏見のお酒がつく。酸度が高くシャンパンのような味わい。いきなり一本やられたという感じ。 山葵の葉のおひたしにホタルイカに黄身酢。一寸豆だけが湯がきたてで入っているところがおいしく食べてもらおうという神経の細かさである。 hotaruika.JPG 大ぶりの煮物椀は若布と筍。このような普通のものが普通以上に美味しいことが素晴らしい。 筍はひたすら柔らかで若布も香り高く出汁の加減も秀逸。お茶事の出張料理も修業中にされていたようで茶懐石にも通じる内容であることいただいているうちに理解できる。 jikiwakatake.JPG 造りは青森産のひらめ。4キロくらいあるもののらしい。お願いして、しっぽのほうを所望する。 滋味深くスダチを絞って塩でいただくと甘みと旨みがじゅわ~っと舌の上に流れてくるのが実感できる。 盛り付けも繊細。器も一つづつ紙にくるんで収納している。 jikihorame.JPG この店の真骨頂である「焼ごま豆腐は」今までありそうでなかった料理。 表面こんがり中身はトロリとしたごま豆腐にかかるゴマソースがたぶん蜂蜜系の甘みと出汁の旨みがナイスマッチ。その上には潰した炒りゴマがたっぷり。。。これを目当てに来る客が絶えないという界隈の話。 yakigomatoufu.JPG 次に出てきた穴子の鍋は脂分たっぷりでええ出汁が出てわらびの苦みと木の芽の香りとがぶつかり合ってしかも反目しない取り合わせ。シャルドネか芋焼酎を炭酸で割ったものと合わせればいいかなと思いながらもおいしすぎてどんどんいってしまう。かなり計算された食材の取り合わせである。 anagonabe.JPG と言っている間にご飯が炊きあがりやわやわのふにゃふにゃご飯をまず一膳すすめていただく。 まさにお茶事のようでこの後少しずつ水分の抜けたご飯を2回いただく。周りの客もこの趣向には驚きモモの木。。 jikigohan.JPG お漬物はお好きなだけどうぞといわれるが日本酒の御代わりを所望し漬物だけ行儀悪くたくさんいただく。 jikitukemono.JPG デセールは大ぶりの中までよく熟れたイチゴと清見ミカン。。 jikidezato.JPG これも名物の特製モナカは中のアンコは自家製で甘さ控えめにして練り上げる。そのアンコを季節によって異なる皮にはさんでお店の端にある炭火コンロで丁寧に焼き上げる。 それとお薄で御馳走様でした。 ousu.JPG お腹もいっぱいで満足度100% 5250円のお昼のコースでした。 住所 京都市中京区堺町四条上ル東側八百屋町533-1 電話 075-213-1326

和食 京都市

奈良の里山料理 ほうらんや

またまた自社の宣伝です。 当社が経営する奈良の橿原にある里山料理のお店。 11月にオープンしてお昼は大盛況。。。 ランチタイムでは当店名物の「里山バーグ」の2割増量キャンペーン中。普段150gのハンバーグ定食が180gで840円。。そしてただでさえでっかすぎる350gはなんと420g(1680円)とマウンテンサイズとなる。。 試食を兼ねてさっそくいただく。 hanba-du1.JPG 鉄板の半分以上を占めるわらじサイズのマウンテンハンバーグはネギ塩とテリヤキと和風デミからソースを選ぶことができる。がっつりいきたかったので迷わずに和風デミを所望する。お姉さんがソースが飛ばないようにと紙(これが地元の観光案内になっている)でできたはねよけを鉄板にかぶせてソースをかけてくれる。。ジュ~っと香ばしいにおいと音を立てながらしばし待つ。 makigami.JPG いざ420gのハンバーグに挑戦。。ソースをかけるとますますでっかく見える。このブログを見ている人にだけ少しだけ「里山ハンバーグ」のレシピ公開しちゃいます。地元産の大和牛とヤマトポークのモモを主材料(割合は秘密)に大和牛の良質なおっぱいの脂でコクをつけ、ヤマトポークの良質な融点の低い脂も加え使う分だけミンチにします。(ミンチにすると肉の劣化が早いためです)そのミンチにこれも地元産のやまとなでしこ卵とこだわりの生パン粉と牛乳を加え、少量の香辛料と塩こしょうを加えます。 ここからしっかりと手ごねをします。粘りが出るまで根気よく練り続けます。両手で合わせて空気を抜いて専用の鉄板で焼きあげます。。どうして里山バーグ美味しいのってよく聞かれますが90%は材料だと思います。良質の肉を焼く直前にミンチにして良質の脂を足せばくどくない甘みのある肉汁がほとばしります。。 demiso-su.JPG ハンバーグの断面です。。箸できると肉汁あふれまくります。。それをキャベツにつけて食べてもよし。7分突きの玄米を少し混ぜた健康ご飯と一緒に食べてもよし。。思ったよりもお腹にはこないことに驚き。。胃の幽門が開く感じがありそこから一気呵成に完食する。この和風デミソースも大和牛のスジ肉で旨みを出しており実にいい感じ。。 danmen.JPG 食後はこれも地元産の「あすかるびー」フェアということで。ミニパフェ350円をいただく。。 ミニのくせにボリューム満点。。「こりゃあんまり儲からんな」と思いながらいただく。 minipafe.JPG 夜は「里山つくねなべコース」「里山お肉三昧コース」でつくねが食べ放題になっています。 つくねはヤマトポークと大和肉鶏そして地元の野菜を練り上げて作った当店自慢の特製つくねです。 それぞれのフェアはクーポン券が必要です。。お店の入っている万葉ホールという施設にチラシがはさんでいるのでそれを持ってレッツゴー! 詳しくはHPをみてね http://www.houranya.jp/

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