近畿地区

京大学食

kyoudai.jpg 飯田史彦先生の「いきがい」についての講演を聴きに京都大学までひとっぱしり 学食もカフェテリア風やイタリアン、フレンチレストランなど時代にあわせた 内容にびっくり。 せっかくなので工学部内にある昔からあるセルフの歴史ある学食に突入 アカデミックな雰囲気の中でご飯と野菜サラダは目方売り、きのこと温泉卵を合わせたやつにポン酢をかけたものそして子茄子の山かけと煮豚と菜っ葉の炊き合わせ 以上5品で470円也 近くだったら毎日行くのにとは友人の弁。


カテゴリー その他, その他料理, 京都市 |

aya.JPG 週末は和歌山までミニトリップ。 いつもの海岸沿いにある崎の湯で太平洋を見ながら嫌な事を忘れるように ゆっくりと温泉三昧。そのあとは初恋の味、キッスの味の「鎌倉商店」で温泉卵 4つ食べたよ・・ 泊まりはいつもの東急ハーベスト 食事はこれもいつもの和食。海を背景にサンセットを見ながらロマンティックなディナー 先付けはくみ上げ湯葉と生ウニ。いきなりガツンと湯葉の旨み最高。 続いての吸い物は賀茂茄子とオコゼの身を抹茶を絡ませて湯がいたもの シコシコした身とほろ苦い抹茶と淡白なかつおだしが最高のハーモニーをかもし出す おつくりは地元で捕れる白身2種と生だことくじらの尾のみと鱧とトロ 尾のみはしょうが醤油でいただくと滋味深くじんわりと脂が溶ける 地元の地酒に切り替えて口を酒でゆすぎながら時間をかけて味わう 焼き物八寸は超大きな器で登場箸洗いのとうもろこしのすり流しは 加減も絶妙、こくがあって澄んだ味でとれたてのとうもろこしのエキスを 抽出してかつお出汁で割ったって感じ。あと葱を鱧で巻いた焼き物や鴨のロース煮 など夏の食材を使った和風前菜がてんこ盛り。 ここでお酒の種類を変えて万願寺唐辛子の煮びたしをいただき。 強肴の鮑の肝焼きが登場。一度蒸した鮑をステーキにして肝で作った醤油でいただく。 磯の香りが咥内を充満し、目をつぶれば紀伊田辺の海が目に浮かぶような(実際は目の前に見えるのだが・・)まさに鮑ステーキって感じ。これはステーキハウスで生を焼いて食べるのとは かなり大きな差があること間違いなし。 炊き合わせはやわやわに炊かれた蛸と鰹節をまとった小芋の取り合わせ 蛸は小豆と一緒に炊かれているのがミソらしい。 ご飯は釜炊きで蛸ご飯 美味しいに決まっている デザートも手のかかった盛り合わせ ロケーションもいいしランデブーにはもってこいのお店 http://www.harvestclub.com/Un/Hotel/Na/index.html


カテゴリー 和歌山県, 和食 |

梁山泊

得意先と興福寺の薪御能を見学。 そのあとに奈良でうまいお酒を飲むなら梁山泊 うまい食事をするなら梁山泊・・といわれる居酒屋に突入。 この店は聞くと30年間奈良で名の知られた料理処。 冬は北陸直送の魚を出すなど、旬のものを中心に70種類のメニューがそろっている。 日替わりメニューもあって、料理名を見て、つい頼みたくなるものも多い。 鰻の寝床のような細長い2階建ての店内はかなり古い建物で民家のよう 看板には風流味覚と書いてある。 ryouzannpaku.JPG 片っ端から注文する(左上から) 焼葱の穴子巻き(900円)は穴子の新しさが際立つ、葱との相性も最高。焼酎とのマリアージュを楽しむ 若鮎塩焼き(660円)は解禁前で養殖とはわかっていたが骨まで一口でいけるサイズなので まあ満足これはやっぱりビールだねと納得。 続いてイベリコ豚のアスパラ巻き(850円)はイベリコ豚特有の臭みもなくどんどん口に入っていく ささみチーズ揚げ(680円)もチーズトロトロ、ささみシコシコこれを天汁でいただく。 馬鈴薯の温サラダ(600円)はマッシュした新ジャガを団子にしてとろみアンをつけている これは新たな味わい。。とても繊細すばらしい。 続いての和風シュウマイ(630円)は挽肉の代わりに魚のすり身と卵黄を使ってふわふわの仕上がり。 薄味であるがとても滋味深い。次に賀茂茄子の鳥味噌田楽(780円)は旬の賀茂茄子もめちゃうまいが 鳥味噌がなんとも言えず深い味。これだけで日本酒5合は飲めそう。 付け合せのとびあら海老も名脇役。 お腹いっぱいだがメニューがもっと頼んでと訴えてくるので続いて蛸柔らか煮(850円)を注文 どこでもあるメニューだがどこよりもうまい。 蛸はふわふわシコシコ。柔らかいだけではなく蛸の滋味を充分引き出している。 一緒に小豆も炊き込むのがコツか。 付け合せの茗荷の煮物がこれまた秀逸。 つづいてクリームコロッケ梁山泊風(980円)鮑の殻を使ってふわふわのベシャメルソースの中には 巨大なホタテと海老がかかっているウスターソースベースのソースがクリームとぴったり 大阪の料理店で同じようなものをよく見かけるが絶対ナンバーワンと感じた。 そして桜海老のかき揚げ(600円)とつづき、あとは蓮根の海老はさみ揚げ(750円)竹串に刺さった巨大な焼おにぎり(450円)これは炊き込みご飯で作っている。秀逸・・・・手抜きなし 最後は稲庭うどんの温麺で閉め。お腹超いっぱい。 さすが奈良と唸りながら帰阪の途につく 奈良市西城戸町13  近鉄奈良線近鉄奈良駅より徒歩10分 営業時間 17:00~23:00 TEL 0742-26-2523

風流味覚 梁山泊割烹・小料理 / 近鉄奈良駅奈良駅


カテゴリー 奈良県, 居酒屋 |