カテゴリー:和食

懐石料理 徳 住之江本店【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 住吉大社】 【大阪市 北加賀屋】

*今回は自社宣伝で恐縮です。。

私どもが経営する住之江の料亭部門。 完全予約制だが平日の昼間はリーズナブルなメニューでいつも女性客を中心に大にぎわい。 予約不要のランチタイムの新メニューの「鯛鍋御膳」1200円を一般の客を装って食す。。

寒い時期なので多くのお客さまが同じものを所望されている。 あちこちで「美味しいねえ」という声を聞くとやっぱうれしい。

客の立場で客席で食べてみると問題点や新たな発見が多く、この日も食後のコーヒーの改善を指示する。

先付けは季節の野菜を四角く切ったものに特製の芋サラダ載せ。 敷きソースがヨーグルトとフレンチドレッシングを合わせたものに酢みそを混ぜて生山葵の刻んだものとミントの葉を刻んだものを混ぜた当店のスペシャリティー。これはかなり美味しい。

お造りはカンパチ、皮を炙った鯛と太刀魚、甘エビを酒と醤油を合わせたものに漬けた酔っ払い海老。結構上質なのには少し驚いた。

メインのお鍋は香ばしく焼かれた鯛の頭と鮭の身と季節の野菜、地鶏が入って鰹出汁と混然一体になったかなり美味しいスープとなる。コンロで加熱しながら少しづついただくと体がとっても温まる。イメージは和風のブイヤベース。。具材の追加と柚子コショウを付ける指示を出す。

ご飯は鯛のほぐし身を混ぜ込んで炊き上げた鯛ご飯。これはまあまあ。。

辺鄙な場所なのでお客さまがわざわざ食したいと思える献立と料理を作ること。 また来たいと思える接客をすること。 お客さまが出せる価格にすること。。。

それをいつも口酸っぱく言っている。。 年内はランチタイムは24日まで年始は4日から。。

おせち料理も好評受付中。。。

お店のホームページはこちら

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たこ茶屋【大阪市 梅田/JR大阪】

大阪駅前第3ビルの真南、国道2号をはさんだスタービルにあるタコ料理専門店。。 明石の人丸花壇も有名だがこちらはもっと気軽に食せるたこ好き羨望のお店。

御子息が友人であることと弊社中堅調理社員が昔こちらでお世話になっていたこともありご挨拶がてら予約をして友人らと訪問。

このお店では蛸レシピは300種以上あると聞き及ぶ。。メニューにも美味しそうなタコ料理の逸品が勢ぞろい。本日は奮発してタコと河豚のコース8000円を所望する。

最初のつきだしは湯葉と子蛸の足の炊いたんと「むかご」まずはこれで生ビールをいただく。。。

続いてお気に入りの日本酒の山口の「獺祭」を発見したので所望する。

この酒はほんと味わえるお酒。。。お造りはフグ刺しとタコの薄造り、まん中にタコの足がくねくねと動く。。。 ポン酢とともに味わえば至福の時間。。まさにこのお店の真骨頂。タコの薄造りも実に味わい深く旨みがあとからどんどん口の中に広がる。。

続いて出てきたのが軽く湯がいたタコのイボと河豚の皮、河豚白子を合わせたもの。まん中は河豚の腸にネギを詰めたもの。。。全てぐちゃぐちゃにかきまわして思いっきり口に含むと卒倒しそうになった。。 みんな好きなものばかりなんだけどこれは酒飲みはたまらんなあとか言いながらどんどんお酒を飲みまくる。。 本日のお気に入りベストワン。

続いては河豚の唐揚げとタコの唐揚げの盛り合わせ。。 水槽で泳いでいる生きたタコを調理しているためかなりの弾力とかみしめた時ににじみ出るタコのエキスが実にいい。

ここで普段飲まない芋焼酎の佐藤の黒ラベルに切り替える。。すっきりしていて豊潤な味い。。

そしてメインの河豚とタコのお鍋。。 河豚はしっかりと蛸はしゃぶしゃぶしていただく。 野菜もフグとタコのいい出汁を吸って実に美味しい。。。

河豚はポン酢で野菜とタコは出汁醤油でいただく。。この出汁醤油がかなり良く出来ていることに驚く。。

お腹いっぱいなんだけどやっぱ雑炊はいっとかな。。ということで一膳のみいただく。 少し濃いめの味がお酒の後にいい。

デザートはアイスクリームと柿とキウイ。。このアイスクリームにタイムマシーンという 江戸時代の造りを再現した超甘口酒を掛けていただく。せやけど不思議なほどあとに残らない。ドイツワインのアウスレーゼのような蜂蜜っぽい甘さを感じた。

そのほかいろんな種類のタコ焼きや変わったタコ料理もとても興味があったがそれは次回の楽しみにしようと思う。。

たこ好きの方には絶対お勧め。。。

大阪市北区曽根崎新地1-11-19 スタービル 6F

06-6341-6300

たこ茶屋割烹・小料理 / 北新地駅東梅田駅西梅田駅

大阪市 梅田/JR大阪 和食

すし丸 (愛媛県松山市)

松山に出張。。地元の美味しいものを捜してタクシーの運転手お勧めのすし丸に。
道後温泉の前にもあるが2番町の本店にいく。
早速鯛めし1600円を所望する。

親切に食べ方の紙も付いていてこの鯛めし別名をひゅうが飯というらしい。もとは伊予水軍が作り始めた料理と聞き及ぶ。

薬味(ねぎ・のり・おかか)をご飯にのせて、出汁と生玉子に鯛の刺身、海藻、玉ねぎの具を浸し混ぜまくり、それを熱々のご飯に掛けるらしい。

地域によって鯛めしがいろいろあるのに驚く。

食してみるとこれはまさに卵かけごはん。しかし生玉子のコクが鯛の刺身にそれなりにマッチして美味しい。

がつがつと食せる味である。薬味がいいアクセントをつけている。

なかなか懐かしい味と言う表現がいいだろうか。
宇和島名物のじゃこ天やそれをカツにしたじゃこカツ。。タコや鶏の唐揚げも名物らしい。。
数日間の間に鼻から出るくらいじゃこ天はいただいた。。。

出張で2キロ体重が増えた。。。

和食 四国地区