大阪市

焼肉 てんぐ

週末は阿倍野にある表記の焼肉店を訪問。自宅から近いので訪問頻度はかなり高い。地元の私の友人は皆ここで焼肉を食べる。お店は阿倍野筋沿いで王子神社の近く。東天下茶屋駅から徒歩3分。天王寺からタクソーが便利。芸能人や新地のママもよく見かける。

この日は暖簾が新しくなっていてこの日に新調したばかりと言っておられた。おかげで新しい暖簾をくぐった客1号となった。店はカウンター10席と小上がりの座敷。上着は匂いがつかないように収納ボックスを出してくれる(上着を脱ぐのも手伝ってくれる)のでその中に入れる。ご主人も若女将さんも超愛想が良くて普通の人の2倍のスピードで動かれる。いつも低姿勢で目配り気配りも凄くて神接客に敬服。

ご主人は気さくでとてもおもしろくてずっとお話しされてる。客を褒め出したら止まらなくなる。

この日はマストメニューのツラミとロースと上ミノを所望する。ロースはA4で脂が濃すぎず柔らかくてちょうどいい。ツラミは適度な食感と赤身の美味しさを堪能。ミノは脂を挟んだ部分を提供。酸味のあるニンニクとニラの入った甘辛の「つけダレ」もかなり美味しい。ごちそうさまでした。

早い時間の訪問だと店内の煙が控えめなのでお薦めです。

過去のてんぐはこちら

大阪市阿倍野区阿倍野元町13-5
06-6622-3485
営業時間17:00〜翌0:30
定休日水曜


カテゴリー 東天下茶屋, 焼肉 |

麺や Aube(オーブ)

産経新聞の夕刊の記事を見て寺田町にある表記のラーメン店をランチタイムに訪問。近畿大学の学食で、現役近代生が営むラーメン屋「近大をすすらんか」の二代目メンバーがこの春卒業され、そのタイミングで3月25日にこの地で独立開業。

場所はJR「寺田町」駅から徒歩約9分。玉造筋に面しており、目の前のデイリーカナートイズミヤ国分町店に駐車場有。

カフェ調の白を基調にした店内はカウンターとテーブル席がある。メニューはスタミナホルモンラーメン900円(学割750円)のみだけどテイストの異なりで辛めの「赤」、醤油ベースの「黒」、塩ベースの「白」の3種類から選ぶことができる。

これをベースに ホルモン大盛り+250円 、ホルモンMAX+500円 、チャーシュー+200円 卵黄+50円 、煮卵+100円 などを追加することができる。今回はおすすめの醤油味の黒をデフォルトで所望する。

しばらくして着丼。粘度のある濃いめの餡掛けスープはホルモンと野菜、醤油の旨みとニンニクの香りに微かな酸味が感じられる。具材はプリプリの小腸、人参、白菜、白ネギ、生玉ねぎなど。

麺はウエーブのかかった弾力のある太麺でスープとよく絡む。癖になるような味わいでかなりよくできている。近大生なかなかやりますね・・・・

大阪市天王寺区国分町5-3
11:00〜23:00(通し営業)

@menya_aube←インスタグラム


カテゴリー 寺田町, 麺料理 |

なんやかんや

浪速区桜川にある表記の大衆中華店を訪問。お店は地下鉄千日前線の桜川駅から徒歩3分ほど北に上がったところ。道頓堀川の南側に位置する。店の横にコインパーキングあり。地元では有名なお店らしい。

看板には餃子専門店とあるけど実際は様々な中華料理がメニューがある。店内はカウンター10席位。ご主人と奥さんの2人で切り盛り。

一般的な街中華メニューだけでなく中華粥や小籠包があったり新筍やミル貝の炒め物や生ハチノスの炒め。生帆立貝柱のサラダなど本格派なものもあったりする。

最初にレコメンドメニューの餃子を注文。餃子は奥さんが担当。餡の中に筍などが入っていてざくざくした食感が特徴。食べている途中でご主人と奥さんの喧嘩勃発。奥さんが「なんであんたにアホて言われなあかんの」「私もう家に帰るで・・」とかずっと文句をいいながら仕事をされる。常連客は漫才でも見てるような感じであまり動揺はない。

続いて読者さんから紹介いただいた「蟹のあんかけ焼き飯900円」を注文する。このほかにもフカヒレあんかけ焼き飯」もある。パラパラに焼き上げた焼き飯の上に卵の白身と蟹身の入ったトロトロのいい塩梅の餡がかかる。

これはかなり美味しかった。するすると一気に完食。作り込みの深さと味付けのバランスが素晴らしい。まさに街中華のフリした名店と言われるだけのことがある。次回は友人と来る予定。ランチ営業はなし。

大阪市浪速区幸町2-2-28
06-6567-0391
17:00~25:00


カテゴリー 桜川/西長堀, 中華料理 |