近畿地区

cafe ことだま

仕事の関係で飛鳥のほうに行くことがあり地元で働く公務員さんに 繁盛店を紹介いただき行ってきた。このあたりは明日香村や岡寺などの 観光地が点在している場所なので 秋の観光シーズンにはかなり混雑しています予約したほうがいいと言われ 電話すると1時にひと組だけ空いてますとのこと。 車でいそいそと伺うと普通の民家を改装した普通の家が畑のわきにぽつり・・ kotodamakannbann.JPG 話を聞けば女三人の共同経営カフェらしい。 よくぞこんなにと思うほどよく繁盛している。 ランチはひと種類1500円という強気の商売。 よくよく聞けばこの店は奈良の古民家カフェの走りらしく 観光客のみならず地元の方もたくさん訪れる店らしい 手入れの行き届いたお庭も素晴らしかった。 店内も縁側があったり、すべての部屋をドカーンと間仕切りせずに 開放して広く感じる工夫も素晴らしい。 畳の間もテーブル席も個室もあって結構TPOに合わせられると思った。 レトロなステレオ・テレビ・家具もいい感じでタイムスリップできる 縁側にいる「金魚鉢」の金魚もいい味を出している kotodamakotodamatennnai.JPG 早速の食事は前菜がキャベツのレモンマヨネーズソースと太ねぎと白菜のスープ。 キャベツはさらしすぎで甘みが飛んじゃってるのが残念。。スープはあっさりして結構。 kotodamazennsai.JPG 続いてワンプレートに大根の柚マリネ、大和肉鶏と大豆のからめ煮、長いもと豆腐のグラタン どれも女性好みの低カロリーあっさりすっきり献立。。。45歳のおっさんには少しもの足らないか・・ kotodamashusai.JPG そして奥明日香こんにゃくの味噌炒めはしっかりした味加減なんだけど。。。 もっとバリバリ食べたかった kotodamakonnnyaku.JPG 赤米が入ったふりかけのご飯とお漬物もかなり上品 kotodamakuromai.JPG コーヒーとプチデザートはヨーグルトムース あすかルビーを潰した自家製ジャムはよかった kotodamadezato.JPG ランチの内容は1週間で変わるらしい。。。 置いてあった雑誌から・・「まほろば」とは日本古来からある言葉で、 「優れたところ、いいところ、大切な場所」という意味があるらしい。 古代あすかの人々がこの地を選んで生活を営んだ魂が、この店にとりついていると感じた。 カフェ ことだま


カテゴリー 奈良県, カフェ |

八坂通り 燕楽

節分の日に友人から毎年ご招待をいただく。 厄除けおばけは京都で伝わる町衆文化のひとつ 旧暦の大晦日にあたる節分に、厄除けの為に行います。 災難を振り掛ける厄や鬼達を、いつもとは違う格好をする事で 驚かして追い払ってしまおうという京都の人の粋な考えで 大阪の北新地でもされてます。 お客さんも変装するのが正式ともお聞きした 今日は知人のお店「燕楽」さん で京都ならではの粋なおでんの 会席をいただきながら節分の夜を楽しんだ。 まずは前菜でおからの焚いたんと赤こんにゃくにタコのやわらか煮 とこぶしに大豆の焚いたん、菜の花など いきなりお酒がよくすすむ。 zensai.JPG お造りはブリにかんぱち、貝柱。普通にうまい。。。 enntukuri.JPG 焼きものに鰯の丸焼き。。これぞ節分・・ iwasi.JPG この店のメインのおでんが登場 薄味だけど出汁はしっかりコクがありジュワーとしみわたる滋味は なんとも言えない。生姜天なんか最高で何杯でも酒がすすむ。。 oden.JPG そこで芸子が登場旅がらす3人娘らしい。。。 実に愉快である obake.JPG 次に鴨ロースが出てくるがこれもまた旨すぎる。 鴨自身もかなり良質であるし仕事が実に丁寧。。。。 ennkamo.JPG 仮装された芸者さんは4組くらい登場しそれぞれが 芸達者な思わず魅入ってしまうような隠し芸いろいろ披露いただく。。 obake2.JPG 最後は河豚の空揚げとうどん入りの茶わん蒸し(小田巻き)で締め リーズナブルだけど仕事は丁寧で品を感じる仕事ぶりはさすが。 いろんな使い方ができるよこのお店は。。。 ennfugu.JPG 帰りは吉田神社に厄除け参りに行って 参道の夜店でお酒をふるまっていただきながら 火炉祭を午後11時よりみる 本社の三ノ鳥居前に直径5m高さ5mもの巨大な八角柱型の火炉 には節分祭中参拝者が持参した旧い神札が積み上げられており、 浄火を点じて焼上げる。 yosida.JPG この火が天に登るときに立春が訪れるそうな。 参拝者はその炎が無病息災をもたらし新春の幸運を授けると言われるんだそうな めでたしめでたし。。。


カテゴリー 和食, 京都市 |

ねぎや陵楓閣

忙中閑有ということで有馬温泉に昼食。高速道路も新しく出来て市内からは40分で到着。 入浴付きの昼食プランをいろいろとみて一番よさげで安いところを選択する。 施設はかなり古いが個人的にはこのような鄙びたところが性に合う。 昼間なので大浴場は貸し切り状態。ゆっくりとつかって 食事は大広間でいただく。しかしながら客は私と女子大生のグループのみ。 その女子大生を横目で見ながら食事をいただく。 negiya1.JPG 2段になった懐石弁当の一段目は肉のそぼろ煮とキノコの和えもの赤こんにゃくに鯛の焼き物 海老イモにタコのやわらか煮や卵焼きにフキの炊いたのやくわいなどこれだけでビール2本は飲めそうなごちそう。 negiya2.JPG 2段目は白身魚の煮びたしやミルク味の滝川豆腐に絶妙な味加減の 鯛の荒煮。。何もかもがおいしすぎる。。。 negiya3.JPG 菊の花を浮かべた食前酒と玄米の蕎麦と新鮮な鯛のお造り。 dezato.JPG ご飯と漬物とみそ汁もすごく美味い。デザートもしっかりと手作りしてありお腹はちきれそうになる。 食後にもう一度風呂につかって極楽な時間を過ごす。 料理がちゃんと板前が作った内容なのにびっくり。あたりまえなのだがちゃんと昼食にも材料と技術に手を抜かずに作っていた。これで入浴込みの4350円。。コストパフォーマンスも素晴らしい。 個室での食事も別料金でできるらしいよ。あとネットで予約すれば貸切風呂もタダらしい。 昔に比べると有馬温泉も敷居が低くなったね。 http://www.negiya.jp/index2.html

ねぎや陵楓閣旅館 / 有馬温泉駅


カテゴリー 和食, 神戸市 |